Facebook・Twitter・Google+・ブログなど、ソーシャルメディア活用法です。

企業がソーシャルメディアで炎上を防止するには、変なユーザーに絡まれることにビビるよりも先にやることがある

>>従業員による炎上を防止!企業向けソーシャルメディアガイドライン無料ダウンロード

企業がソーシャルメディアで炎上を防止するには、変なユーザーに絡まれることにビビるよりも先にやることがある。

 

ソーシャルメディア、こわいですね。ちょっとした発言が炎上を招いてYahooニュースに載ったりして、ボコボコに叩かれたりします。

「TwitterやFacebookを使ってみたいんだけど、炎上があるから。。」というお声もしょっちゅうお聞きします。

 

はい、ここで。

炎上ってどういう風にして起こるのかをみてみましょう。コレ理解しておくと、何に注力すれば炎上が防止できるのかがわかります。

 

2013.7.24

コンビ二のアイスクリームケースの中に入った画像をUPして炎上

ソーシャルメディア炎上事例

 

2013.7.20

コンビニに香川真司が来たと画像付きでつぶやいて炎上

コンビに 香川 炎上

 

2013.5.18

医療施設従業員が、鹿島アントラーズのカルテ発見と書いて炎上

鹿島アントラーズ カルテ 炎上

 

2011.9.1

医薬品会社の社員がハルシオンを不正入手し使用していることを書いて炎上

ハルシオン Twitter 炎上

 

2011.8.9

宿泊施設従業員が、櫻井翔が宿泊したことを発信、さらに利用後とみられる部屋の写真を掲載し大炎上。

櫻井翔 宿泊 炎上

 

 

はい、もうおわかりですね。

炎上を恐れるなら従業員のソーシャルメディアに関する知識を充実させることが第一、ですねこれは。

 

大きく分けると炎上には2つのパターンがあります。

・有名人みたぜ系

・ついクチがすべった系

 

まずは「こんなこと言ったら炎上するんですよー」と言うことを従業員(正社員だけでなく、アルバイトの非正規雇用社員にも)に周知してください。

 

この記事を読んでくれてるあなたにとってはこんなことは当然のことでしょう。

でも、きのう今日TwitterやFacebookを始めたあなたの会社の従業員や学生バイトくんは、「たかがこれぐらい」のことがオオゴトになるということを知らない可能性の方が高いのです。

しかもこれ、企業でTwitterとかFacebookとかやってようがやってまいが関係ありません。会社でアカウントを持ってなくても、従業員が勝手にTwitterやって勝手に燃えるのです。

要は、FacebookページやTwitterの企業アカウントの有無は、炎上とはあまり関係が無いということです。(もちろん100%そうではないですが)

 

とりあえず、この記事に書いてる事例をタイムカードの上あたりにでも貼っておいていただければ。

 

田村でした。

 

【関連記事】

Twitterでの炎上を超迅速に切り抜けた事例とは

 

 

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ネット選挙 炎上・大失敗 事例 2013年 参院選

ネット選挙 炎上事例 2013年 参院選

 

前に、ネット選挙が解禁になったら、それまでネットにほとんど接した事の無い候補者がいろいろやっちゃうのでは?と書きましたが、やっぱりです。

今回はもう遅いですが、次回の選挙で立候補しようとしている政治家先生のみなさん、事例を見ておんなじ失敗だけはくれぐれもしないように。。

 

海江田万里氏「ネットが政治をさらに劣化させる」

ネットでネット住民を非難するっていうのは、故意に炎上させる時なんかによく使う手です。「あんたもネットしてるやんか」「ネットのせいにするな」とツッコミどころ満載なのでネットユーザーを簡単に怒らせることができるからです。

それを「素」でやったらあきませんわな。。。

炎上しまくり海江田氏のFacebookページです。問題の発言があった投稿は既に削除されているようですが。もうコメント見てたらいたたまれん。。。
海江田万里氏Facebookページ

「ネットが政治をさらに劣化させる」海江田発言が「大炎上」 上から目線で物を言い、批判が出ると逆上では…

 

山本太郎氏 同意なく選挙メール

公職選挙法に抵触していたということもありますが、その前に「同意の無い人にメールを送る」と受け取った側はどう感じるのかという視点が足りないです。

名刺を交換しただけで売り込みメールが届く。登録した覚えのない会社から売り込みメールが届く。ヤですよね、基本的に。ヤですが実質的な被害がない限りそんなに問題になることはありません。

しかし、ただでさえ突っ込まれやすい選挙候補者がやっちゃうとこうなるということです。

山本太郎氏陣営 公選法抵触の恐れ
メールで投票呼びかけは禁錮か罰金刑 有権者が見過ごすネット選挙重大事態

富山泰庸氏 ブリーフ遊説炎上も知名度アップ

候補者本人ではなく選挙スタッフなのですが、候補者と共に遊説する際にブリーフ姿で街を闊歩していることが、ネットで炎上状態になったというものです。

本人曰く「批判はあるだろうがこれで知名度が上がれば」と折込済みの様子。さて、結果は。

ブリーフ遊説 ネット炎上も知名度上がった

 

 

で、こういうニュースを見てて思うこと3つ。

・ネットやってようがやってまいが炎上は起こる

特に3つめの事例なんか、本人がネット使ってなくても炎上するような行為です。炎上が起きた時に本当の意図をネットユーザーにしっかりと伝えるためにも、ネット上で発信できる媒体は持っておくべきです。

・炎上するべくして炎上している

海江田氏や山本氏の例なんかは、普段ネットを普通に使っているユーザーなら発信する前に「これはちょっとヤバいかも」と感じるはずです。ネットを使ってネットそのものの価値を否定する、許可を得ていない相手にアピールメールを送信する。「そりゃ燃えまっせ」と多くのネットユーザーが感じたはずです。

・わかってる人を近くに置いておく

ネットを選挙で使うときは、まずネットに馴染みがある人を近くに置いておきましょう。
高いお金を払ってコンサルタントを雇う必要も無いと、僕は思っています。普通に日常的にビジネスでネットに接している人の意見を聞きながら情報発信をしていれば、この記事で紹介したような初歩的なミスは無くなります。

避けられる炎上は避けましょう。そして、どうせ情報が拡散するなら「良い情報」が拡散されるようにしましょう。

 

さいごに。

選挙があるからと、選挙期間になって突然ネットを使うから、おかしなことになるのです。普段から常に情報発信をし、自分の意思を伝え、ネットユーザーと交流していれば、こんなことは起こりません。

見え見えになっちゃうのです。今だけっていうのが。

 

田村でした。

 

【関連記事】

ネット選挙解禁に向けて政治家先生が注意する3つのポイント

 

 

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LINEで企業からの投稿をタイムラインに表示させない方法 iPhone

LINEで企業の投稿をタイムラインに表示させない方法 iPhone

 

ちょっと前からLINEのタイムラインに、友達登録した企業からの投稿が掲載されるようになっています。

これ、本当に好きな企業や商品の投稿なら全然問題ありません。が、「スタンプがほしい」とか「キャンペーンに参加してプレゼントがほしい」とかのためにLINE友達になった企業の投稿だと、タイムラインが広告だらけになってヤになってしまうユーザーも多いようです。

あと、業務で連絡が必要となったために、やむなく上司やそこらのオッサンとLINE友達になってしまったあなた。

そのオッサンが「休日のオレ」とか言ってナルシスト満開な自撮り顔面ドアップ投稿なんかしてて、見たくもないのに見てしまい、げんなりしたことないですか。

このあと紹介する手順で、不要な広告投稿やナルシストオヤジのげんなり投稿を表示させないようにしましょう。そして、LINEのタイムラインはあなたが見たい友達の投稿だけが並ぶようにしておきましょう。

 

では手順いきます。

1.見たくない相手の投稿をしゃっと左にスワイプ

LINEのタイムラインを整理する

 

2.右上に「非表示」と書かれたボタンが表示されますのでタップ

タイムラインのうざい投稿を表示させない

 

3.「この人をタイムラインで非表示にしますか?」と聞かれます。「OK」をタップ

ラインのタイムラインがうざい

 

4.もう一度見たくなった時にはどうするかが表示されます。「OK」をタップ

iphoneのライン設定

これで該当の「友達」の投稿はタイムラインに表示されなくなります。

 

LINEのタイムラインはすっきりお掃除して楽しく使いましょうね〜。

田村でした。

 

iPhone iPad 利用方法 活用方法まとめ

 

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岩手県議のブログが炎上 やっぱりブログは怖い!?

岩手県議ブログ炎上 ブログやFacebookはやはり危険なのか?

 

岩手県議会議員のブログが炎上して、今朝のワイドショーでもやいやい言うてました。

【参考】
>>ブログ炎上岩手県県議

 

これ簡単に言うと

岩手県議の小泉光男氏が病院で会計を待ってました。窓口担当の職員に「241番の方ぁ〜」と呼ばれカチン。「お前、俺様のような上得意客に番号で呼ぶとはどういうこっちゃゴルァ!!!」と怒り、さらにその一連の流れをブログに書いて大炎上、という流れです。

 

ワイドショーに出てくる一部の評論家先生は「だからブログとかネットとかは怖い。ネット選挙が解禁になったので細心の注意が必要だ」的なコメントを残していました。

はたしてそうでしょうか????

 

僕はまったくそうは思っていません。

どこで言っても炎上するような発言を、たまたまブログでやっただけです。

だってこれ、ブログではなく普通の囲み取材とか記者会見の場でおんなじことを言っても、燃えるでしょ。公の場で言ったらいけないことをブログやソーシャルメディアでも言ってはいけないのです。

 

確かに、ブログ・Facebook・Twitterなどのメディアは負の部分もあります。が、今回の出来事にまつわる評論家の誤った認識によって、本質とは異なる判断をしてしまう人がいることに危惧を覚えます。

ブログやソーシャルメディアを運営するうえで、特別なスキルは必要ありません。リアルな場で言ったらヤバいことはネット上でも言わない、リアルな場で相手に喜んでもらえることは相手も喜んでくれる。それだけです。

 

逆に、「ITスキルを身に付けてうまくブログで情報発信しよう!!」とリアルとネットの間に壁を自分で作っているひとほど、今回のようなミスをしてしまいます。

政治家先生がネットを活用することで今回のようなことが起こるだろうなぁ、ということはこの記事でも書きました。そして、まだまだ今後も起こるでしょう。

そのとき、あなたにはしっかりと判断してほしいのです。「ひと」が悪いのにブログやネットに責任が転嫁されていないかを。

 

田村でした。

 

【関連記事】

ソーシャル選挙解禁で非難合戦が懸念されるも、心配する必要などない理由とは

ネット選挙解禁に向けて政治家先生が注意するべき3つのポイント

 
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ネット選挙対策 同じ選挙区 他候補のソーシャルメディアの影響度を分析できるツール

同じ選挙区の対立候補がFacebookやTwitterをどれぐらい使いこなしているのかを解析できるツール

 

ネット選挙が解禁され、候補を予定している現職の議員さんや立候補予定者の間で、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアの活用が注目されています。

多くの立候補者がFacebookページやTwitterアカウントを開設する動きが見られますが、果たして対抗候補の様子はどうなんでしょうか??

 

たとえばFacebookページ。自身のFacebookページにはファンが1000人いるけど、対抗馬には800人しかいない。安心。。。。している場合ではありません。

ファンは少なくとも密接な関係性をFacebook上で構築し、実質的な支援者はライバルの方が多い、などということも充分に考えられるのです。

しかし、相手がソーシャルメディアをどれぐらい使いこなして、どれぐらいの支援者を抱えているのかは表面上は見えにくいものです。

ここで、リアルでの動き同様、ネット上でもしっかりと相手の動きを捉え対策することが必要です。

 

たとえば、「相手のページによくいいねしてる人は誰なんだろう」とか「自分のFacebookページと相手のFacebookページを閲覧されている時間帯は違うのだろうか?」などを把握しておくことは重要です。

影響力のある人が対抗候補のFacebookページによくコメントをしているなら、それを上回る情報拡散対策を打たなければいけません。
他の候補者を分析する
※対抗馬のFacebookページにどんな人物が「いいね」やコメントをしているのかをチェック

 

対立候補のFacebookページがよく閲覧されている時間が午後10時なら、同じ時間帯に何か別の投稿をこちらも仕掛ける必要があります。
他の候補のFacebookページを分析
※対立候補のFacebookページはどの時間帯に閲覧されているのかを分析する

 

などなど、しっかりと把握して有効なネット選挙対策を打つべきです。

いろいろツールはあると思いますので、使いやすいものをさがしてみてください。

 

もちろん、相手もこちらの陣営の動きを解析している可能性があります。というかたぶんかなり詳細に分析されています。

さて、完全にこちらだけ丸裸で勝負を挑むのか、こちらも相手方をしっかりと研究して勝負するのか、というお話です。まず相手を知りましょう。

 

田村でした。

この記事のキャプチャで使っている対抗候補分析ツールについてはお問い合せください。

>>お問い合せフォーム

 

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ビジネス用途でソーシャルメディアを使う時に不平不満を垂れ流してはいけない3つの理由

FacebookやTwitterでグチをぐちぐち言ってはいけないわけとは

 

こんにちは。田村です。

いつもセミナーとかコンサルとかの場で「FacebookとかTwitterでグチとか不満は言わないように。」と伝えています。

「オレの投稿を見るのがイヤならフォローを外してくれて結構、ブロックでもなんでもしたら良い!!」という考え方もあります。僕もそれはそれでアリやとは思ってます。

でもそれは、完全に個人で仕事をしている人とか、名前を伏せてプライベートとか趣味とかでやってる場合に限られた話です。特に複数人(2人以上)の組織にいる人たちはやらない方がいいです。

新しく社会人になったあなたにも。学生の時とは違います。

Facebook Twitter 不平

 

【フェイスブック・ツイッターでぐちぐちたらたら言ってはいけない理由】

1.とりあえず、読んだ人の気分が悪くなる。

自分の気分を悪くさせる人と一緒にお仕事したいですか?でもまあこれだけなら100歩譲って「嫌なら読むな」で済みます。でも↓

 

2.その日に会った人たち全員が「こいつオレのこと言うとんか!?!?」とあらぬ誤解を招く

普通に仕事をしていると、1日の間にいろんな人と交流します。直接会って話す人もいれば、電話やメールでやりとりをする人も。

そんな状況で「メールでこんなこと言うヤツは信じられない」「電話でのマナーがなっていない人がいる」などとつぶやくと、その日に接した人はどう思うでしょう。「あ、これ、自分のことかも」と思う人がいるんじゃないでしょうか。

打ち合わせをする度に、電話する度に自分のことを公の場で公開される、そんな相手と一緒にお仕事したいですか?

 

3.ネットワークがせまくなる

本来、自分のネットワークを広げるべきものであるFacebookやTwitterですが、「他人の気分を悪くする」投稿ばかりしていくと、リアルでの人脈はどんどん狭まります。

だって、「この人としゃべったら悪口つぶやかれる」と自分で日々公開しているようなものですから。つまり、完全逆効果です。

 

 

念のためもう1回言いますが、あくまでもリアルを絡めたビジネス用途でFacebookやTwitterを使う場合の話です。

プライベートアカウントなら「あいつうっぜーー」とかやっても「ほんとうざいよねぇ!!」とコミュニケーションが生まれて発散し合えるようなこともあるでしょう。仲のいい人だけとつながっておきたいだけなら全然それでOK。

あと、わざと他人に食いつかれるような発言をして、他のユーザーの注目を集め、それでビジネスが成立するようなケースもあります。それならそれで構いません。

ここで言いたかったのは、ビジネスをする上で実名を出して公開しているアカウントでの振る舞いの話です。

 

あなたの周りにそんな方がいたら、この記事を見せてあげてくださいね♪ そっとURLを送りつけるとか♪

 

田村でした。

 

この記事を読んでスッキリしたあなた。はてブぽっちりよろしくです。
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>>有名人でもないくせに勘違いしてブログやると失敗する理由とは

 

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個人事業 中小企業がFacebookやTwitterからお仕事を呼び込むためには?

東京 出版 Facebookセミナー 2013 4月

 

こんにちは、田村です。

ソーシャルメディアで一発当てたろう、Facebookで有名になってやろう、Twitterから集客できないもんだろうか、、、と毎日がんばっているあなた。TwitterやらFacebookやらブログやらをはじめてどのぐらいの期間が経過しましたか?

始めてからまだ1〜2ヶ月だけどがんばっている!というあなた。その調子でがんばってください。でも、本当に成果が出るまではもう少し時間が必要です。

半年以上やってるのに、まだなにも生まれてこないというあなた。ちょっとヤバイかもです。根本的に、ソーシャルメディアの運用方針を考えたほうが良いかもです。方向性が違っている可能性大です。

まず、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアは、インターネット上のツールではありますが、リアルな場となんら変わりがありません。リアルな場で面と向かって言われると不快なことは、Facebookでされてもイヤなのです。

「あたりまえやないかー」と思ったあなた。一度自身のFacebook上でのふるまいを見返してみてください。

 

たとえば。

毎日毎日自分の商品やサービスを「よかったらぜひご利用ください!」とやっちゃってませんか?

リアルに置き換えてみてください。会うたびにパンフレットを持ち出し、自分の商品を買うよう勧めてくるひとと、あなたは仲良くなれますか?

FacebookやTwitterをうまく使いこなし、あなたのビジネスにつなげるためにせひ一度今までの投稿をチェックしてみてください。

普段は絶対やらないはずなのに、Facebookになるとやっちゃってること。それをすべて洗い出し改善する。

そして他のユーザーとの関係を改めて構築してリアルでの接触に繋げる。最終的にはあなたのサービスを使ってもらいさらにリピーターになってもらう。

この流れを意識してほしいのです。でないと、いくらFacebookをこのままつづけていても、ぜったいにそこからお客様がやって来ることはありません。

 

4月27日に渋谷でセミナーをやる予定です。当日は上に書いたような「ソーシャルメディアダメダメ事例」をピックアップして、バッサバッサぶった切ります。

そして、「じゃあどうするか」の部分を具体的にお伝えします。

たとえば
・どうやってソーシャルメディアでキーマンと繋がり自分のビジネスを拡大するのか
・どうやってFacebookで潜在顧客と繋がるのか
・ソーシャルからリアルへの導線はどう置いたらいいのか
・どんなコミュニティに参加するとビジネスに繋がるのか
・ソーシャル上に溢れているセミナー告知の中から、どんなセミナーに出てどうふるまうのが効果的なのか

実際に僕もやっている、門外不出の超いやらしい方法なども、いらっしゃった方だけにお伝えします。レジュメも最低限のものしかお渡ししません。漏れると僕の人格さえも疑われかねないので(笑)

 

そうそう、当日は僕の他にもう一人スピーカーに登壇して頂きます。

僕の4冊の著書プラス現在執筆中の1冊、計5冊すべてのプロデュースをしてくださった、出版プロデューサーの山田稔さんです。

山田さんには、「FacebookやTwitter・ブログから、どんな視点で著者を発掘しているのか」「何冊も出版できる著者と1冊で終わってしまう著者とでは何が違うのか」など、出版を目指すあなたにとっても聞いておいて欲しい内容にして頂けると聞いています。

ソーシャルメディアを使って出版し、ビジネスに繋げたいとお考えのあなた。がっつり2人でお伝えします。お楽しみに。

いつもみたいに「Facebookとはどんなものか」「便利な活用法」とかそんなことをお伝えするセミナーではありません。

日々ソーシャルメディアでどんなことをやったらお仕事がやってくるのか、何をしたら「出版しませんか?」と声がかかるのか?ということを、画面を見てもらいながら具体的にお伝えします。

 

頑張ってるけど結果が出ないひとのための、出版×ソーシャルメディアセミナー

【日時】

4月27日(土)14:00〜17:00

【会場】
渋谷フォームエイト503号室

【参加費】
10000円
※終了後、2時間程度で懇親会を予定しております(実費)

フェイスブックセミナー 東京 2013

 

※無事終了しました。

各種団体さま・企業さまでのセミナー講師依頼はこちらのフォームからお願いします。
>>お申し込みフォーム

 

 

著名人ではないあなたが間違ってやってしまっているブログタイトルの付け方とは

ブログタイトルの重要性と付け方のコツ

 

説明はともかく、まずはこのブログタイトルをご覧ください。タイトルを見て興味があったらクリックしてみてください。

1.すっきやきー♡

2.バレンタインデー

3.ローズテクニー

タイトルを見て読みたいと思ったブログ、ありました?僕はこのタイトルだけではまったく読む気になりません。

 

 

 

 

 

 

しかしこれ、「1.すっきやきー」はきゃりーぱみゅぱみゅ、「2.バレンタインデー」は広島カープの前田健太投手、「3.ローズテクニー」は阪神タイガースの鳥谷敬選手のブログです。(鳥谷選手がステマしてるのが気になりますがww)

ブログを始めるとき、こういった有名人のブログを見て「自分もブログをやってみよう。アクセスが集まったら取材とかが来て本とかも出せて。。」とか思ってる方は要注意です。

 

さすがに悪い例を出して「リンクはこちら」とやるわけにはいきませんが、一般の人のブログタイトルで「あっ!」「おどろいた!!」「僕のあるある」などというのをよく見かけます。

あなたが著名人ならそれでもいいでしょう。僕なら鳥谷選手が「僕のあるある」っていう記事をアップしてたら、絶対見ます。

でもまったく知らない一般の人が「自分のあるある」を書いてても、まーーーーーーったく興味無いです。間違ってクリックしてしまったとしても、どんだけあんた自分のこと好きやねん、としか思いません。

知人に見せるだけの用途でブログをやってるなら、まだそれでもいいです。(それならブログでなくFacebookでやっときゃいいとも思うんですが)

より多くの人と交流し、ブログで考えを伝えようと考えているなら「僕のあるある」なんかあり得ないです。読む側の立場になったらわかりますよね。

 

 

「そのタイトルだと長すぎませんか?」と、僕が企業さんにブログタイトルのアドバイスをする時、良く言われます。

「長い」と感じられるのには理由があります。

まず、ブログのタイトルを決める上で重要な要素は3つ。

1.検索を意識する

2.どんなことが書いているかがわかる

3.記事の中を読みたくなる

です。書いてみればあたりまえのことですが。

で、この要素3つを兼ね備えたタイトルにしようとすると、商品名だけとか「ついにやりました」とかいうタイトルではダメなのです。何度も言いますが、しらん人が「ついにやりました」とか言ってても誰からも興味を持ってもらえないばかりか、検索にもヒットしません。(「ついにやりました」って検索したことあります??)

そこで、今僕が即席で考えたブログ記事タイトル案を。

・なぜ暗記パンを持ってるだけで30%経費削減できるのか?

→ん?なんで?なんで?とクリックしたくなりません?

・タケコプターを2こ同時に使うと1日1Kg確実に減量できる理由

→えええ?意味わからん。どういうこと、どういうこと?とクリックしたくなりません?

・ネコ型ロボットを絶対におすすめしない5つの理由

→え、ネコ型ロボットを買おうと思ってたのになになになにーー?とクリックしたくなりません?

思わずクリックしてしまいそうなブログタイトルになっているか、公開前によく考えてみてくださいね。

 

 

また、ブログのタイトルはそのままソーシャルメディア上で拡散する際、一緒に走っていってくれます。

こんなふうに。
ブログタイトル とソーシャルメディア

拡散してくれた人の投稿を見ているフォロワーさんや友達にも、このタイトルで勝負できるということです。

 

あなたの会社名やあなたの名前が超有名で、記事をアップするとドカドカアクセスが来るぐらいネームバリューがあれば、記事タイトルなんかに気を使うことはありません。

あなたが著名人でないなら、ひとが「おっ」と感じるタイトルを。

 

田村でした。

【関連記事】
ブログ初めて2ヶ月 全然アクセスが増えないんですがどうしたらいいですか?

 

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企業がソーシャルメディアを始めるならまずはFacebookをおすすめする3つの理由

Twitter?フェイスブック?企業が最初に手を付けるべきソーシャルメディアとは。

#facebookjp

これからはウチもソーシャルメディアぐらいやっとかんとアカン!

 

と意気込んでみたものの。。

とりあえずみんな騒いでるFacebookをやるのか。はたまただいぶ前から流行ってるTwitterをやるのか。んじゃあmixiも、ついでに最近娘がやってるLINEなんかも!

んじゃ全部やりますか?それもタイヘン。。ただでさえ日常業務があるのに。。

ということで、そんなお悩みを持つあなたに僕の意見を。

 

大原則、今の日本のソーシャルメディア状況を見ると、FacebookとTwitterとブログの3つをやるべきです。それぞれ役割が違います。どう違うのかはこちらでお伝えしたとおり。

【参考】
FacebookとTwitterの明らかな3つの違いを理解して効果的に連動させる方法
あなたがブログを毎日書かなければいけない3つの理由

 

でも、全部は無理っ!て場合には、とりあえず、Facebookをやりましょう。理由は3つ。

 

理由1 ブログと比べると文章は短くても良い

企業がFacebookを始める時とは

Facebookに投稿する文章は数行で十分。あまり長く書くと逆に読まれなくなります。投稿する手間はぶっちぎりでFacebookの方が少なくなります。同じ毎日やらなければいけないなら、ハードルの低いところから手をつけましょう。

【参考】Facebookに長文を投稿するとちょっと損する3つの理由

 

理由2 Twitterよりもファンと濃い繋がりを持つことができる。

ソーシャルメディア担当者の選び方
Twitterはその時に起こっていることを伝えるのは得意です。「なう」ですから。しかし、あなたが投稿した発言はどんどん他のユーザーの新しい投稿に押されて、すぐに画面から消えてしまいます。1日1回の投稿ではとてもとてもユーザーの目には止まりません。

Facebookなら、普段からしっかりとユーザーとの交流ができていれば、あなたの投稿が届く仕組みになっています。届かなくても無理やり届かせる方法もあります。

 

理由3 炎上する可能性が低い

Twitter Facebook 炎上しないためにやることとは
人間、実名で顔を出すと、あんまりヤンチャしなくなります。ただ、可能性はゼロではないですけどね。

 

あともうひとつ言うなら、とりあえず、Facebookは日本で最も多くのユーザーが使っているソーシャルメディアであるということです。

※ソーシャルメディア別利用者数推移(2012年12月)
ソーシャルメディア別利用者数 最新
参照 in the loop

これが来年になるとまた状況は変わってるかもしれません。つまり、Facebookやるなら今でしょう、ということです。

 

今までブログを運営していた企業さんなんかだと、Facebookに投稿するのは余裕のはずです。最初はFacebookで好まれる少ない文字数での投稿に戸惑うかもしれませんが、慣れれば絶対に併用するべきです。

「Facebookをやろうかどうしようか」と迷っている間に、次のソーシャルメディアが来るかもしれません。やるなら早めに。やらないとわからないことがいーーーっぱいありますので。

 

田村でした。

 

【関連記事】

Facebook操作方法活用方法まとめ

 

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あなたの会社でソーシャルメディア担当者を選ぶときに絶対に間違ってはいけない3つのポイント

企業でFacebookやTwitter運営担当者の人選をするときに注意するべきこと

 

ソーシャルメディアと言えばIT。ITと言えばシステム部門。システム部門の◯◯くんならFacebookぐらいできるだろう。彼にやってもらおう!

 

こんにちは。田村です。

Webサイトの構築なら冒頭のような根拠を持っての人選でも構いません。キレイに画面をカスタマイズしたり、コンバージョンのより高いレイアウトにしたり、という作業はなかなか素人には難しい作業です。

しかし、これがFacebooやTwitterなどを運営するソーシャルメディア担当となるとハナシは別です。まるっきり不得意な人が選ばれてしまい、本人さんにとっても会社にとっても不幸なことが起こります。

ソーシャルメディアはWebサイトのような「発信するだけのメディア」ではありません。実際に目の前に相手がいるかのように交流をしてナンボのメディアです。

つまり、「PCの操作が得意」な人ではなく、「お客様との会話が得意な人」にやってもらってこそ、効果を最大限に発揮できるのです。

 

たとえば、こちらのFacebookページ、コメント欄でのやりとりを見てみてください(クリックで拡大できます)
ソーシャルメディア担当者の選び方

某化粧品メーカーさんのFacebookページなのですが、目の前にお客様がいらっしゃるかのように会話が繰り広げられれているわけです。

元々のファンとの会話→ファンの友達にも拡散→より多くの人と頻繁な交流→どうせ買うならこの会社のものを

という流れができます。

 

こういうやりとり、得意な人とそうでない人が社員さんの中にもいるはずです。ということで、僕が実際に見させて頂いた会社さまを振り返り、ソーシャルメディア担当者を選ぶ時に気をつけることを。

 

・「広報部門」「システム部門」にこだわらない

現実的には広報部門やシステム部門の方が運営されるケースが多いのですが、あまりそこにこだわるのは好ましくありません。ソーシャルメディアは一方通行的に不特定多数の人に発信する「広告」や、待ちの媒体である「Webサイト」とは違うからです。

・できれば直接お客様と接したことのあるキャリアをお持ちの方

ソーシャルメディアはITツールと言うよりは、電話やメールなどに近いコミュニケーションツールです。予期せず入ってくる電話や突然来られた新規のお客様への対応に熟練している、接客を経験した方の方がスムーズな交流を行うことができます。

・その社員さんのITスキルは考えなくても良い

お客様とコミュニケーションをうまく取ることができる社員さんは、コメント入力の手順ぐらいを覚えておけば十分です。いくらFacebookやTwitterの操作が複雑と言っても、最低限必要な機能だけなら誰でもすぐに覚えられます。ややこしいところはシステム担当者さんに任せたらいいのです。

 

「システムに得意なひと」「広告宣伝を専門にやってるひと」ではなく、現役・元、問わず「指名でお客様がくる店舗スタッフ」「妙にお客様が懐つく営業マン」なんかがやると、めちゃうまくいきます。

せっかくお金と時間を使うなら、より効果的な人選を。。。

たむらでした

 

【関連記事】
もしあなたの会社のソーシャルメディアアカウントが炎上したら

 

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