Facebook・Twitter・Google+・ブログなど、ソーシャルメディア活用法です。

マストドン 企業担当者はいま何をするべきか

マストドンってどういうものなのか、わかりやすうく書いてみますよ

 

こんにちは田村です。あっちゃこっちゃで書きだるまです。今日は本丸からお届けします。今回は、最近どこに行っても「たむらさん、マストドンってどうっすか?」って言われるので、もうここでまとめて答えておこうと思います。

 

まず、企業のソーシャルメディア担当さんが今なにをするべきかを一言で。

「様子を見ておきましょう」

以上です。個人でいろいろ見ておいてください。

 

 

まあ、新しいメディアが登場して「これからはコレがクルーーっ!」て騒がれたことって、ここ数年何回あったでしょうか。

 

Plagとか。
Plag マストドン
流行らないからおもしろい! 新感覚SNS「Plag**」の魅力
フォローではなく「伝染」でコンテンツが広がるSNS「Plague」
ありましたねー。伝染。

 

TSUとか。
ユーザーがコンテンツで稼げる新SNS「Tsu」スタート
お金が無いけどお金があるように見せていた、知人のヒモ男性がめっちゃやってたのを思い出します。

 

で、アメリカではまあまあ使われているという話もあるPinterestとか。
Pinterest いま
フィード型アプリなら、このPinterestの機能を皆真似るべし
メディア内ではいろいろ試しているみたいですけど、日本の企業が本腰を入れて取り組むほどではないですね。おもしろいんですけどね。

 

挙げればいろいろありますが言いたいのは、盛り上がってから取り組んでも十分間に合うから、今は一部の新しいモン好きに任せておけばいいですよと。

もちろん、マストドン含む、どれも(ヒモの知人がつかってたTSUはもう無いですが)これから伸びる可能性も無くはないので、様子はみておきましょう。で、今みんなが使っているInstagramとTwitterとFacebookを一生懸命地に足をつけてやりましょう。

ここまで読んで大丈夫な方はもう読まなくていいです。とりあえず僕のInstagramでも見ててくださいw 「いや、もうちょっとマストドンのことを知りたい」というあなたは続けてお読みください。

 

マストドン(mastodon)とは

なんかTwitterみたいやなー、と思ってる方も多いみたいですが、ちょーっと違います。イメージで言うと自分が主催のTwitterをつくるという感じでしょうか。

Twitterだとユーザー全員がTwitterにアカウント登録し、そのひとつの世界のなかでフォローし合ってお互いのツイートを見て、RTして引用していいねしながらコミュニケーションを図ります。

mastodonはTwitterみたいにひとつの世界の中に全員が加わるのではありません。mastodonの中にそれぞれの管理者が「インスタンス」と呼ばれる「世界」をつくります。乱暴に言うと「サッカーインスタンス」「野球インスタンス」「テニスインスタンス」とかがあって、それぞれのインスタンスの中で気の合ったユーザー同士で話題を展開する、という感じです。

ユーザーはmastodonそのものではなく、それぞれの「インスタンス」にアカウントを登録します。mastodonに登録するというより個別のインスタンスにIDを持つのです。

異なるインスタンスに加入したければ、別途そのインスタンスで新たにIDを取得します。

インスタンスはエリアで分かれていたり興味関心で分けたりするようになってきてますね。ユーザーが増えれば企業が主催する「インスタンス」を作ってその中にファンを囲い込んで交流したりするようになるのかもしれません。

インスタンス同士の横の繋がりや、フォローしているユーザーの投稿のみを閲覧する機能もあったりします。

 

ちなみに、今日本でいちばんユーザーが多いインスタンスはこちら。


https://mstdn.jp/

2017年4月28日現在、98,433人登録してますね。

 

ご興味あるかたはチャレンジしてみてくださいな。私はしばらくmastodonでは実名出さず、あんなことやこんなことをば、ふふ。

 

田村でした。

 

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ソーシャルメディア 企業活用 FAQ

SNS 企業活用よくある質問集

こんにちは、田村です。企業さんや地方自治体さんへの初回訪問時、頂くご質問のパターンはある程度決まっています。まとめましたのであなたの企業の場合はどうなのか照らし合わせながら読んでみてください。

 

Q1:成果がでませんがどうしたら良いですか?

A1:まず、御社で言う成果とはなんでしょう。いま運用されているソーシャルメディアがどういう状態になれば「成果が出た」と評価されるのでしょうか。そこをまず決めましょう。

 

Q2:なんとなく始めたのですが何を目指したら良いのかわかりません。

A2:ソーシャルメディアができることは大きく分けて2つあります。1つ目は従来のネット広告同様サイトへの誘導です。2つ目はこれまでのメディアでは接することの無かったユーザーとコミュニケーションを図り認知度を高めることです。いずれか御社のご希望に近いものをソーシャルメディア運用の目標として設定しましょう。

 

Q3:売上が上がりません。

A3:ソーシャルメディアをやれば短期的に直接的に売上が上がると考えておられるなら、それは幻想です。これまでのネット媒体は「売上」や「問い合わせ」などの、いわゆる直接コンバージョンを目的として運用されてきました。同じネット媒体であるソーシャルメディアにも同じ事をお求めであると思うのですが、まったく役割が異なります。

それでも、どうしてもソーシャルメディアで短期的に売上を上げたいなら、各ソーシャルメディアに広告メニューがありますのでそれを使いましょう。

 

Q4:売上が上がらないならそこに費用や人的リソースを割く意味がわからないです。

A4:ではこのような看板を出している企業はどう考えているんでしょうか。直接ここから売上は上がらないですよね。でも結構な費用かかりますよね。
ソーシャルメディアをやる意味

 

Q5:担当者はどんな人物にしたらいいですか?

A5:これは御社のリソースによりますので一概に言えません。ただ、うまくやっておられる企業の傾向としては、もともと現場でお客様と直接接していた方がソーシャルメディアを運用されると、スムーズなユーザーとのコミュニケーションが生まれることが多いです。

 

Q6:何名体制で運用するのが良いですか?

A6:これまで何十社と関わってきた経験からしますと、1名は絶対にダメです。その担当者が体調を壊せば運用が停止します。あと意外に多いのが担当者の退職です。蓄積されたノウハウが一瞬にして無くなります。少なくとも2名は配置するようにしてください。

 

Q7:専任の担当者を置くべきでしょうか。

A7:置くべきですがムリでしょう。私は未だ日本でソーシャルメディア専任の担当者がいる企業をみたことがありません。ただ、兼務であっても十分にソーシャルメディアを活発に運用することは可能です。

 

Q8:アカウントは役割によって(例えばリクルート用とPR用)分けるべきでしょうか。

A8:理想を言うと分けた方が良いです。そのぶんそれぞれのアカウントに濃いユーザーが集まります。集まったユーザーに合わせたコンテンツを展開するとより深いPR効果が見込めます。しかし実際問題、複数のアカウントを運用されている企業さまでは投稿頻度を確保することに非常に苦心されています。ですので、できるだけアカウントの数は増やさずに投稿頻度を確保するというのが現実的な運用になるでしょう。

 

Q9:炎上リスクにはどう対応したら良いですか?

A9:まず、炎上などほとんど起こりません。私は6年間ソーシャルメディアと付き合い続けていますが、担当した企業でソーシャルメディアが原因で炎上したケースは一度もありません(実業での不祥事が原因となりくすぶったことはありますが、それでも影響は極めて小さいものでした)。

正しく運用すれば炎上のリスクは、ゼロにすることはムリですが限りなく小さくできます。そして正しく運用していると、万が一炎上した際にもそのダメージを最小限に食い止めることもできます。

 

Q10:社員の個人利用は禁止した方がいいですか?

A10:禁止しても絶対にやりますのでムダです。それよりもソーシャルメディアとの正しい向き合い方を社内に共有する方が現実的です。

 

Q11:BtoB企業でも利用するべきですか?

A11:するべきです。BtoBと言っても見ているのは人です。PRしたい相手は顧客となり得る法人そのものではなく、法人の担当者という人間です。その人たちに向けて有用な情報を発信すれば効果は出せます。

 

ざっとこんなところでしょうか。また何かあれば随時追記します。

 

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ソーシャルメディアコミュニケーションとは

こんにちは。田村です。ソーシャルコミュニケーションとか言ってますが、そもそもソーシャルはコミュニケーションなのです。

 

僕のお仕事、「ウチの企業のソーシャルメディアアカウントをなんとかしたい」とまずご相談があります。

「◯◯社みたいなアカウントにしたい」とか「ソーシャルメディアを始めたいけど炎上が怖い」とか「Instagramをやらないといけないけどそもそも何を目的にしたらいいんだろう?」とか、ご相談の内容は多種多様です。そして、ご担当者さんのお考えと、各メディアの特徴に合わせて課題をやっつける策を探るという感じになります。

 

ところがたまにあるのが、とにかく自社そのものやサービス・商品を、ソーシャルメディアで見せたい、それもできるだけカッコ良くかわいく、なおかつ多くの人に響くように、というご要望です。

ご要望があれば対応はしています。「いい画像」や「いい動画」を作る人と組んでクライアント様に提供するという流れになります。

 

ただ、ちょっと考えてみてください。この流れって前からある広告制作の流れとまったくおんなじですよね。載せる場所がソーシャルメディアに変わっただけですよね。

もちろん、いわゆるディスプレイ広告で反応される画像と、ソーシャルメディアでウケる絵は異なる傾向もあります。でも、やってることは「多くのひとが見る可能性があるところ」に「自社の宣伝コンテンツを置く」という、もうまったくの広告なのです。

 

知名度の高い企業や商品ならこれでも全然OKです。ソーシャルメディアをやろうがやるまいが一定数のファンは存在するので、そのひとたちがいいねをくれたりRTしてくれたりします。

しかし、知名度が低い企業や、あるいは知名度がある企業であっても「今までと異なる層までファンを広げたい」という考えでソーシャルメディアを活用したい場合などは、これではまったく意味がありません。

 

日本では2010年ごろからソーシャルメディアの企業活用が注目され始めました。しかしほとんどの企業で上記のような「新たな広告(のようなもの)を出稿する媒体」という認識しか持っていませんでした。

普段自分ではソーシャルメディアを使いこなしていても、いざ企業アカウントを運用するとなるとガチガチに構えてしまい「広告」になってしまうのです。

しかし、ソーシャルメディアユーザーが求めているのは広告ではありません(自身が使っている時の感情を考えるとわかるはずなんですけどね)。そこに「広告のような」コンテンツを掲載しても効果が出ません。結果が出ないので「ソーシャルなんか意味ないわ」となります。

 

しかし、感覚的には去年の今頃ぐらいからでしょうか。「それではいかん」と考える企業さんが増えてきたような気がします。

つまり、ソーシャルメディアは使うべき→でも広告(のような運用)をしていても成果はでない→とは言いながら使わないという選択肢は将来的に考えられない→ではどうしたらいいのだろう?という考え方の流れですね。

 

そこでソーシャルコミュニケーションという考え方が出てくるのです。改めて「ソーシャルコミュニケーションとは何か」と聞かれると、「いつもFacebookとかTwitterで個人でやってることをやるだけ」という答えになります。

いいねしたりリプライしたりコメント書いたり。なんかみんなが反応してくれそうな投稿をしてコメントついたら返信したり。ただそれだけです。

資金があれば広告を使うこともあります。ただ、ここで使う広告は「モノを売る」ための広告ではなく「ソーシャルメディアアカウントを盛り上げるため」の広告です。

 

では、うまくコミュニケーションをとっているアカウントの事例を見てみましょう。メディアの特性的にTwitterがやりやすいですね。

パインアメさんTwitter
ソーシャルコミュニケーションとは
このキャプチャの箇所だけ見ると、何を言ってるのかサッパリわかりませんねw 僕がこの部分をピックアップしたのは、とにかく他のユーザーとオンラインで毎日いちゃいちゃしてるということを見せたかったからです。

 

森田アルミ工業さん Twitter
ソーシャルコミュニケーションの方法
パインアメさんとおんなじで、ここだけ見てももうなんのハナシなのかサッパリですが楽しそうですねww

 

ヒストリーチャンネルさん Twitter
ソーシャルメディアでコミュニケーション
最近妙に活発になってきたヒストリーチャンネルさん。番組情報を流したり再放送予定を聞かれたら答えたりしながら、ユーザーと楽しくやってます。

 

ALBIONさんFacebookページ
アルビオン Facebookコミュニケーション
こちらは、どちらかと言うと投稿そのものは「商品告知型」ですが、見ていただきたいのはコメント欄。書き込まれたコメントにはすべてレスポンスされています。ファンからすると、コメントしたら返してくれるのでまたコメントしたくなるといういい循環が生まれます。

 

※昔はバリバリFacebookページを活用していた企業さんが、最近はすごく寂しい状態になってるケースなどもあります。しかしFacebookの国内アクティブユーザーは未だ2000万人を超えています。ちょっとしたコツがあれば、結構カンタンに盛り上げることはできます。チャンスですよ今コレ。

 

個人と個人が楽しくやってるところに、いかに企業が入り込むか。ここがポイントです。何回もいいますが「ウチの商品いいでしょぉ♪だから買って!」って言ってもソーシャルメディアのユーザーは買いませんから。(instaならいけるときもある)

 

これでもまだ「んーーー、でもそんなんしてもメリットないやん。。。」と思っているあなた。メリット3つ書いときます。

・接触頻度が圧倒的にUPする

テレビがメディアとして最強だった時代。企業はこぞって高額な広告費用をかけCMを出しました。しかし今やひとが過ごす時間はテレビからスマホに変わりました。そこで、ソーシャルやるとたとえば

こんなロゴや

こんなロゴ

を頻繁にユーザーのスマホの画面に出すことができるのです。それも特に念入りに作り込んだコンテンツでなくて発言するだけで何度もユーザーと接触できるのです。

・従来のファン層とは異なる層に知ってもらえる。

これ、こないだお客さんが感じておられることとしてお聞きした話しです。
「従来の攻め方だとどうしても今のファンを深掘りするだけになってしまう。ソーシャルメディアで業務と関係無い動きもすることによって、今までは接することなど絶対に無かったひとと関わりを持てるようになるのではないかと考えている。」

いや。おっしゃるとおりです。追記することありません。

・精神衛生上良い

やってると必ずファンやフォロワーから「◯◯使ったけど良かったです!」とか「Twitterフォローしてたおかげで情報ゲットできました!」とか言われるようになります。

まず、担当者はうれしくなります。それを全社に発表したりすると、みんなうれしくなります。精神衛生上いいのです。

 

「えっ、この3つのメリット聞いてもあんまり必要性を感じないんですけど。」とお考えなら、もうソーシャルにコミュニケーションは求めなくて大丈夫です。「広告を掲載するメディア」として運用したほうが成功します。

 

余談ですがちょっと前、「ソーシャルメディア、特にTwitterはその特性上運用を代行するのは難しい」と誰かから言われたことがあります。でも、今僕は片手だけではちょっと足りないぐらいの企業のソーシャルメディアの運用をやってます。

なぜ「代行するのは難しい」と考えるひとがいるのか。それはソーシャルメディアを「広告媒体」と考えているからです。外部でコンテンツを作成し、ご担当者さんに確認しダメだったら修正し、何度かやりとりしてやっと確定し、投稿する。一日に何度も投稿する必要があるTwitterで、確かにこれはキツイでしょう。

ただ、ある程度簡単なコメントへのレスポンスは任せ、商品についての細かい質問については確認してから返信するようにし、トラブルの場合はどうするのか、だけを決めて運用すると、外でもなんでも余裕です。

本当は企業の中の人がやるのがいちばんなんですけどね。

 

田村でした。

 

関連記事>>ソーシャルメディアコミュニケーションの代行業務をできる会社は日本にほとんど無いらしい。

ソーシャルメディアコミュニケーションの代行業務をできる会社は日本にほとんど無いらしい。

SNS投稿代行とコミュニケーション代行の違い

 

こんにちは。田村です。

 

ソーシャルメディア運用代行っていうお仕事があります。文字通り、Twitter・Facebook・Instagramなどの投稿コンテンツを作成し、クライアント企業に代わって投稿するお仕事です。

広告代理店やIT企業など、やってくれるところはたくさんあります。

一方、最近非常にお問い合わせが増えてるんですが、ソーシャルコミュニケーション代行というのがあります。投稿を代行するのではなく、コミュニケーションを代行します。

なんか、何を言ってるのかわかんないですよね。なので例を挙げます。

 

投稿代行っていうのはこういうアカウントの運用を代行することです。
※ここで紹介しているアカウントが代行であるというわけではなく、発信のみのアカウントというくくりでの例です。

いろいろ工夫してユーザが楽しめる投稿が並んでますね。でも、このアカウントから他のアカウントに絡むことはありません。ユーザーが書き込んだコメントに対しても返信はしません。

企業が伝えたいことを、ユーザーの意図は踏まえながらも企業の視点で発信することを目的とした運用です。「ソーシャルメディアで情報発信をしたいが、知見も人員も足りない」という動機で発注されるケースがほとんどです。

 

誰もが知ってる大企業の場合や、ソーシャルメディアを単にひとつの告知媒体として運用したい場合はコレで十分です。ユーザーはその企業の情報が発信されることそのものを楽しみにしています。

 

方や、コミュニケーション代行とはこういうアカウントの運用を代行するものです。

※注 以下のアカウントは各企業内のご担当が代行業者など利用せずに運用されているアカウントです。実際に私が代行しているアカウントは非公開ですすいません。

こっちは、単に情報を発信するだけではなく、ユーザーからのコメントに返信したり、お客様からのお問い合わせにソーシャルメディア上で回答したり、自社について言及されている投稿があったら企業の側から絡んで行ったりします。

単純な投稿代行を発注される企業さん同様、「人員や知見が不足している」ことが主な発注動機ではあります。

投稿代行と異なる点は、コミュニケーション代行を発注されるどの企業さんも「コミュニケーションをとって自社とユーザーとの距離を縮めたい」「中長期的に自社の想起率を上げたい」「ユーザーのナマの声を聞きたい」など、よりユーザーに寄り添った運用をご希望されていることです。

まあ、これが本来のソーシャルメディアの使い方ですね。

 

個人的には、本来企業や自治体のソーシャルメディアアカウントは、人手があるなら後者のように運用するべきであると考えています。しかし、近年「投稿代行」を依頼する企業さんは、ユーザーとのコミュニケーションはあまり重視されない傾向にありました。

他のアカウントと絡むという発想はあまり無く、あくまでネットで情報発信するというスタンスです。

代行を提供する業者側もそれに併せて「投稿代行とは、投稿コンテンツを作ってソーシャルメディアのタイムラインに載せること」が業務となっていました。

 

ですがここに来て、ようやく「絡む」ことの重要性が認識されてきたのか、コミュニケーション代行のご依頼が非常に増えてます。ご依頼頂いた企業のご担当者さんによくよく聞くと、「運用の代行について相談すると、いわゆる投稿代行ができる会社はいっぱいあるんですが、コミュニケーションまで代行してくれるところがほとんど無い。」とのことです。

 

あ、ここで言う「コミュニケーション」とは、投稿に対して書き込まれたユーザーからの投稿に反応することだけを指すのではありません。

ユーザーが思わず「いいね」「RT」をしたくなる投稿をすること、ファンが発信した投稿に自ら反応すること、自社に対して言及されている投稿に対して突然絡んでいくこと、など、ソーシャルメディア上でできるすべての「絡み」のことを指します。

 

アメリカではひとつの職種として「ソーシャルコミュニケーション」を代行する企業は少なくないようです。

それとおなじ感覚で外資系企業が日本法人でのコミュニケーション代行企業を日本の国内で探すと、どこも「投稿代行」つまり発信のみのサービスしか提案してこないようです。

 

ということで、妙に外資系企業さんからのコミュニケーション代行のご依頼が増えているというわけです。僕のリソースがあるうちに御社もいかがですかっ(売り込みw)

>>お問い合わせどうぞ

 

田村でした。

 

 

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リンダドットコム Twitterコース youtube 無料

Lynda.com・LinkedInラーニングで公開されている「ビジネスのためのTwitter」が一部Lynda.jpのYoutubeチャンネルで公開されています。

 

 

ツイッター リンダドットコム
Twitter いいね登録で他のユーザーのツイートを保存する

 

以前は「お気に入り」という機能だったTwitterのいいね機能。あとで見返したいツイートを保存したり、発信者に対してツイートに興味を持っていることを伝えたりすることができます。
ツイッター リンダ日本版
Twitter リツイートで他のユーザーのツイートを拡散する
Twitterが普及した理由のひとつがこの「リツイート機能」による情報の拡散です。

 

lynda ツイッター ユーチューブ
Twitter 広告管理画面の内容を知っておく
Twitterで広告出稿する前に、管理画面に何が記載されているのかを理解しておきましょう。

 

リンダ ツイッターのコース
Twitter hootsuiteでリンククリック数をチェックする
サードパーティーツール「hootsuite」で、掲載したリンクのクリック数をチェックしてみましょう。

 

その他画像・映像の編集。コーディングなど様々なコースがあります。
https://www.lynda.jp/

 

 

 

ソーシャルメディアにそんなことまで求められても困るのです

お客様「最近、ソーシャルメディアでの誹謗中傷が多くて困ってるんです。なんとかならないでしょうか。」

たむら「おおお、どんなこと言われてるんですか?」

お客様「ウチの勧誘が強引すぎると、かなりボロカスに言われています。ほら(画面見せる)」

たむら「うわー。。。これひどいですねーー。。」

お客様「悪く言われないためにはどうしたらいいでしょうか?」

たむら「はいい。。その前にまず確認したいんですが、実際の勧誘とか営業活動の実体はどうなんでしょう?」

お客様「ウチ結構イケイケの営業会社なので、かなりグイグイやらせてます!」

たむら「(あかん)

※フィクションです

 

こんにちは。田村です。勧誘を強引にしている会社についての一般ユーザーの言及内容を「この会社はやさしい営業です」と言わせることはできません。「ソーシャルメディアでなんとかできませんか」と言われても、実体がそのまま言及されているとおりなら手の打ちようがありません。

僕も営業職をやってたので、営業活動において多少の「押し」が必要であることは理解しています。でも「営業は押しだ!」という社風の企業で営業社員全員がそのとおりに行動しているのなら、ネット上でそう言われても仕方ないです。

 

世間が感じることを変えたいなら、自社が変わるしか方法はありません。Twitterとかで「そんな営業はしていません」って言っても、それ、ウソですから。

むしろ、確固たる信念を持って今のような営業スタイルを採用しているなら、きっちりと考えを公にするべきです。世間に受け入れてもらえるかどうかは別として。

 

例えば、昨日からこんな話題がネット上を騒がせています。

【炎上】ホクレン部長「バター不足は俺らが仕掛けててボロ儲けなんすよ(笑)」 ガイアの夜明けで語る

この騒ぎ。まず、昨年から続いているバターの価格上昇と品不足は、北海道ホクレン農協の供給調整で意図的に行われていた、ということがテレビ番組でのホクレン部長さんの発言で明らかになったという内容です。それを見たネットユーザーが騒いで炎上、というわけです。

 

炎上に対する反論も見られます。内部の方か、内情を知る方なのかと思ったのですが。
ホクレン ガイアの夜明け
まだ見てない、ということはそれほど近い方ではないのかもしれませんね。

 

テレビでは明らかに発言されている内容も
ガイアの夜明け ホクレン バター

言ってないと。なんかちぐはぐです。

 

でも、おっしゃてることもわからんでもないような。
ホクレン部長 バター価格
農協 北海道 バター
たぶん、この方は真面目にがんばってる地方の関係者の方ではないでしょうか。(今はアカウントを閉じておられます)

 

この件に限らず、僕はテレビから流れてくる情報というのは極論「事実」ではなく「そのテレビ局が言いたいこと」であると考えています。テレビが「こいつを悪者にしよう」と思えば誰でも悪者にできます。ちょっと前はベッキーやら石田純一やら、ボッコボコにやられてましたね。

 

この方(meiko_yuさん)がおっしゃってるように、3時間のインタビューの一部を切り取り、本来の発言者の意図とはまったく異なる見せ方をすることも、頻繁に行われていると考えられます。この件では表面上はホクレン悪役まっしぐら、って感じです。

そこで、ほんとならソーシャルメディアとかブログとかの出番です。取材された本人もしくは極めて近しい関係の人が、3時間なら3時間のインタビュー全容と、伝えたかった本来の意図を自分の言葉でノーカットで伝えればいいのです。

もちろん「ホクレンは価格操作などしていない」という事実があり、かつ客観的に見てそれを証明できるものがあれば、ですが。本当にやってたのならどうしようもありません。ましてやソーシャルメディアを使ってどうなるものでもありません。このまま叩かれ続けてください。

 

この件については、僕はテレビでの放送とネットでの言及しか見ていないので真実はわかりませんし、判断しようもありません。いまわかるのは、「放送局はホクレンをバター価格上昇の元凶であるという見せ方をしたい」ということです。事実だからそうしたいのか、あるいは他になんらかの意図があるのか。

 

meiko_yuさんがおっしゃるように「事実と違う」ことを願います。そして、ホクレン側がソーシャルメディアを使ってマスメディアを蹴散らす場面を楽しみに待ちたいと思います。

 

田村でした。

 

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ひさびさに典型的なアカンツイートを見て不謹慎ながらフフっと笑ってしまったおはなし

こんにちは田村です。22日早朝、福島で東日本大震災の余震と見られるマグニチュード7.4の地震が発生しました。ケガをされた方も多くいらっしゃるようで、心よりお見舞い申し上げます。

 

さて、災害が発生した場合のソーシャルメディア運用、これ結構難しい問題です。企業さんや自治体さんでは、まず更新を止めて状況を見て発信内容を(発信を続けるかどうかも含め)決めるというケースが大多数です。

ソーシャルメディアを使いこなしている企業さんの場合、まず現地の人を気遣う内容の投稿をし、続いて関連ニュースをシェア・リツイートするなど、直接被害に合った方やそのご家族の方などが見ても、役に立つ情報を発信されたりしています。

のちのち被害の状況が判明し、落ち着いたところで「私どもの◯◯という商品を使ってもらえると、万一の際にも安心です。」と告知すると喜ばれたりします。

 

これ、タイミングを間違うとえらいことになります。数年前、ある企業さんがいわゆる「宣伝投稿」を半日早くポストしてしまったために炎上しました。その結果、そのあと数ヶ月にわたってTwitterアカウントを閉鎖するという事態となりました。

↓その時のことを書いた当時の記事はこちら↓
炎上実例に見る、企業がソーシャルメディアを使うためにやってはいけないこと

 

基本、ソーシャルメディアは「モノを売る場所」ではありません。広告は別として。モノを買おうとしている人は悠長にソーシャルメディアのフィードなんか眺めていません。しゃーっと検索してさっさと買います。

 

ソーシャルメディアのフィードを眺めているひとは、ヒマだったり友達が何をしてるか気になったり、そんな感じで見ています。災害が発生した時なんかは「現地はどうなっているんだろう?」「あの人無事かな!?」と思って見ています。

そこに「揺れましたね。ウチの商品◯円ですどうぞ」とやると、そりゃイラっとします。イラっとする人がいっぱいいると、燃え上がるわけです。

 

災害時のソーシャルメディア運営 3つの鉄則を書いておきます

 

・まず現地の状況を確認する
ニュース等でわかる範囲でも十分です。現地近くに支社や支店がある企業さんなら、直接確認するのも良いでしょう。

・状況が明らかになるまで宣伝は絶対にしない
上に書いたとおりです。被害の状況が判明していない段階で宣伝すると、不要な批判を受けます。ただし、お店の商品を無料配布するとか、施設を開放するとかは喜んでもらえます。

・どうしても宣伝したいなら、状況が明らかになってから
地震発生→現地混乱→被害状況判明→現地沈静化→報道も沈静化。宣伝はこのあとです。「昨日の地震、被害も比較的小さく安心しました。万一のために私どもの◯◯(商品名)をぜひお手元に置いておいてください。」とやると、むしろ感謝されます。

この3点さえ守れば、とりあえず炎上という事態は避けられます。あとはユーザー目線でいま何をするべきか、何をしたらダメなのかを考えながら運用を行ってください。

 

と、ここで。先日の地震の際、不謹慎ながら笑ってしまうほどダメダメなツイートを見つけたのでのっけておきます。こちらどうぞ。

思わず「これ絶対アカンやつやーん」と笑ってしまいました。

地震が発生したのが午前6時半ごろ。このツイートは午前10時。このタイミングで「映画みてくれ」はだめです。それもこのひとが。

 

まあでも、本人は悪気は無かったのでしょう。大きな地震が起こり、当時のことを思い出し、ぜひその時のことを描いた作品をみてほしい、と純粋に考えたのでしょう。不幸だったのは「ソーシャルメディアでの振る舞い方」をご存知なかったことです。

 

名もない個人なら何を言っても影響は限定的です。最悪、炎上したらアカウントを削除して何もなかったように新しいアカウントを始めることも可能です。

しかし、今回のように著名人であったり、企業の公式アカウントの場合はそういうわけにはいきません。謝罪してもことあるごとに過去の投稿を持ち出されるような事態にもなります。

 

炎上のパターンはいろいろありますし、100%防ぐのは不可能です。しかしせめて「知っていれば防げる」炎上は避けるようにしましょう。

揺れたら売るな、です。

 

田村でした。

 

 

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WEB担 ソーシャルメディアあるある情報 記事一覧

WEB担当者フォーラム Social media あるある情報 INDEX

こんにちは。田村です。

昨年からWEB担当者フォーラムに「ソーシャルメディアあるある情報」を連載させて頂いています。1年経ってけっこう記事がたまってきたのでINDEX作っておきます。時系列ではなく内容別にまとめてみました。

 

ソーシャルメディアの本質

僕がいちばんお伝えしたいのはこのへんの内容です。売れるとか売れないとか、そういうことではないのです。

ソーシャルメディアの「目的」っていったいどうやって決めたらいいの?
従来のWEBメディアのように直接効果を求めるのか。ソーシャルメディアの本質に沿って運用するのか。

もう広告屋には騙されない!ソーシャルメディア広告の究極の目的3つ
ソーシャルメディア広告の目的はコンバージョンだけではありません。

 

運用のコツ

投稿すればコメントザクザク! ユーザーから反応をもらうSNS投稿のコツとは
「ウチのFacebookページ、全然コメントが増えないんだけど。。」と悩んでいるあなたに。

我が社もソーシャルで動画投稿だ! ところで、ユーザーにウケる動画ってどう作ればいいの?
もはやWEBでのプロモーションにおいて動画は欠かせないコンテンツです。他の企業の事例を見ながら自社ではどのような動画コンテンツを展開すれば良いのか考えてみましょう。

Facebook・Twitter・Instagramと自社メディアの“相性”、わかってますか?
業種によっては他に注力するべきメディアがあるかも。

ソーシャルメディアを複数の担当者で運用するときに知っておくこと
誰がやる?どうローテーションを回す?

ソーシャルメディアの投稿ネタがない! そんなあなたに8つのヒント
ネタはいくらでも身の回りにあるはずです。僕がコンサルしたお客様の中でネタが無くなったという事態は一度もありません。

ソーシャルメディアにもAIの波? 「チャットボット」でアプローチしてファン増を目指す!
Facebookメッセンジャーのチャットボット機能を、ファンとのコミュニケーションに活用している事例です。

 

炎上・トラブル

社内のエピソード、どこまでソーシャルメディアで言っちゃっていいの?
炎上した事例などを研究し、投稿していいことと悪いことを理解しておきましょう。

SNS公式アカウントへのクレーム対処法――「不謹慎だ」など3つの批判パターンと適切な対応
否定的なコメントや言及を見つけても、慌てず対応しましょう。

春恒例の“新入社員ソーシャルトラブル”を防げ! 新社会人に教えておきたい5つの落とし穴
学生の時の感覚でそのままTwitterやって炎上するケースが後を立ちません。新入社員たちに伝えておくべき内容をまとめました。

「炎上したらどうするんだ!」Twitterに反対する上司、どうすればいい?
落ちるのがこわいから飛行機には乗らないでおきましょう。みたいな感じです。

 

あ、あとメンバーズの小野寺さんも「エンゲージメント・ラボ」としてソーシャルメディアの記事を連載しておられます。こちらも一緒に読んでもらうといいかも。

>>WEB担 エンゲージメントラボ 記事一覧

 

引き続き書いてゆきますよろしくどうぞ。

 

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instagramのインサイトを見る方法

インスタグラムの解析機能を使えるようにする手順

 

先週ぐらいでしょうか。インスタでanalyticsのような解析機能が利用できるとリリースがあり、まだかまだかと待っておりましたが、ようやく僕のアカウントでもインサイトが見られるようになりました。

インスタでインサイトを利用するには「ビジネスプロフィール」としてアカウントを設定しておくことが必要です。ビジネスプロフィールにしてインサイトを閲覧できるまで、手順を載せておきます。

あ、iPhoneでの操作ですがたぶんAndroidでも変わらないはずです。

手順の中で、InstagramのアカウントとFacebookページを紐付ける箇所があります。Facebookページを持っていない場合はあらかじめ作っておいてください。

 

まずは設定ボタンから
instagram_insight01

 

「ビジネスプロフィールに切り替える」をタップ。
instagram_insight02

 

instagram Businessツールの入り口です。「次へ」をタップ。
instagram_insight03

 

「Facebookでログイン」をタップ
instagram_insight04

 

InstagramアカウントとFacebookアカウントをひも付けます。既に連携している場合は「OK」ボタンをクリックするだけで大丈夫です。連携していない場合はIDとパスワードを入力する画面が出ると思います(やってないのでわかりませんごめんなさい)。
instagram_insight05

 

連携させるFacebookページを選択します。該当するFacebookページのタイトルの右側にチェックマークが入ればOK。画面右上「次へ」ボタンをタップしてください。
instagram_insight06

 

ビジネスプロフィール作成画面です。メール・電話・住所、いずれか1項目で良いので入力します。入力が終われば画面右上の「完了」ボタンをタップしてください。
instagram_insight07

 

これであなたのインスタアカウントはビジネスプロフィールとなりました。画面中央「次へ」をタップしてください。
instagram_insight08

 

設定ボタンの左側に棒グラフみたいなアイコンが追加されています。こちらをタップしてみましょう。
instagram_insight09

 

ここであなたのアカウントのインサイトを閲覧できます。まだビジネスプロフィールに変更したところなので、数値は入ってないですが。
instagram_insight10

 

投稿ごとの解析結果をチェックする場合は、こちら「インサイトを見る」をタップします。
instagram_insight11

 

この投稿の結果が表示されます。「インプレッション」「リーチ」「エンゲージメント」が確認できます。
instagram_insight12

 

インスタグラムのインサイト機能を活かすためには、投稿をいくつか行いある程度の数値を蓄積させることが必要です。従来は「いいね」「動画再生数」「コメント数」「フォロワー数」しか計測する指標が無かったのですが、今後はそれぞれの数値の関連性などを見出すことによってより効果的な運用ができそうですね。

 

田村でした。

 

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国政選挙のソーシャルメディアを内側から見て感じたことを書いてみよう。

こんにちは。田村です。昨日行われた参議院議員選挙ですが、ちょとご縁があり内側からソーシャルメディア運用をお手伝いさせて頂きました。

 

「ネット選挙解禁」と初めてネットを活用しての選挙活動について話題になったのが2014年12月の衆議院議員選挙でした。今回は国政選挙として2回目のネット選挙。何をいつどんなタイミングで発信し、有権者とどのようなコミュニケーションをとるのか、まだまだ手探り状態です。

「ソーシャルメディアが選挙結果に与える影響」「2016参院選において、ソーシャルメディアやネットはどう使われた方」的なデータや記事は各メディアから発信されていますので、そちらを参照にしてください。

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ほんとにいろいろ試行錯誤されている状態ですね。データ的にも次回に活かせそうなので、各党・各候補者さんは参考にしてほしいものです。

で、僕は今回内側にいましたので、直接感じたことを書いていきます。

 

1.まだまだ候補者さんや政党はソーシャルメディアを理解していない。

「リツイートってなんですか」「いいねとシェアの違いがわかりません」という感じの方も多くいらっしゃいました。別に上から目線で言ってるわけではなく、今まで必要無かったので当然です。

ただ、今後ソーシャルメディアなどネットを使って有権者にアピールする機会は確実に増えてくるはずです。いちはやく実際に取り組み、各メディアの特徴や文化などを体感しておくことが必要です。

 

2.従来の選挙活動と同じ感覚でソーシャルメディアでも発言をしている

顕著なのが「勝たせてください」「誠心誠意やります」的な投稿です。これ、リアルに目を見て手を握られ必死に言われると、グラっと来る有権者もいると思います。ただ、Twitterで「勝たせてください!」とだけ言われても、見ている側は「いや、アンタ勝たせて自分になんのメリットがあるん?」と思われて終わりです。

候補者がソーシャルメディアを利用することのメリットは、有権者との接触頻度です。実際に会わなくても頻繁に投稿をすることによって、顔や名前を画面に表示させることができます。そういう意味では「勝たせてください」と投稿し、顔と名前が露出することにメリットが無いとは言えません。

しかし明らかにリアルと異なるのは、候補者の感情や熱感はやはりPCやスマホの文字列で伝えることは難易度が高いです。なので、「自分が当選したらあなたにはこういうメリットがあるんです」「だから勝たせてください」という文脈で投稿することによって、有権者に響く投稿とすることができます。

 

3.実際に候補者自身が投稿することの難しさ

まあ、僕は選挙に出たことないのでわからないですが、多分選挙戦の2週間って想像を絶する忙しさだと想像できます。それでもがんばって投稿されている候補者さんはいらっしゃいいましたが、超多忙な中の投稿は「勝たせてください」と必死さをアピールするのみの投稿になりがちです。

このような状況では、専属の秘書さんやお手伝いのボランティアさんなど、2〜3人を専属担当にして各ソーシャルメディアアカウントを運用することを強くおすすめします。

有権者より「本人が投稿してないではないか」と批判を受けることを避けたいのであれば、プロフィール欄などに「本人と秘書で運用しています」と記載しておけば大丈夫です。

 

4.多少の批判には慣れていらっしゃる!

普段、企業のソーシャルメディア運用のアドバイスをする際には「炎上」や「誹謗中傷」を極端に恐れていらっしゃるケースが多いです。今回もお話しがあった時に「多少の批判はありますが気にせずいきましょう」と伝えたところ、「ああ、そんなのは慣れてるから大丈夫だよ。」と、今までに無い回答を頂き、逆に驚きました。

考えてみれば当たり前かもですが。

 

5.他党・他候補批判は盛り上がる

他党の党首や選挙区内の他候補の矛盾や失言を突く投稿をすると、通常投稿の2〜3倍の反応がありました。やっぱり人は「対立軸」が好きなようです。

ただ、反応が多いからと批判投稿ばかりしていると、自身の主張が薄れたり揚げ足を取られたりすることもあるので、ほどほどに。

 

さいごに

これ、ソーシャルメディアだけではなく、有権者が政治家に対して普遍的に感じていることかもしれませんが、「選挙のときだけ」運用するのはやめたほうがいいです。「選挙のときだけやな。あの人でてくるの。。。」と、ユーザーに悪い印象を与えてしまいます。。

特に今回初めて選挙活動にソーシャルメディアを取り入れた議員さんの中には、投票日当日7/10以降まったく投稿されていないアカウントもあります。続けてください。

 

んじゃ、普段は何を投稿したらいいの?ということになりがちですが、いくらでもあるはずです。自身の政治活動や主張はもちろん、趣味について投稿したり、プライベートな画像を掲載したり、なんでもできます。

逆に考えてみてください。上記「2」でお伝えしましたが、候補者「勝たせてください」と投稿して有権者が「勝たせてやろう」と思うのはどんな状態でしょうか。

普段からソーシャルメディア上で積極的に投稿したりフォロワーとコミュニケーションをとったり、時には議論を交わしたり。そうやってメディア上のキャラクターを確立し「人となり」が理解されている人。そういう人が最後の最後投票日前日に、演説している画像とともに「勝たせてください!」とやると、一定数の有権者が投票する確率が上がるのです。

 

新しいメディアで「勝つ」ためには、そのメディアを普段から使いたおしておくことです。自分の名前でやるのがまだ不安なら、匿名で趣味のアカウントで運用し、独特の言い回しや機能を身につけることから始めてもいいかもしれませんね。

もはや、逃げられません。やったもん勝ちです。

次回はどんな候補者さんがどんなソーシャルメディア運用をするのでしょうか。楽しみです。

 

田村でした。

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