Twitter イベント実況中継をやる意味とは

ツイッターの実況中継 目的と注意点

 

こんにちは。田村です。ちょと僕の周りで話題になったので、ツイッターでのイベント実況について書きます。ゲームの中継は関係ありませんので戻るをクリックでどうぞ。

Twitterでのイベント中継、僕が初めて知ったのはコレですね。

 

tsudaる

tsudaるとは(Webilio辞書より)
tsudaるとは、記者会見や発表会、または事件性や話題性の高いイベントなどに出席して、現場の状況を、あたかも実況中継のように次々とTwitterのTimelineへとツイートする(投稿する)ことである。元々は、IT・音楽ジャーナリストの津田大介氏が使い、その後Twitterコミュニティなどを中心にして広がった。

 

壇上で話しているひとの言葉を次から次からツイートするという、当時非常に斬新な活用法でした。

「へええ、こんな使い方がツイッターにあるんやなぁ。でもコレ、タイピング大変やでぇ。。。」とか、当時は思ってたもんです。それもiPhoneで。キーボードがあっても結構大変ですからね。

っていうかこれもう2009年とかのハナシなんですなぁ。。

最近は「tsudaる」って言葉もあまり聞かなくなりましたが、一定規模のイベントではTwitterでの実況中継はよく行われています。

 

Twitterで実況する目的とは

・現場にいないひとたちに現場の様子をリアルタイムに伝える。
・現場にいる人同士、目の前で起こっていることについて感じることを共有する。

といったところでしょうか。事前の告知でハッシュタグを設定しておき、当日イベント開始時にあらためて発表して聴衆のみなさんにも一緒に発信してもらうといいですね。

 

イベント主催者側で発信する意味

運営サイドが気になるところ、「どれだけ盛り上がるか」は正直未知数です。やってみないとわかりません。影響力のある人が参加してくれているとか、世間が注目する題材であるのかなど、不確定要素はあります。「拡散したら儲けモン」ぐらいの感覚でいてください。

仕込みをしておくこともできるでしょうが、バレたら炎上します。やるならソーシャル広告とかにしておきましょう。広告を使えばある程度のインプレッション数などは事前に把握することができますし。

確実に存在するメリットとしては「あの企業(団体)はTwitterをつかっておもしろいことをやってるよ」と、見せられることです。ここにメリットを感じないのであれば、やらない方がいいかもしれません。

何度か実施して定着するとリピーターになってくれるユーザーもでてくるでしょう。

発信するひとは目の前で起こっていることをどんどんタイピングして送信するという状況です。多少の誤字や脱字、表現の不備などはあとで補足するぐらいの感じでやるといいでしょう。難しければスピーカーが「要するに」とか「つまり」とか、まとめの表現をするときに絞って発信しても良いかもしれません。

できればイベント終了後にtogetterとかNAVERまとめとかにまとめて、ハナシの筋道がわかりやすいようにしておくと良いですね。

 

イベント実況に限ったことではありませんが、Twitterには独特の言い回しやルールがあります。個人でいつも活用しているスタッフがいる場合など、ぜひやってみてください。

 

田村でした。

 

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日本人のためのLinkedInの使い方〜Facebookとの使い分け

リンクトインとフェイスブックの違い

 

こんにちは。田村です。LinkedIn使ってますか。3年ほど前に日本語対応となった時にアカウントつくったっきりではないですか。実は僕もそうでした。

LinkedInはビジネスに特化したSNSです。アメリカでは97%の企業が利用している超メジャーなSNSです。ではなぜ日本では活用されていないのでしょう。

【参考】LinkedIn徹底解剖!第一回 アメリカTOP企業の97%が使うLinkedInの秘密とは?

 

はい、それはビジネスもFacebookで済ましているからです。本来の友達以外に、会社の同僚・先輩・後輩、お取引先様、お客様、全部Facebookでつながっちゃったのです。

まあこれはこれで日本独自のSNS活用ということで、悪いわけではありません。でも結果、Facebookはオッサンのメディアとか言われるようになってしまったのです。

仕事関係の「友達」がFacebookのつながり一覧に並ぶなか、飲んだり食うたり遊んだり、好きなことを発信できるのはある程度地位のある人になってきます。上司や先輩にプライベートを覗かれるのもイヤな人もいるでしょう。

そうなるとどんどん投稿頻度が少なくなってきます。残るのは好きなことを発信できるオッサンばかりになるという流れです。たぶん。

 

ただ、実際にお仕事のお話しもSNSから生まれるというのも事実です。それを使わないともったいない。しっかりと自分の専門性を発信し、それをオンラインで知った人がアプローチしてくる。このメリットは享受するべきです。

 

そこで、LinkedInです。LinkedInではFacebookのように、毎朝あいさつして内容とまったく関係ない画像をアップしてるようなオッサンはいません。(たまにいますが全部日本人ですあううう)

自分のビジネス周りの情報、あるいは自社製品の情報を、LinkedInのユーザーは惜しげも無く発信しています。

Facebookなら「なにこの売り込み投稿!」と感じるような投稿も、LinkedInでは違和感なく発信されています。ビジネスの場ですから、売り込んでも何の不自然も無いわけです。

 

LinkedInって「転職SNS」と思っている人が多いのではないでしょうか。確かに求人を探すのに便利だったり、転職エージェントがたくさんいたりします。

が、それだけではなく、いまの自分の仕事をアピールしながら自分のシゴトに興味を持ってくれる人を探す機能も満載です。「会社から転職活動していると思われる」などと心配する必要はひとっつもありませぬ。

 

ただ、日本国内の利用者数は100万人を超えたところ。FacebookやTwitterは2000万人を超えるアクティブユーザーが存在すると言われており、日本での活用度はまだまだです。

しかし今後は「Facebookがウザくなったけど、自分のビジネスをSNSでアピールしたい若者」や、「社交辞令が無い、ビジネスに特化した話題をSNSで展開したいビジネスパーソン」など、LinkedInの利用者数はもっと増えてもいいと、個人的には思ってます。

 

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よろしくどうぞ。田村でした。

 

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インスタジェニックと最初にネットで言ったのはこの人です

instagenic の起原とは

 

こんにちは田村です。インスタジェニックって知ってます?ちなみに僕はイングレジェニックです。

フォトジェニックっていう言葉があります。Wikipediaにはこう書いてます。

写真写りが良い、写真向きであるという意味の語。ミス・コンテストや写真コンテストなどにおいて、「フォトジェニック賞」(前者の場合は写真写りが良いと評価された参加者、後者の場合は写真写りが良いと評価された被写体を撮った人物写真などに対して贈られる)のように用いられる。

男子は画像検索したらいいですよ。

 

はいでは、インスタジェニックとは。最初に言ったひとたちの会話から見てみましょう。

Rさん:一言でいうと「インスタ映えするかどうか」ってことですね。

Kさん:私たちの世代って、判断基準の1つに「SNSに投稿するネタとしてイケてるかどうか」っていうのが無意識レベルであると思うんですよ。その判断基準を一言で「インスタジェニック」って私たちは呼んでるんですけど(笑)

これで言うと「イングレジェニック」は「イングレ映えするかどうか」ってことですね(意味不明)。

まあ、そうらしいです。

 

それではここで、このインスタジェニックって言葉がいつごろから世に出てきたのかをGoogleKeywordツールで見てみましょう。
インスタジェニック 最初

今年の4月まではゼロ。5月に480回と跳ね上がっています。6月はさらに増加し720回検索されているようです。では、5月に突然「インスタジェニック」という言葉がでてきたのはどこだったんでしょう。

 

はい、明らかにここです。

>> ”インスタジェニック”至上主義!? 平成生まれ女子たちがInstagramにハマる本当の理由

公開は2015年5月25日でした。実はこれ、僕も寄稿させて頂いている新しいメディア「kakeru」の中のできごとで、この記事が公開された時のバズり具合はそれはもう。

しばらくするとネット上の他メディアでもこの記事が紹介されたり、普通にインスタジェニックって単語が使われてたり。すごい。

 

もうとにかく、いまどきの女の子たちはSNSでいかに「映える」画像を見せるかを競っているようで、この記事に出てくる石井リナちゃんのインスタなんかは、それはもうおっちゃんから見るともうキラキラですわ。アパレル・コスメなんかのお仕事されている方は絶対この連載見といたほうがいいですよこれ。

>>インスタジェニック至上主義 石井リナ