Facebook・Twitter・Google+・ブログなど、ソーシャルメディア活用法です。

2017衆議院議員選挙に候補者はどうソーシャルメディアを運用すれば良いのか

Twitter Facebook Instagram を2017の選挙で活用する

2016年の参議院選挙のお手伝いをさせて頂いたことをどこかでご存知になられたのか、パラパラと今回の衆議院議員選挙に向けて、ソーシャルメディア運用のご相談を頂いています。だいたい聞かれる内容は似たような感じなので、候補者さん本人だけでなく、支援されるスタッフさんなど関係者の方にも向けて、改めてまとめてみました。

公示前・選挙期間中・開票後に分けてみましたので、この記事を公開した10/4のタイミングでは特に「公示前」のところを参考に見てください。

 

公示前のソーシャルメディア運営

・プロフィール画像をポスターと同じものに変更しておいてください。
〜イメージは統一しましょう。

・ヘッダー画像はペットや風景などのゆるいものではなく、辻立ちしている場面や支援者と交流していることがわかる画像に変更しておいてください。

・アカウント名はポスターや政権放送の時に出す形式に統一してください。
✕ ポスター表記は「たむらのりたか」なのにTwitterアカウントは「田村憲孝」になっている。
◯ポスター表記を「たむらのりたか」とひらがな表記にしたのに合わせて、TwitterやFacebookページ、Instagramなどすべてのアカウント名を「たむらのりたか」に設定する。

・基本的にアカウント名は候補者の名前のみ、シンプルなものにしてください。特段の事情がなければ、たとえば「たむらのりたか事務所」などではなく「たむらのりたか」のように名前のみ記載するようにし、検索されやすい状態にしておいてください。

・プロフィールテキスト(特にTwitter)を最新の内容に書き直してください。Twitterの場合はプロフィール欄に160文字記載することが可能です。できるだけ160文字いっぱい使って活動履歴や公約などを記載してください。

・選挙戦前にできるだけ広告を使って、Twitterのフォロワー・Facebookページのファンを獲得しておいてください。
〜選挙戦期間に情報をとどけることのできる母数を事前に確保しておくためです。

・若いユーザーに支持を得たいならインスタグラムもやりましょう。

 

選挙期間中のソーシャルメディア運営

※まず、誰が運用するのか問題について

昨年私が初めて参議院議員選挙でソーシャルメディア運用のサポートをさせて頂いた際、普段企業さんに言うように「できるだけ候補者本人さんが1日5回以上投稿してください」と伝えてたのですが、ムリでした(苦笑)。

もともとソーシャルメディアのヘビーユーザーだった候補者さんはなんとかやってもらえました。しかし、選挙を機に初めてTwitterやFacebookに取り組んだ方は選挙期間はソーシャルメディアどころではなくなります。

結果、本人さんができないなら、うまく秘書さんなどサポートされるスタッフの方が本人に代わって投稿されるというのが、現実的な運用体制となります。ただし、本人名義のアカウントをスタッフの方が発信される頻度が高い場合は、プロフィール欄に「秘書が投稿することがあります」などと書き添えておきましょう。

 

・前回の選挙より、動画が非常に有効な手段になっています。演説の様子はもちろん、移動しながら食事をとる場面などの慌ただしい様子なども見せるといいです。ここ1〜2年、各ソーシャルメディアでLIVE配信機能も充実してきていますので活用をおすすめしますが、LIVEの場合はくれぐれも失言に注意してください。→あぶない方はLIVE機能は利用しないのが得策です。

・毎日1日の最後に「今日お会いしたみなさまありがとうございましたー!明日は。。」などと、テキストもしくは動画で配信すると、日々の活動状況を定期的に有権者に伝えることができます。

禁じ手ではありますが、他党・対立候補批判は比較的多くのソーシャルメディアユーザーが反応してくれるコンテンツになります。ただそればかりだと「自身の政策をもっと語れ!」と批判されます。他の投稿とのバランスを考えながらではありますが、時には他党・対立候補批判投稿もアリかもしれません。

・投票日前日午後8時前後に必ずお礼投稿をしてください。結果はどうあれ、お礼投稿の有無が今後の活動を左右します。

 

開票後のソーシャルメディア運営

・結果の良し悪しにかかわらず、確定した時点でお礼の投稿をしてください。

・投稿頻度は選挙戦の最中よりも落としても良いので、できるだけTwitter・Facebookの運用は継続してください。「この人、選挙の時だけTwitterに出てくるなぁ。。」という印象づけるのは良くないです。普段からソーシャルメディアで情報発信し、コミュニケーションをとりながら政策や活動への理解を獲得します。その上で次の選挙戦を迎えるというのが自然な流れです。

有権者は選挙のときだけ熱心に活動する政治家に対し、多かれ少なかれ嫌悪感をもちます。これはリアルな場でもソーシャルメディアでも同じです。継続的な情報発信は大変ではありますが、中長期的な視点で見るとメリットしかありません。また、今や日本だけで何千万人のユーザーが存在するTwitterやFacebookを無視して活動することは、もはや現実的ではありません。

ご自身で投稿することが難しければ、口述してスタッフの方が投稿されるというオペレーションでもまったく問題ありません。ぜひ今回の選挙を機会に取り組んでみてください。

 

田村でした。

 

 

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ビール各社 Twitterアカウント比較

キリン アサヒ サントリー ビールブランド ツイッター効果比較

 

こないだはプロ野球12球団のFacebookページ比較をしたのですが、せっかく夏なので夏らしい企業さんの比較をしてみようと思います。

夏らしいと言えばビール。僕はあまりお酒が飲めないので、どのビールを飲んでもあまり味はわからないのですが(すいません)、飲みに行ったときとかに銘柄を指定している人を見ると、それぞれしっかりファンを掴んでおられるんだなー、と感じます。

今回はビールメーカーのTwitterアカウントを比較します。最初は「フォロワーが多いのはキリンさん・アサヒさん・サントリーさん・サッポロさんあたりかなー」と当たりを付けていたのですが、この記事を書くにあたり改めて調べてみました。

すると、「キリンビール」「アサヒビール」のフォロワー数が抜けており、サントリーさんには「サントリービール」というブランドアカウントはありませんでした。

その代わりサントリーさんには「サントリーザ・プレミアム・モルツ」「サントリー ザ・モルツ」というアカウントがあったのですが、キリンさんやアサヒさんのアカウントとはフォロワー数に大きな差がありました。同等に比較するのはちょっと難しいかなという印象です。

以下いくつかグラフや数値を掲載しますが、これは2017/8/13を起算日として過去30日間遡ったものになります。この期間、1年で最もビールが消費される時期に近いのではないでしょうか。

 

ビールブランド各社Twitterアカウントフォロワー数比較

ビールブランド ツイッター比較
キリンビール 653,687
アサヒビール 625,883
サッポロビール 56,893
サントリーザ・プレミアム・モルツ 137,059
サントリー ザ・モルツ 40,937

実質、キリンさんとアサヒさんの一騎打ちの様相ではありますが、フォロワー数だけではTwitterの影響度を図ることはできません。もう少し細かく見てみましょう。

 

ビールブランド各社Twitterエンゲージ数比較

キリンビール Twitter
キリンビール 90,682
アサヒビール 1,309,803

フォロワー数は3万ほどキリンビールの方が多いのですが、エンゲージ数(RT・引用ツイート・いいね)は大差でアサヒビールがリードしています。キリンビールさんはアサヒさんの7%ほどしかエンゲージを獲得できていません。

アサヒビールさんのコンテンツはそんなに面白いのでしょうか。もしくはキリンビールのコンテンツがくだらなすぎるのでしょうか。もうちょっと掘り下げてみましょう。

 

ビールブランド各社 Twitter「いいね」獲得数比較

各投稿につけるいいねです。もしよかったら僕がこの記事を紹介したこちらのツイートに「いいね」つけておいてください笑。

プレモル Twitter
さきほどの「エンゲージ数」と比較すると、アサヒさんとキリンさんの差はそれほどでもなくなっています。
キリンビール 29,161
アサヒビール 47,754

キリンビールさんはアサヒビールさんの61%ほど「いいね」を獲得しています。エンゲージ数が大差である理由はここではないと。ということで他の指標もチェックします。

 

ビールブランド各社 Twitterリプライ数比較

アサヒビールツイッター
こちらも「いいね」と同じぐらいの数値の開きです。全体のエンゲージメント数比較でみられたほどの圧倒的な大差ではありません。

キリンビール 2,857
アサヒビール 4,613

キリンビールさんはアサヒビールさんの62%のリプライを獲得しています。数値で見ても「いいね」獲得数とほぼ同じ水準の差であることがわかりますね。

 

ビールブランド各社 Twitter RT数比較

サッポロビール ツイッター
さて、キリンビールさんとアサヒビールさんのエンゲージメント数が大きく異なるのは、ここに原因がありそうです。

RT数は
キリンビール 30,444
アサヒビール 375,749

圧倒的な大差です。アサヒさんはキリンさんの12倍以上のリツイートを獲得しています。

 

ここまで、数値のみを見て推測できることは以下のとおり。

1.Twitterの世界の中でのビール戦争は、キリンビール・アサヒビールが2強。

2.アサヒとキリンではフォロワー数だけ見るとややキリンビールが上回っているものの、大差は無い。

3.アサヒビールのエンゲージメント数は他社を圧倒しており、告知効果も最大。

4.特にアサヒビールはRTの獲得数がズバ抜けており、ユーザーが反射的に拡散したくなるようなコンテンツを発信できている。

4′.キリンビールは「いいね」やリプライは獲得できているものの、RTが少ないためにアサヒビールに大きく差を開けられている。

となります。

 

ただ、数値だけでは判断できません。実際にどんな投稿をし、どんなコミュニケーションが発生しているのか、実際のツイートを見てみましょう。まずはアサヒビールさんから。

と、まずアサヒビールさんのツイッターアカウントを開いて目に止まったのがこのツイート。

画像もいいんですが、テキストの記載がいかにもTwitterな感じです。

ハッシュタグも巧みに活用されています。

まあひとつ言っちゃうと、Twitterユーザーはこのトゲトゲ爆発表現結構好きです笑

これも面白いですね。こちらは投稿された数日前に「ドラゴンクエスト11」が発売されており、それに乗っかったカタチでしょう。こういう風に「遊べる」アカウントは強いです。現時点で446RT獲得しています。

てっきりトップに大々的なフォロー&リツイートなどのキャンペーンツイートを貼り、広告を併用しながらRTを獲得されているのかと想像していたのですが、そうでもないようです。

もちろん、タイミングを見計らいながらキャンペーンは実施されているのでしょうが、どちらかと言うと地道にTwitterユーザーが好みそうな表現で情報を発信し、共感を得ながらRTも獲得しているという運用ですね。

 

対してキリンビールさんはどうでしょうか。

山の日に麒麟が山に昇っとるヤッホーwww 1,213RT獲得しています。

アサヒビールさんの投稿と比較しても遜色がないどころか、この投稿だけを見るとRTはもっとたくさんとれそうです。さらに遡ってみましょう。

ちょっと告知的な投稿が続きます。RTも100に満たず、さきほどのヤッホーツイートと比較すると、やや告知効果は下がる印象です。TwitterAnalyticsで見たインプレッション数も小さな数字になっているのではないかと想像できます。

ただキリンビールさんのアカウントで特徴的なのはこういうのです。

なんとなく、いい意味でつくりこまれた感が無くて、中の人が動きながらその場でツイートしているような投稿が結構あります。

「ひと」が見えるとフォロワーは何か言いたくなります。こういう投稿が「リプライ」を呼び、アサヒさんとはエンゲージメント数は大差でも、リプライ数はそこまで大きく差が開いていない要因なのではないでしょうか。

 

まとめてみます

今回、もうちょっと多くのアカウントを比較したかったのですが結局は2強、アサヒビールとキリンビールのアカウント比較にとどまってしまいました。

上記2つのアカウントを比較すると、「数」ではアサヒビールさんが圧倒しています。

ただ、キリンビールさんのアカウント運用もアサヒビールさんにはない特徴があり、一概にどちらが良いとは言えないなーと感じています。

「とにかくフォロワーとRTを獲得し、情報をどんどん拡散するべし!」という方針ならアサヒビールさんのような運用が良いでしょう。ある意味王道かもしれません。

ですが、中の人の業務風景を見てもらいながら、既存のファンに加えてそれを見た他のファンにも親近感を感じてもらう、という役割を、キリンビールさんのアカウントでは十分に果たしているようにも見えます。

要は「どういうアカウントにしたいのか」「Twitterを使って何をしたいのか」という目的を決め、その目的と実際の運用状況を照らし合わせながら改善していくことが必要なのではないかと、改めて感じた次第でございます。

 

「自分の業界はどうなってる??」と調べてほしい方がいらしゃったら、Twitterでリプライでも飛ばしてください。時間あったら調べてみます。

「いや、自社と同業他社で見てみたい」という場合は個別対応になります。見積もり出しますので別途お問い合わせを。

 

田村でした。

 

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朝日新聞将棋取材班が棋譜中継権利侵害に対して発信したツイートについて思うこと

きのうこれが燃えてました。

このアカウントが言及しているとおり権利侵害にあたるのか。そもそも「中継」の定義はなんなのか。後日だったら載せても良いけど、その時リアルタイムに棋譜を載せるのはダメなのか。など、様々な意見が飛び交っております。

図式としては、指摘された本人は素直に聞いたものの、そのツイートを見たほかのユーザーから様々な見解が書き込まれ「炎上」に近い状態になったというところですね。

 

僕は将棋に詳しくもないですし、これが権利侵害にあたるのかどうかなどまったくわかりません。ここはひとつ、ソーシャルメディアコンサルタントとしてこの現象を見て感じたこと2つ書きます。

 

1.もはや「ソーシャルメディアでそれを言うのはやめてくれ」と言っても誰にも止められない。

目の前にあるものを撮影しInstagramにアップする。テレビで放送されているものの内容をすこしずつツイッターで共有する。などなど、ユーザーの行為を権利者であろうが誰であろうが、止めるのはもはや不可能です。

そういえばちょっと前、渋谷駅のハチ公の前でデビューしたばっかりのアイドルがステージで歌ってたのですが、最前列に「撮影禁止」「SNS投稿禁止」と書いた看板を持った係員が立ってました。それを見た高校生「んじゃ人前にでてくんなよ」と。

そういうことです。モラルやマナー、ましてや法律を守らないといいけないということは大前提なのですが、現実そうなのです。一次情報を発信する企業やメディアはそれを理解しておかなければいけない時代なのです。

 

2.出てしまうものはしょうがない。ではどうするか。

1年ほど前に海外のアーティストの事例をどこかのニュースで読んだ記憶があります。

違法アップロードがYouTubeやFacebookで増えてきた

DVDやライブチケットの売上減少を懸念し、当初は削除依頼をひとつひとつ出していた。

時間が経過するとともに違法アップロード数が膨大となり、削除依頼の作業が追いつかなくなってきた。

逆手に取ることを思いついた。

「自分の動画や画像を持ってたら、どんどんアップロードしてねー。」とメッセージを発信。

さらにアップロードされるコンテンツが増加(本人が良いと言っているのでもはや違法でもなんでもない)。

認知度が高まりDVDとかライブチケットの売上が伸びた。

みたいな内容の記事だったと思います。(検索しても見つかしませんでした。これ読んでる方の中でもし思い当たるものがあれば教えてください。リンク載せます。)

それとかこんな意見もあります。
YouTubeへ違法アップロードが気持ち的にダメと言い切れない理由
この記事、サブタイトルは「文化資産は企業や団体ではなく個人が持っている」です。

ダメと言ってもやる人間がいるのなら、それを使って自分のメリットを考えた方が早そうです。

 

3.振り切ったらこうなる

大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)

著作をタダで公開しちゃった例です。タダで公開されていますが書店やAmazonでは実物が有料で販売されています。

これも結構賛否両論あったのですが、著者の西野さんは「タダで見てそれで買わないひとはそれでいい。それよりも、それでも本を買いたい人と思ったひとが買ってくれればいい。」というスタンスです。実際にこれで売上が落ちたようなことも無いそうです。

 

個人的に将棋ってあんまり触れることがありません。たまに温泉いったら置いてるのでやるぐらいです。僕みたいな人間が「これはすごいことなんですよ」とか言われて棋譜見せられたら、「ん、どこがすごいの??ほうほう!おもろい!」とかなるかもしれないですよね。で、「これ朝日新聞に載ってるんですよ」って言われたら見るかもしれないですよね。

著作権や肖像権を厳重に守りすぎ、認知度を上げるチャンスを逃していることが世の中結構あるのかもしれません。「著作権が侵害されている!」と思うのか「タダでPRしてくれてるやっほい!」と思うのか。

 

目くじら立てる前に一息ついて「ちょっとまて、コレ逆にうまく利用できないか??」と考えてみるといいかもですね。まあ、誰がどう見ても絶対に許せないパクリ事例なんかもありますので、一概には言えませんが。

 

田村でした。

 

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それではここで、心温まるソーシャルメディアのおはなしをどうぞ

企業さんのインスタグラムやらフェイスブックやらツイッターやらを代行とかコンサルとかいろんなカタチでサポートさせて頂いてると、嬉しいことの方が多いです。あまりつらいことはありません。いい仕事です。

と言うか、ああやっぱりこのクライアントさん、ファンに愛されてるんだなぁと感じられるユーザーからの反応が、毎日結構あります。

外部の僕がそう感じるということは、その企業の社員さんは当然僕なんかより、もーーっと嬉しい感情が強いはずです。

 

最近、僕が見させてもらってる企業さんで実際に書き込まれたコメントやリプライを、キャプチャ貼ろうと思ったんですがさすがにそれはまずいので、一部抜粋して貼っつけますね。

 

イベントが終了したときには

写真がたくさんでとても楽しく見てました!現地に行ったときはここで発信してくれてる情報が役立ちました。ありがとうございます!

 

ご来店されたお客さまから感謝の声1

ありがとうございました!はじめてお店に行きましたが、このアカウント先に知っていればよかったーー!これからも楽しく見させていただきます。ありがとうございます!

 

「中の人」が風邪をひきながらツイートしていると知り

ウチの子供たちも風邪ひいてます。お大事に。。

 

「中の人」のテンションについて。

ヤバイ。◯◯の中の人テンション高い。。→ごめんなさいちょっとおとなしくしてます→ いえいえぜひこのままお願いします!→いいんですね(にやり

 

ご来店されたお客様からの感謝の声2

新宿◯◯のお店にいきました。店員さんがすごくわかりやすく説明してくれてほんとによかったです!またいきます!

 

リピーターさんからは

◯◯(商品名)をもう15年使ってます。何回か浮気しちゃいましたが(ごめんなさい)結局◯◯に戻ってきます。これからもよろしくおねがいします。

 

新しいサービスをリリースした直後に

さすが◯◯!太っ腹だぜ!

 

これ、ソーシャル担当者さんのみならず、他の社員さんに伝えても嬉しいはずです。現場であった出来事をわざわざ書いてくださるユーザーもいらっしゃったり、あたたかい世界が繰り広げられるのです。

ソーシャルメディアをやっていなければお客様のアタマの中だけでつぶやかれていた言葉が、目に見えてこちらに届くようになるのです。こんなに精神衛生上良いことはありません。

ある企業さんでは「ソーシャルメディアで頂いたお客様からの嬉しいお言葉」と題して、年配の社員さんにも見てもらえるように社内報のようにまとめていらっしゃるケースもあります。社内の雰囲気も良くなります。

 

「ええっ、ウチもソーシャルやってるけど、そんな声全然とどかへんでぇ!!」とおっしゃるあなたは、こんな感じで運用してください。絶対いい感じになりますから。

ソーシャルメディアコミュニケーションとは

 

ただ一方では、もちろん「いいレスポンス」だけではなく苦情などが書き込まれることもあります。ただそれはリアルなビジネス同様に真摯に対応すれば大丈夫です。対応を誤らなければ炎上なんか滅多に起こりません。

 

ゴリゴリにコンバージョンを求めるだけでなく、ソーシャルメディアでは「企業として」というよりも、ひとりの担当者、人間としてお客様と接してみてはいかがですか。こんなにほっこりできるんですよ。

 

田村でした。

 

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ある企業のTwitterアカウントを半日お預りした結果をTwitterアナリティクスでご覧ください

某企業のツイッターをある平日の午後だけ運用代行したらこうなった

 

ある梅雨入り前のランチタイム。

 

某企業の広報担当さん「いやー、なっかなかソーシャルって難しいですよねーー」

田村「そーんなことないっすよ。御社ぐらいの知名度があったら、かんったん!ですよー」

担当さん「んーー、でも田村さんコレみてくださいーー(スマホで自社のアカウント見せる)」

田村「あー、なるほど。大丈夫、ぜんっぜん大丈夫ですこれ。すぐガーンいけます。(効果がすぐに出せるということを擬音で表現)」

担当さん「まじすか。ど、どうしたら。。。とか聞いてもいいんですかね。」

田村「そうですねー。条件さえ整ったら速攻いけるんですけど。。。あ、これ、それぞれのソーシャルメディアのアカウントについて◯◯さん(担当さんのお名前)はどれぐらい権限お持ちなんですか?」

担当さん「あ、基本好きにやっていいって言われてます。逆にそれで結果が出せないのが肩身せまくて。。」

 

なるほどなー、なんとかしてあげたい。。。。(こころのこえ)

田村「Facebookの広告って打てます?」

担当さん「いまもちょっと打ってるんですが、増額するとなると予算も回さないといけないのでそこはちょっとわかんないです。」

田村「なるほど。んじゃインスタ映えする画像を今日用意してほしい!って言ってもムリですよねぇ。。」

担当さん「んー、PCのファイル探せばいいのあるかもしれないですけど。。」

田村「んじゃ、ツイッター。アカウント今日午後だけ僕に預からせてもらうことってできますか?」

担当さん「あ、それ、別にできますけど、代行のお金出せませんけど??」

田村「そりゃ今日の今日でムリっすよね。その代わり◯◯を◯◯させてもらうことは可能っすか?」

担当「それなら全然おっけーっす!!あ、万一炎上とかしても、私が責任持ちますので!」

田村「ありがたいです。でも、100%炎上なんかしませんからそこはご心配なく!ただ、僕がやってる数時間のあいだに御社にどえらい不祥事とかが起こったら燃えますが、それは僕のせいじゃないですからね!なんとかしますけど。」

担当「えええええ。。。」

田村「っしゃ!んじゃすいません。パスワード教えてもらってもいいですか??」

 

ということで、半日こちらの企業さんのTwitterアカウントを預からせて頂くことになりました。

預かったアカウントのスペックを公開できる範囲で書くとこんな感じです。

業種:メディア
フォロワー:5,000人台

 

結果、こちらTwiiterAnalyticsの画面キャプチャでご覧ください。

 


当日のインプレッション103,754
※当日含む直近28日間の平均1日インプレッションは5,538

 


当日のリンクのクリック数269
※同16

 


当日のリツイート数150
※同6

 


当日のいいね数134
※同6

 

と半日バブルになりました。

 

ここでCPACV教の信徒さんたちは「で、CVはいくつだったの?」とか言い出しそうですが、僕は知りません。僕はソーシャルメディアのオーガニック運用(広告は別)はインプレッションとエンゲージメントが全てだと思っているのでそこまで見ていません。

 

ただCPACV教の信徒さんたちのためにひとつ。「リンクのクリック数」を見て頂ければいかがでしょう。

この半日で269です。

CPC150円(やすっ)と考えたら
¥40,350
ですね。

これを平日週5日、1ヶ月を4週間と考えて20かけると
¥807,000
になりますね。

CPC150円換算でこれです。200円換算なら¥1,076,000円。300円換算なら¥1,614,000です。単純計算です。他のアカウントでまったく同じ結果が出せるとかは保証できませんが、結果としてです。

まあ、僕の場合は職業として複数企業の「中の人」をやっていますので、これ全然特別なことではないのです。まあ言ったら美容師さんが「わたし髪切るのうまいでしょー」って言ってるみたいな、いやそれアンタの仕事やんみたいな、そんな感じです。

ただ、コツコツコツコツ修行が必要な美容師さんの技術とは違って、ある程度の条件を満たしているアカウントなら、ちょっとコツをつかめば誰でもできます。

 

すぐにでも効果を出せるTwitterアカウントの条件とは

しかしさすがに、すべてどんなアカウントでも同じような効果が出せるとは言えません。いますぐ、今日にでも効果を上げられる条件をまとめてみました。

 

1.ある程度の知名度があること

「ある程度ってどの程度?」っていうのが難しいところではありますが、感覚的には「ネイルサロン行ったことある人だったら一度はあのメーカーの◯◯を見たことがある」とか「学生時代サッカーやってたんだったら◯◯って会社聞いたことあるんじゃない?」とか、そのぐらいの感じです。

まったく無名の個人アカウントや元々露出の少ない企業さんのアカウントだと、オーガニック投稿だけでは難しいです。それを補うための広告展開なども併せて実施する必要があります。

 

2.ある程度のフォロワーが既にいること

これも「ある程度ってどの程度?」なのですが、数で言うと「数千人」というところになります。数年前にアカウントを作って、サイトの更新情報やニュースリリースなどを月に数回投稿しているうちにちょっとずつフォロワーが増えて数千人になったというパターンです。

これもある程度の知名度のなせるワザですね。無名の企業が月に数回ニュースリリースを発信したぐらいでは、千人単位でフォロワーを獲得することはムリです。

 

3.担当者が運用権限をほぼ全権任せてもらっていること

月次で投稿コンテンツミーティングをして

「7月5日 10:00の投稿文は。。。。で、だいじょうぶですか?」

「いや、もうちょっとくだけた表現の方がいいんじゃない?」

「んじゃ語尾を少し若者ふうに。。。」

「でもこないだそんな感じでやったら部長がえらい怒ってましたよ。」

「んん、じゃあこのままでいくか。。。」

「では次、12:00の投稿文は。。。」


とかやってるアカウントは絶対ムリです。

 

「ウチはこれにあてはまらないからダメだ。。」と思ったあなた。「知名度」や「フォロワー数」は広告で補わなければいけませんが、全然諦める必要はありません。

 

というわけで、お困りの企業さんもしよかったらご連絡ください。それと、「自分もこんなんできるようになりたい!」と思ってる若い人いたら言ってください。よかったらいろいろ一緒にやりましょう。

 

「でも、いちど自分でがんばってみたい!」と思ったあなた。このへんの記事読んでやってみてください。このとおりにやったら絶対できますので。

ソーシャルメディアコミュニケーションとは

Twitterのインプレッションは、◯◯すれば上がる! よりツイートを見てもらう鍵の○○とは

 

 

田村でした。

 

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2017都議選でソーシャルメディアを使って情報を発信する候補者さんはこのへん注意しておきましょう。

都議会議員選挙でTwitterとかFacebookを使って有権者にアピールするには

 

昨年7月、参議院議員選挙の際に内側からソーシャルメディア運用をサポートするという経験をさせて頂きました。まもなく始まる都議選、こちらでもその時に起こったことから得たものを参考にして頂けるのではないかと考えました。

そこでこの記事では、選挙活動の中で「効果を生むポイント」「注意するべきポイント」をいくつか記載しておきます。

本来、実際に投稿された例を挙げて紹介したほうがおわかり頂きやすいのですが、記事の性質上具体例を紹介できないこと、ご容赦ください。

 

◆ソーシャルメディアで有権者からの反応を得るには

 

他党・他候補者の批判をする

企業さんのコンサルをするときなんかもやるんですが、この時も投稿の種類に合わせてどのような投稿が反応が良かったのか・悪かったのかというのを分析しました。結果「批判は跳ねる(効果が良い)」でした。

ただこれもバランスで、すべての投稿が他者批判になると「批判はいいけどあなたに考えは無いの?」という印象を与えます。印象だけでなく、コメント欄などで言及されたりもします。

戦いである以上相手の弱点を攻めることはあるでしょう。しかし選挙の場合は、他者に対する批判も交えながらも自身の伝えるべきことを軸にして運用することを意識しないと、あらぬしっぺ返しを喰らいます。

やっぱり手数大事

選挙カーや街頭演説では候補者さんの名前を何度も発声されますよね。あれはいかにして自身の名前を有権者に覚えてもらえるかどうかをお考えになられた結果だと思います。

であれば、特にTwitterやInstagramのストーリー機能などは、自身の名前と顔を多くの人に見てもらえるチャンスです。そもそも私がネットをビジネスで活用しようと考えたのは、当時営業職だった私がいかにしてお客様との接触頻度をUPして、自分のことを記憶してもらうよう考えた結果です。

このあたり参考になると思います。

↓↓↓

Twitterのインプレッションは、◯◯すれば上がる! よりツイートを見てもらう鍵の○○とは

ソーシャルメディアでファンと接触するなら一等地に露出せよ。

ただ問題は、特に選挙期間とその前の時期は候補者さん自身がスマホを触って発信する余裕が無いということでした。普段からソーシャルメディアに接している方であれば選挙期間内も変わらず発信されるのですが、そうでない候補者さんは一番大事な時期にまったく発信できないというケースが散見しました。

そこで代替策としてやってもらったのが、秘書さんやスタッフなどいつも候補者さんの周辺にいらっしゃる方が、代わって発信されるという方法です。

それも、本人が投稿しているフリなどせず堂々と「秘書です、今日は◯◯駅前に来ています!」などのコメントを付けて候補者本人ががんばる姿を画像でUPするなど、違和感のない方法がユーザーから好意的なコメントをもらうことができました。

Live配信機能をフル活用する

参議院議員選挙の際はまだまだ活用されるケースも少なかったのですが、この1年ほどの間に各メディアでリアルタイムLive配信機能が充実してきています。特に若い層にアピールしたいのなら、InstagramのLive配信などがポイントになってくるでしょう。

演説をそのまま流すのもいいですし、移動の車の中から応援してくれている人たちへの感謝の言葉を伝えてもいいですし、工夫次第であらゆる情報の発信ができます。

 

◆選挙にソーシャルメディアを利用する際の注意点

 

反論に対する反論には注意

候補者さんの発言に対しては様々なコメントが書き込まれます。好意的なものばかりだと良いのですが実際そうはいきません。本当に腹が立つコメントや明らかな揚げ足取りコメントもあります。しかも相手は匿名で失うものは何もないアカウントであることがほとんどです。

このようなケースではまず冷静に、対応するべきコメントなのかを見極めてください。ほとんどがスルーしても問題ないものなのですが、中には対応するべきものもあります。

「このコメントには対応するべき」と判断した場合も、直接コメントを返すのではなく、泥沼議論にならないよう改めて全体に向け「先ほどの発言の真意は。。」などの対応をすることがベストです。

こうやれば大丈夫!という答えはありません。発生した事象に合わせて適切に対応しましょう。感情論は火に油なので絶対だめですよ。

災害や事故が発生した際の運用

特に予約投稿機能などを使って運用される際に注意しておいて頂きたいポイントです。

たとえば、地方で大きな災害が発生した、その直後に「つかの間のリラックスタイム。このあと◯◯さんとお会いし戦略会議です!」とくつろいでいる画像などUPすると、批判が集中する恐れがあります。普段のソーシャルメディア運用でも十分に気をつける必要があるのですが、特に選挙期間などにミスがあると致命傷になりかねません。

常に世間の動向をチェックしながら運用し、ふさわしくない予約投稿などがあった場合は速やかに削除しましょう。

 

 

企業さんへ向けてソーシャルメディア運用のアドバイスをする際には「政治的な主張や宗教に関連する内容の投稿はダメですよ」と伝えています。しかし、選挙中のSNSの運用で政治的主張をしないというのはナンセンスです。それだけに一定の批判や誹謗中傷が発生することは覚悟しておかなければいけません。

しかし、今や国内にTwitterのユーザーは4000万人、Facebookは2500万人、Instagramも2000万人近いユーザーが存在します。この巨大メディア群を無視するということもナンセンスです。ソーシャルメディアとうまく付き合って有権者に情報を届けてください。

最後に。選挙の時だけ活発になる政治家さんのアカウントを見て、ユーザーはどう感じているかご存知ですか?

「あー、票がほしいからまたこのアカウント選挙前に動き出したんやなぁ。」と思っています。一方、普段からユーザーとコミュニケーションをとっている方は、選挙が始まるとソーシャルメディア内で既に交流を深めていたユーザーが応援してくれるという流れができます。

「今度の選挙はソーシャルをもっと使ってみようかなー」とお考えなら、早めに運用スタートしておきましょう。

参考に参議院選挙が終わった直後に書いた記事にもお目とおしを。おんなじようなこと書いてますね(笑)
国政選挙のソーシャルメディアを内側から見て感じたことを書いてみよう。

 

田村でした。

 

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マストドン 企業担当者はいま何をするべきか

マストドンってどういうものなのか、わかりやすうく書いてみますよ

 

こんにちは田村です。あっちゃこっちゃで書きだるまです。今日は本丸からお届けします。今回は、最近どこに行っても「たむらさん、マストドンってどうっすか?」って言われるので、もうここでまとめて答えておこうと思います。

 

まず、企業のソーシャルメディア担当さんが今なにをするべきかを一言で。

「様子を見ておきましょう」

以上です。個人でいろいろ見ておいてください。

 

 

まあ、新しいメディアが登場して「これからはコレがクルーーっ!」て騒がれたことって、ここ数年何回あったでしょうか。

 

Plagとか。
Plag マストドン
流行らないからおもしろい! 新感覚SNS「Plag**」の魅力
フォローではなく「伝染」でコンテンツが広がるSNS「Plague」
ありましたねー。伝染。

 

TSUとか。
ユーザーがコンテンツで稼げる新SNS「Tsu」スタート
お金が無いけどお金があるように見せていた、知人のヒモ男性がめっちゃやってたのを思い出します。

 

で、アメリカではまあまあ使われているという話もあるPinterestとか。
Pinterest いま
フィード型アプリなら、このPinterestの機能を皆真似るべし
メディア内ではいろいろ試しているみたいですけど、日本の企業が本腰を入れて取り組むほどではないですね。おもしろいんですけどね。

 

挙げればいろいろありますが言いたいのは、盛り上がってから取り組んでも十分間に合うから、今は一部の新しいモン好きに任せておけばいいですよと。

もちろん、マストドン含む、どれも(ヒモの知人がつかってたTSUはもう無いですが)これから伸びる可能性も無くはないので、様子はみておきましょう。で、今みんなが使っているInstagramとTwitterとFacebookを一生懸命地に足をつけてやりましょう。

ここまで読んで大丈夫な方はもう読まなくていいです。とりあえず僕のInstagramでも見ててくださいw 「いや、もうちょっとマストドンのことを知りたい」というあなたは続けてお読みください。

 

マストドン(mastodon)とは

なんかTwitterみたいやなー、と思ってる方も多いみたいですが、ちょーっと違います。イメージで言うと自分が主催のTwitterをつくるという感じでしょうか。

Twitterだとユーザー全員がTwitterにアカウント登録し、そのひとつの世界のなかでフォローし合ってお互いのツイートを見て、RTして引用していいねしながらコミュニケーションを図ります。

mastodonはTwitterみたいにひとつの世界の中に全員が加わるのではありません。mastodonの中にそれぞれの管理者が「インスタンス」と呼ばれる「世界」をつくります。乱暴に言うと「サッカーインスタンス」「野球インスタンス」「テニスインスタンス」とかがあって、それぞれのインスタンスの中で気の合ったユーザー同士で話題を展開する、という感じです。

ユーザーはmastodonそのものではなく、それぞれの「インスタンス」にアカウントを登録します。mastodonに登録するというより個別のインスタンスにIDを持つのです。

異なるインスタンスに加入したければ、別途そのインスタンスで新たにIDを取得します。

インスタンスはエリアで分かれていたり興味関心で分けたりするようになってきてますね。ユーザーが増えれば企業が主催する「インスタンス」を作ってその中にファンを囲い込んで交流したりするようになるのかもしれません。

インスタンス同士の横の繋がりや、フォローしているユーザーの投稿のみを閲覧する機能もあったりします。

 

ちなみに、今日本でいちばんユーザーが多いインスタンスはこちら。


https://mstdn.jp/

2017年4月28日現在、98,433人登録してますね。

 

ご興味あるかたはチャレンジしてみてくださいな。私はしばらくmastodonでは実名出さず、あんなことやこんなことをば、ふふ。

 

田村でした。

 

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ソーシャルメディア 企業活用 FAQ

SNS 企業活用よくある質問集

こんにちは、田村です。企業さんや地方自治体さんへの初回訪問時、頂くご質問のパターンはある程度決まっています。まとめましたのであなたの企業の場合はどうなのか照らし合わせながら読んでみてください。

 

Q1:成果がでませんがどうしたら良いですか?

A1:まず、御社で言う成果とはなんでしょう。いま運用されているソーシャルメディアがどういう状態になれば「成果が出た」と評価されるのでしょうか。そこをまず決めましょう。

 

Q2:なんとなく始めたのですが何を目指したら良いのかわかりません。

A2:ソーシャルメディアができることは大きく分けて2つあります。1つ目は従来のネット広告同様サイトへの誘導です。2つ目はこれまでのメディアでは接することの無かったユーザーとコミュニケーションを図り認知度を高めることです。いずれか御社のご希望に近いものをソーシャルメディア運用の目標として設定しましょう。

 

Q3:売上が上がりません。

A3:ソーシャルメディアをやれば短期的に直接的に売上が上がると考えておられるなら、それは幻想です。これまでのネット媒体は「売上」や「問い合わせ」などの、いわゆる直接コンバージョンを目的として運用されてきました。同じネット媒体であるソーシャルメディアにも同じ事をお求めであると思うのですが、まったく役割が異なります。

それでも、どうしてもソーシャルメディアで短期的に売上を上げたいなら、各ソーシャルメディアに広告メニューがありますのでそれを使いましょう。

 

Q4:売上が上がらないならそこに費用や人的リソースを割く意味がわからないです。

A4:ではこのような看板を出している企業はどう考えているんでしょうか。直接ここから売上は上がらないですよね。でも結構な費用かかりますよね。
ソーシャルメディアをやる意味

 

Q5:担当者はどんな人物にしたらいいですか?

A5:これは御社のリソースによりますので一概に言えません。ただ、うまくやっておられる企業の傾向としては、もともと現場でお客様と直接接していた方がソーシャルメディアを運用されると、スムーズなユーザーとのコミュニケーションが生まれることが多いです。

 

Q6:何名体制で運用するのが良いですか?

A6:これまで何十社と関わってきた経験からしますと、1名は絶対にダメです。その担当者が体調を壊せば運用が停止します。あと意外に多いのが担当者の退職です。蓄積されたノウハウが一瞬にして無くなります。少なくとも2名は配置するようにしてください。

 

Q7:専任の担当者を置くべきでしょうか。

A7:置くべきですがムリでしょう。私は未だ日本でソーシャルメディア専任の担当者がいる企業をみたことがありません。ただ、兼務であっても十分にソーシャルメディアを活発に運用することは可能です。

 

Q8:アカウントは役割によって(例えばリクルート用とPR用)分けるべきでしょうか。

A8:理想を言うと分けた方が良いです。そのぶんそれぞれのアカウントに濃いユーザーが集まります。集まったユーザーに合わせたコンテンツを展開するとより深いPR効果が見込めます。しかし実際問題、複数のアカウントを運用されている企業さまでは投稿頻度を確保することに非常に苦心されています。ですので、できるだけアカウントの数は増やさずに投稿頻度を確保するというのが現実的な運用になるでしょう。

 

Q9:炎上リスクにはどう対応したら良いですか?

A9:まず、炎上などほとんど起こりません。私は6年間ソーシャルメディアと付き合い続けていますが、担当した企業でソーシャルメディアが原因で炎上したケースは一度もありません(実業での不祥事が原因となりくすぶったことはありますが、それでも影響は極めて小さいものでした)。

正しく運用すれば炎上のリスクは、ゼロにすることはムリですが限りなく小さくできます。そして正しく運用していると、万が一炎上した際にもそのダメージを最小限に食い止めることもできます。

 

Q10:社員の個人利用は禁止した方がいいですか?

A10:禁止しても絶対にやりますのでムダです。それよりもソーシャルメディアとの正しい向き合い方を社内に共有する方が現実的です。

 

Q11:BtoB企業でも利用するべきですか?

A11:するべきです。BtoBと言っても見ているのは人です。PRしたい相手は顧客となり得る法人そのものではなく、法人の担当者という人間です。その人たちに向けて有用な情報を発信すれば効果は出せます。

 

ざっとこんなところでしょうか。また何かあれば随時追記します。

 

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ソーシャルメディアコミュニケーションとは

こんにちは。田村です。ソーシャルコミュニケーションとか言ってますが、そもそもソーシャルはコミュニケーションなのです。

 

僕のお仕事、「ウチの企業のソーシャルメディアアカウントをなんとかしたい」とまずご相談があります。

「◯◯社みたいなアカウントにしたい」とか「ソーシャルメディアを始めたいけど炎上が怖い」とか「Instagramをやらないといけないけどそもそも何を目的にしたらいいんだろう?」とか、ご相談の内容は多種多様です。そして、ご担当者さんのお考えと、各メディアの特徴に合わせて課題をやっつける策を探るという感じになります。

 

ところがたまにあるのが、とにかく自社そのものやサービス・商品を、ソーシャルメディアで見せたい、それもできるだけカッコ良くかわいく、なおかつ多くの人に響くように、というご要望です。

ご要望があれば対応はしています。「いい画像」や「いい動画」を作る人と組んでクライアント様に提供するという流れになります。

 

ただ、ちょっと考えてみてください。この流れって前からある広告制作の流れとまったくおんなじですよね。載せる場所がソーシャルメディアに変わっただけですよね。

もちろん、いわゆるディスプレイ広告で反応される画像と、ソーシャルメディアでウケる絵は異なる傾向もあります。でも、やってることは「多くのひとが見る可能性があるところ」に「自社の宣伝コンテンツを置く」という、もうまったくの広告なのです。

 

知名度の高い企業や商品ならこれでも全然OKです。ソーシャルメディアをやろうがやるまいが一定数のファンは存在するので、そのひとたちがいいねをくれたりRTしてくれたりします。

しかし、知名度が低い企業や、あるいは知名度がある企業であっても「今までと異なる層までファンを広げたい」という考えでソーシャルメディアを活用したい場合などは、これではまったく意味がありません。

 

日本では2010年ごろからソーシャルメディアの企業活用が注目され始めました。しかしほとんどの企業で上記のような「新たな広告(のようなもの)を出稿する媒体」という認識しか持っていませんでした。

普段自分ではソーシャルメディアを使いこなしていても、いざ企業アカウントを運用するとなるとガチガチに構えてしまい「広告」になってしまうのです。

しかし、ソーシャルメディアユーザーが求めているのは広告ではありません(自身が使っている時の感情を考えるとわかるはずなんですけどね)。そこに「広告のような」コンテンツを掲載しても効果が出ません。結果が出ないので「ソーシャルなんか意味ないわ」となります。

 

しかし、感覚的には去年の今頃ぐらいからでしょうか。「それではいかん」と考える企業さんが増えてきたような気がします。

つまり、ソーシャルメディアは使うべき→でも広告(のような運用)をしていても成果はでない→とは言いながら使わないという選択肢は将来的に考えられない→ではどうしたらいいのだろう?という考え方の流れですね。

 

そこでソーシャルコミュニケーションという考え方が出てくるのです。改めて「ソーシャルコミュニケーションとは何か」と聞かれると、「いつもFacebookとかTwitterで個人でやってることをやるだけ」という答えになります。

いいねしたりリプライしたりコメント書いたり。なんかみんなが反応してくれそうな投稿をしてコメントついたら返信したり。ただそれだけです。

資金があれば広告を使うこともあります。ただ、ここで使う広告は「モノを売る」ための広告ではなく「ソーシャルメディアアカウントを盛り上げるため」の広告です。

 

では、うまくコミュニケーションをとっているアカウントの事例を見てみましょう。メディアの特性的にTwitterがやりやすいですね。

パインアメさんTwitter
ソーシャルコミュニケーションとは
このキャプチャの箇所だけ見ると、何を言ってるのかサッパリわかりませんねw 僕がこの部分をピックアップしたのは、とにかく他のユーザーとオンラインで毎日いちゃいちゃしてるということを見せたかったからです。

 

森田アルミ工業さん Twitter
ソーシャルコミュニケーションの方法
パインアメさんとおんなじで、ここだけ見てももうなんのハナシなのかサッパリですが楽しそうですねww

 

ヒストリーチャンネルさん Twitter
ソーシャルメディアでコミュニケーション
最近妙に活発になってきたヒストリーチャンネルさん。番組情報を流したり再放送予定を聞かれたら答えたりしながら、ユーザーと楽しくやってます。

 

ALBIONさんFacebookページ
アルビオン Facebookコミュニケーション
こちらは、どちらかと言うと投稿そのものは「商品告知型」ですが、見ていただきたいのはコメント欄。書き込まれたコメントにはすべてレスポンスされています。ファンからすると、コメントしたら返してくれるのでまたコメントしたくなるといういい循環が生まれます。

 

※昔はバリバリFacebookページを活用していた企業さんが、最近はすごく寂しい状態になってるケースなどもあります。しかしFacebookの国内アクティブユーザーは未だ2000万人を超えています。ちょっとしたコツがあれば、結構カンタンに盛り上げることはできます。チャンスですよ今コレ。

 

個人と個人が楽しくやってるところに、いかに企業が入り込むか。ここがポイントです。何回もいいますが「ウチの商品いいでしょぉ♪だから買って!」って言ってもソーシャルメディアのユーザーは買いませんから。(instaならいけるときもある)

 

これでもまだ「んーーー、でもそんなんしてもメリットないやん。。。」と思っているあなた。メリット3つ書いときます。

・接触頻度が圧倒的にUPする

テレビがメディアとして最強だった時代。企業はこぞって高額な広告費用をかけCMを出しました。しかし今やひとが過ごす時間はテレビからスマホに変わりました。そこで、ソーシャルやるとたとえば

こんなロゴや

こんなロゴ

を頻繁にユーザーのスマホの画面に出すことができるのです。それも特に念入りに作り込んだコンテンツでなくて発言するだけで何度もユーザーと接触できるのです。

・従来のファン層とは異なる層に知ってもらえる。

これ、こないだお客さんが感じておられることとしてお聞きした話しです。
「従来の攻め方だとどうしても今のファンを深掘りするだけになってしまう。ソーシャルメディアで業務と関係無い動きもすることによって、今までは接することなど絶対に無かったひとと関わりを持てるようになるのではないかと考えている。」

いや。おっしゃるとおりです。追記することありません。

・精神衛生上良い

やってると必ずファンやフォロワーから「◯◯使ったけど良かったです!」とか「Twitterフォローしてたおかげで情報ゲットできました!」とか言われるようになります。

まず、担当者はうれしくなります。それを全社に発表したりすると、みんなうれしくなります。精神衛生上いいのです。

 

「えっ、この3つのメリット聞いてもあんまり必要性を感じないんですけど。」とお考えなら、もうソーシャルにコミュニケーションは求めなくて大丈夫です。「広告を掲載するメディア」として運用したほうが成功します。

 

余談ですがちょっと前、「ソーシャルメディア、特にTwitterはその特性上運用を代行するのは難しい」と誰かから言われたことがあります。でも、今僕は片手だけではちょっと足りないぐらいの企業のソーシャルメディアの運用をやってます。

なぜ「代行するのは難しい」と考えるひとがいるのか。それはソーシャルメディアを「広告媒体」と考えているからです。外部でコンテンツを作成し、ご担当者さんに確認しダメだったら修正し、何度かやりとりしてやっと確定し、投稿する。一日に何度も投稿する必要があるTwitterで、確かにこれはキツイでしょう。

ただ、ある程度簡単なコメントへのレスポンスは任せ、商品についての細かい質問については確認してから返信するようにし、トラブルの場合はどうするのか、だけを決めて運用すると、外でもなんでも余裕です。

本当は企業の中の人がやるのがいちばんなんですけどね。

 

田村でした。

 

関連記事>>ソーシャルメディアコミュニケーションの代行業務をできる会社は日本にほとんど無いらしい。

ソーシャルメディアコミュニケーションの代行業務をできる会社は日本にほとんど無いらしい。

SNS投稿代行とコミュニケーション代行の違い

 

こんにちは。田村です。

 

ソーシャルメディア運用代行っていうお仕事があります。文字通り、Twitter・Facebook・Instagramなどの投稿コンテンツを作成し、クライアント企業に代わって投稿するお仕事です。

広告代理店やIT企業など、やってくれるところはたくさんあります。

一方、最近非常にお問い合わせが増えてるんですが、ソーシャルコミュニケーション代行というのがあります。投稿を代行するのではなく、コミュニケーションを代行します。

なんか、何を言ってるのかわかんないですよね。なので例を挙げます。

 

投稿代行っていうのはこういうアカウントの運用を代行することです。
※ここで紹介しているアカウントが代行であるというわけではなく、発信のみのアカウントというくくりでの例です。

いろいろ工夫してユーザが楽しめる投稿が並んでますね。でも、このアカウントから他のアカウントに絡むことはありません。ユーザーが書き込んだコメントに対しても返信はしません。

企業が伝えたいことを、ユーザーの意図は踏まえながらも企業の視点で発信することを目的とした運用です。「ソーシャルメディアで情報発信をしたいが、知見も人員も足りない」という動機で発注されるケースがほとんどです。

 

誰もが知ってる大企業の場合や、ソーシャルメディアを単にひとつの告知媒体として運用したい場合はコレで十分です。ユーザーはその企業の情報が発信されることそのものを楽しみにしています。

 

方や、コミュニケーション代行とはこういうアカウントの運用を代行するものです。

※注 以下のアカウントは各企業内のご担当が代行業者など利用せずに運用されているアカウントです。実際に私が代行しているアカウントは非公開ですすいません。

こっちは、単に情報を発信するだけではなく、ユーザーからのコメントに返信したり、お客様からのお問い合わせにソーシャルメディア上で回答したり、自社について言及されている投稿があったら企業の側から絡んで行ったりします。

単純な投稿代行を発注される企業さん同様、「人員や知見が不足している」ことが主な発注動機ではあります。

投稿代行と異なる点は、コミュニケーション代行を発注されるどの企業さんも「コミュニケーションをとって自社とユーザーとの距離を縮めたい」「中長期的に自社の想起率を上げたい」「ユーザーのナマの声を聞きたい」など、よりユーザーに寄り添った運用をご希望されていることです。

まあ、これが本来のソーシャルメディアの使い方ですね。

 

個人的には、本来企業や自治体のソーシャルメディアアカウントは、人手があるなら後者のように運用するべきであると考えています。しかし、近年「投稿代行」を依頼する企業さんは、ユーザーとのコミュニケーションはあまり重視されない傾向にありました。

他のアカウントと絡むという発想はあまり無く、あくまでネットで情報発信するというスタンスです。

代行を提供する業者側もそれに併せて「投稿代行とは、投稿コンテンツを作ってソーシャルメディアのタイムラインに載せること」が業務となっていました。

 

ですがここに来て、ようやく「絡む」ことの重要性が認識されてきたのか、コミュニケーション代行のご依頼が非常に増えてます。ご依頼頂いた企業のご担当者さんによくよく聞くと、「運用の代行について相談すると、いわゆる投稿代行ができる会社はいっぱいあるんですが、コミュニケーションまで代行してくれるところがほとんど無い。」とのことです。

 

あ、ここで言う「コミュニケーション」とは、投稿に対して書き込まれたユーザーからの投稿に反応することだけを指すのではありません。

ユーザーが思わず「いいね」「RT」をしたくなる投稿をすること、ファンが発信した投稿に自ら反応すること、自社に対して言及されている投稿に対して突然絡んでいくこと、など、ソーシャルメディア上でできるすべての「絡み」のことを指します。

 

アメリカではひとつの職種として「ソーシャルコミュニケーション」を代行する企業は少なくないようです。

それとおなじ感覚で外資系企業が日本法人でのコミュニケーション代行企業を日本の国内で探すと、どこも「投稿代行」つまり発信のみのサービスしか提案してこないようです。

 

ということで、妙に外資系企業さんからのコミュニケーション代行のご依頼が増えているというわけです。僕のリソースがあるうちに御社もいかがですかっ(売り込みw)

>>お問い合わせどうぞ

 

田村でした。

 

 

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