イングレスを地域活性化に役立てている地方公共団体の事例

ingress 観光 町おこし 活性化事例 東村山市 岩手県 横須賀市 茨城県 中野区 和歌山 など

 

GoogleMapをベースにリアルに動きまわるスマホ用陣取りゲームingress。ユーザーが増加してきたことによって、観光客増加・地域活性化に役立てている自治体が現れるようになりました。

※そもそもingressって何よ?って方はコチラどうぞ。
イングレスは本当に集客に使えるの??利用者数は?

 

東村山市のingress活用

東村山をまるごとHackせよ

「東村山市をまるごとHackせよ!」。。んんん。。楽しそうやないかい。。。

東村山市 市制50周年記念イベントのひとつとして、2015年2月15日から開催されています。市内の名所を周るミッションや、リアルポータル参加店など、エージェント(ingressユーザーのことをそういう)にはたまらんイベントが盛りだくさんです。

あ、あと、Ingress特性バッテリーがもらえる「ミッションの思い出をシェアせよ!」イベントも!あかん!行ってまう!!!!
東村山でIngressするとバッテリーもらえる
>>東村山市をまるごとHackせよ!公式ページ

 

岩手県のingress活用

県職員さんの中に何名かのユーザーがいたことから「ingressを使って県を盛り上げよう!」と、積極的に活用するに至っています。

150109ingress岩手県
岩手県庁ingress研究会「ポータル探して盛岡街歩き
県の職員さんが引率。盛岡の歴史的・文化的施設を巡りながらIngressヤっちゃおう、というイベントです。おもろそう(じゅるり)

当日の様子は地元紙にも紹介されています。

150109岩手県ingressイベント
岩手県がイングレスプレーヤー向け街歩きイベント-県外からの参加も

 

横須賀市のingress活用

横須賀市では無人島「猿島」へのフェリーを、Ingressユーザーなら半額にするというキャンペーンを実施。

150109イングレス猿島フェリー
横須賀市がIngress特設ページ 自治体初 猿島行きフェリーの「Ingress割」も

 

仕掛け人、横須賀市観光課のひとたちはこう考えてこのイベントを企画し、実行されたそうです。
150109横須賀市ingress
横須賀でIngressを使った観光事業を始めたキッカケとは? 観光課で働く人に聞いてきた!

 

さらに今年、2015年早々に「Ingress集客サポート 店舗向け説明会」が始まり、専用サイトも立ち上がっています。

横須賀市で『Ingress』での集客をサポートする「店舗向け説明会」が始まる。

 

茨城県のingress活用

HACK IBARAGI INGRESS
欧州で発見された謎のエネルギー・エキゾチックマター(XM)を茨城県民のために有効活用することを目的とし、茨城県は自ら運営するインターネットテレビ「いばキラTV」に独自調査とスキャナーを持つエージェントの育成を依頼しました。(リンク先より引用)

ふふふ。いいノリ♪
茨城県のingress
HACK IBARAKI INGRESS

東京都中野区のingressとりくみ

中野区では1月26日(金)に区役所でingressのセミナーが行われます。いってみよかなこれ。。

ingress 中野区
1/26(月)開催!スマートフォンゲーム「Ingress」を活用した観光・地域活性化を考えるセミナー

 

その他の地方でもいろいろやってます。

和歌山・海南で「イングレス」体験イベント

金沢人的に見る金沢のIngress観光!

3月には僕の地元京都でも。これは。。ふふふ。。。
次の決戦は3月28日 京都に決定

 

 

こんなに楽しめる場所がたくさんあるのに、他の地域からお客さんを呼べない。来てくれたら絶対楽しんでもらえるのに。。

そんな悩みを持つエリアの役所のみなさん。あるいは地元有志のみなさん。あなたの街でもingressで仕掛けてみたらどうでしょう。訪れるキッカケはingressでも、来てくれることによってあなたの町の本当に魅力に気付いてくれるかもですよ。

 

僕やったら、沖縄プロ野球キャンプ地めぐりとかMISSIONつくってやるやろなぁ。。(ぼそっ

「ウチの町でもなんかやってみたいけど、何をどうしたら。。。」というあなた。手伝いますんでいつでもお問い合わせくださいな。

 

田村でした。

 

 

【関連記事】
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イングレスロゴ
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タイムラプス動画をソーシャルメディアのコンテンツに利用している事例

iOSのタイムラプス動画をFacebookで活用している事例

 

ユーチューバーが稼いでるとか、Twitterでも動画が掲載できるようになったりとか、ソーシャルメディアと動画は切っても切れない関係になってきた今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

最近、Facebookのニュースフィードを眺めていると、フツーの動画だけでなくiOSデバイスで撮影した「タイムラプス」動画が流れてくるようになりました。

※タイムラプス動画 スローモーションの逆で、長時間撮影した動画を高速再生できるもの。2014年秋にからiPhoneやiPadなどに搭載された新OS(iOS8)のカメラに、標準機能として設定された。専門家でなく一般ユーザーでも簡単に撮影できることとなり、普及が進んでいる。

 

長い時間のできごとを短くできるという「タイムラプス」の特性上、なにかの「経過」を撮影するとおもしろい動画が撮れます。

 

たとえばこちら

ANAFacebookページ タイムラプス動画

伊丹空港から羽田空港まで、コックピットから撮影された風景を数秒で見ることができます。
ANAさんは他にも昨年秋ごろからいくつかタイムラプス動画をFacebookに投稿されています。

 

ゆくる宮古島Facebookページ タイムラプス動画

2015年1月31日に開通した新名所、伊良部大橋を車で渡る動画です。疾走感がいいですねぇ。

 

このほか、アート作品ができる様子・料理をつくる様子・料理が出てきてたいらげる様子・イベント会場設営の様子など、いろいろパターンは考えられますね。

 

撮影は簡単。ここで「タイムラプス」を選択し、撮影ボタンを押すだけです。どれだけ長時間撮影しても、iPhoneやiPadが適度な長さの高速動画に変換してくれます。
タイムラプス 撮影 iPhone
※Facebookのタイムラインに掲載するなら、撮影はiPhoneを横向けにすることをおすすめします。縦向けで撮影された動画はニュースフィードに表示される際、左右が黒いスペースとなるため見た目がちょっと悪くなってしまいます。

 

とはいえ、まだまだ活用している企業さん、公共団体は少ないようです。まいにちコンテンツを作成するのに困っているソーシャルメディア担当のあなた。お手元のiPhoneでぜひ。

 

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春だ!ソーシャルだ!ユーザーコンテンツでオウンドメディアだ!

ユーザーがTwitterやinstagramなどに投稿した画像をうまく利用している企業キャンペーンの事例

 

春ですね(寒い)。田村です。

 

いろんな企業さんのソーシャルメディア運用をサポートしていると、各社さんいろいろアイデアを出しながら、いわゆるキャンペーンを実施されます。

Twitterやinstagramでは「ハッシュタグキャンペーン」なんかが多いです。特定のハッシュタグを設定し、「#◯◯◯を付けて投稿してくれたら、抽選でええもんあげまっせ!!」ってやつです。

 

ただこの春、ちょっといままでとは趣が違うキャンペーンが見られます。ユーザーコンテンツを利用したキャンペーンです。

ユーザーコンテンツとは読んでそのまま、「ユーザーが発信したコンテンツ」です。

ツイッターやインスタグラムの膨大な投稿の中には、あなたの会社の商品を嬉々としてアップしてくれてるユーザーが大勢いるはずです。ためしに検索してみてください。ぞろぞろ出てきてびっくりしますよ。

 

企業として(サポートしている僕としても)それはそれで嬉しいのですが、もう一歩踏み込んだ活用をしている企業がでてきているのです。ユーザーコンテンツをそのまま自社のコンテンツとして活用しているのです。

もちろんデメリットもあります。ユーザーがアップした画像を勝手につかっていいの??みたいな。そこは今回のキャンペーン専用のハッシュタグを作るなど各社工夫しています。

でもまあ、その企業の商品をツイッターとかインスタグラムに投稿しているユーザーは、ほぼ100%その企業に好意を持っています。

自分の投稿した画像が好きな企業のオウンドメディアに掲載されたら、嬉しいと感じるユーザーがほとんどです。あんまり心配しなくても。

それよりも、ユーザーが嬉々として参加できるキャンペーンは、従来のキャンペーンよりもより一体感が生まれてすごくいいですよ。

 

はい、おまたせしました。では、この春。ユーザーコンテンツをうまーく利用している現在進行形(2015/2/7時点)のキャンペーンを2つ紹介します。商品自体が手元に無くても参加できたりしますので、よかったらあなたも参加してみてください。

 

株式会社アルビオン

大好き。スキコン

アルビオン スキコンキャンペーン
↑画像をクリックすると大好きスキコンキャンペーンページに移動します

化粧品メーカー「アルビオン」のロングセラー商品「スキコン」。なんと誕生は1974年、僕と同い年ww

Twitter・instagram・Tumblr・Flickr・Google+で「#好きスキコン」を付けてアップすると、このサイトにアップした画像が収集されます。ファンは楽しいでしょうねこれ。。

最近お肌がアレなので僕も(以下略)

 

株式会社伊藤園

おーいお茶「とっておきの春」投稿キャンペーン

おーいお茶 桜パッケージ
↑画像をクリックすると「とっておきの春」キャンペーンページに移動します

おなじみ「おーいお茶」の伊藤園でやってるキャンペーンです。このキャンペーンはおーいお茶の「桜パッケージ」発売に合わせて展開されています。

ただ、商品そのものというよりは「春」そのものをみんなで感じよう!というコンセプトですね。参加するには春を感じられる画像を「#おーいお茶_桜」を付けてツイッターとかインスタにアップするだけです。

いまはまださくらのつぼみとか「去年の桜」とかがアップされています。キャンペーンは4月まで行われているようなので、そのうち「ほんまもんの春」がガンガン上がってくることでしょう。

 
特定のサイトに画像をUPする「フォトコンテスト」とは違い、ソーシャルメディア上にあるものをそのまま利用。担当者はユーザーを必死にサイトに誘導する必要がなく、ユーザーはいつもどおりツイッターとかインスタに画像を上げるだけ。

それでいて企業もユーザーも一体となって楽しめる。御社でもいかがっすか?  

 

田村でした。    

 

 

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