Googleカレンダー プロ野球 ひいきチームの試合を自動的に表示させる方法

こちら、私のGoogleカレンダーです。
Googleカレンダーに野球の予定を登録する

某在阪セ・リーグ球団の試合日程が表示されています。「あれ、今日は何時からどこと試合だったかな?」と思った時に、わざわざ野球専用アプリを開かなくても、いつも使ってるGoogleカレンダーで試合時間と対戦チームを確認できます。

 

やりたい方、以下どうぞ。

画面右上「設定」アイコンをクリック。さらに「設定」メニューを選択します。
野球の日程 グーグルカレンダー

 

画面左側のメニュー「カレンダーを追加」を展開し、「関心のあるカレンダーを探す」を選択します。
プロ野球日程 Google

 

画面を下にスクロールすると「野球」と表示されているのが見えますね。クリックして展開します。
野球スケジュール グーグルカレンダー

 

カレンダーに表示させたいリーグを選択します。
グーグルカレンダーに野球日程を登録する

 

チーム名が表示されます。好きなチームにチェックをつけます。
プロ野球スケジュール GOOGLE

 

できあがり。
Googleカレンダーに野球の予定を登録する

 

スマホでも見れます。
スマホ 野球日程

 

ちなみに、ホームチームがどちらかが見分けにくいのですが、
Tigers vs Dragons だとDragonsがホーム。
Dragons vs Tigers だとTigersがホームです。

 

ひいきチームが4勝10敗でも日程はチェックしてしまいます。つらいです。田村でした。

 

 

プロ野球12球団 Facebook活用状況 比較 2017/7

NPB 球団別フェイスブックページ 利用状況

オールスターゲームも終わり、後半戦に入った日本のプロ野球。赤いチームのマジック点灯が間もないと言われる中、日々熱戦が繰り広げられております。

毎日野球の結果を見ながら過ごしている私でございますが、せっかくソーシャルメディアに関わるお仕事をしていますので、プロ野球12球団のソーシャルメディア活用状況を調べてみようと、さっき思い立ちました。

今回は12球団のFacebookページ活用状況を見てみます。まず、データをご覧頂き、続いて定性的にチェックしてみます。

題材は野球ですが、Facebookページを運用されている企業の担当者さんにも見ていただき、他社と自社の運用状況を比較する際に注視するポイントなどを理解していただけるように書きます。

※データはすべて7/29から30日間遡ったものを集計しています。

 

プロ野球12球団 Facebook ファン数比較

それではまず、2017年7月時点でのファン数を比較してみましょう。
ファン数比較

阪神タイガースが353,598、巨人が303,276と上位に並び、あとは日ハム・楽天・DeNAと続きます。阪神が巨人より多いのは少し意外でした。

ちなみにこちらが2017年7/29までのチーム別主催試合観客動員数です。球場のサイズやチームごとの試合数も違うのでこのまま鵜呑みにはできませんが、ひとつの目安になると思います。

観客動員数とFacebookのファン数を比較すると、「ソフトバンクはあまりソーシャルメディアでの露出は積極的ではないのかな」とか「楽天・DeNAは他球団より動員は少なめだが、オンラインでのプロモーションをがんばってる感じかな」などと球団の方針を推測できます。

 

セパ両リーグ各チームFacebookページ 投稿数比較


投稿数はファン数がもっとも少ないオリックスバファローズが最多の248となりました。

西武もオリックス同様、ファン数のランキングと比較すると投稿数が大きくなっています。Facebookページのファンが少ないので、投稿頻度でカバーしようという考えなのでしょうか。

 

12球団Facebookページ エンゲージメント数・エンゲージメント率比較

投稿したコンテンツに対しての反応数(いいね・コメントなど)を「エンゲージメント数」といいます。

ファン数に対してどれだけの人がエンゲージしてくれたのか、その率を「エンゲージメント率」といいいます。

各球団、日々の投稿に対してどれぐらいの反応を得られているのでしょうか。

※エンゲージメント率の算出方法は「リーチ」をベースにする場合もありますが、ここではファン数をベースにしています。

まずはエンゲージメントの数です。

数としては阪神がトップに来ています。

ではこれをファン数で割って「エンゲージメント率」で並べるとどうなるでしょうか。

なんと西武がトップ、オリックスが3位。ファン数では最下位とブービーの2球団がエンゲージメント率ではトップに躍り出ました。

確かに、ファン数が増えるほどエンゲージメント率は下がるというFacebookページの特徴はあるのですが、他球団と比較すると、よりファンに支持される運用ができていると見ることもできるでしょう。

 

1投稿あたりの効果比較

最後に、1投稿あたりのエンゲージメント数(いいね・コメントなどの反応数)を調べてみましょう。

これはファン数にも左右されるので仕方ないのですが、トップは阪神です。2位に入ったのがDeNA。

DeNAはファン数は6位なのですが、1投稿当たりのエンゲージメント数は阪神に並びそうな勢いです。

逆にFacebookページのファンが少ない西武やオリックスは1投稿あたりのエンゲージ数も下位に甘んじています。

しかし、西武・オリックスは過去30日間のエンゲージメント率は高いという結果を上記に記載しました。30日間のエンゲージメント率は高いのに1投稿あたりのエンゲージメント数が少ないというのは投稿頻度に起因します。

他の球団と比較してオリックスの場合は248、西武の場合は165と非常に多い投稿数となっています。1投稿あたりのエンゲージメント数が少なくても、数を稼ぐことによってファン数に対するエンゲージメント率を確保しているということです。

 

ではどんな運用が良いのか?

理想としては阪神タイガースのように、まずはFacebok上でファンを多く抱え、ファンになってくれたユーザーに適切なコンテンツを提供するという形がベストです。

ここで、この2チーム

阪神→ファン数1位(353,498):1投稿当たりの反応数1位(3372.0)
DeNA→ファン数5位(157,165):1投稿当たりの反応数2位(3167.4)
の投稿を比較してみます。

阪神と比較すると、ファンの数が半分以下であるDeNAですが、投稿への反応はほぼ同水準です。どのような違いがあるのでしょうか。この記事を書いている時点での直近の3投稿を抜き出してみます。

まずは阪神タイガース


 

つづいて横浜DeNAベイスターズ

どちらかというと、阪神タイガースのFacebookページはテキストで淡々と状況を伝えています。一方DeNAベイスターズは画像や動画をうまく使いながらファンの支持を得ていると想定されます。

 

あともうひとつ、ファンは少ないけど投稿数はぶっちぎりで多いオリックスバファローズの場合はどうでしょう。

おもしろいではないですか。。。オリックス・バファローズのFacebookページの場合はあとはファンの数を増やすだけでさらに影響力が持てるはずです。

ただ、観客動員数やメディアへの露出頻度は他のチームと比較して厳しいことは、私もイチプロ野球ファンとして重々承知はしています。

そこで、Facebook広告などでファンの数を確保しながら、この楽しいコンテンツをオリックスファン以外のユーザーにも見てもらうことから始めてはいかがでしょう。

より多くのユーザーに見てもらうことによって、Facebookをキッカケに球場に足を運んでくれるファンもリアルに獲得できるはずです。

オリックスにはバファローズポンタもいます。がんばってほしいものです。

 

あ、最後に。セ・リーグの赤いチームを記載していませんが、これは手を抜いたのではなく、赤いチームのFacebookページが存在しないためです。念の為。

気が向いたら今度はインスタ編やります。それでは。

 

田村でした。

 

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交流戦が終わってプロ野球ファンがチェックしておくべきFacebookページ・Twitterアカウントとは

こんにちは田村です。野球とネットとソーシャルメディアを研究しているひとです。

プロ野球、交流戦も終わり、先週末よりリーグ戦が再開されました。改めて情報を収集せにゃあなりません。FacebookとかTwitterで予習復習を欠かさず野球を見るようにしましょう。

僕がよく見てるやつ、あなたの役にも立ちそうなのをいくつか紹介しますね。

 

BaseballCrix Facebookページ

BaseballCrix

最新の情報というよりは、プロ野球に関する基礎知識・マメ知識のようなネタが日々投稿されています。最近だとおもしろかったのはこちら。


なぜヤクルトの応援で傘を使うようになったのかが書いてます。いや、結構切実でした。

BaseballCrixさんのニュースフィードには、こういう種類の記事が日々流れてきます。僕なんかはついクリックしてしまうのです。

 

Sports Graphic Number Facebookページ

Number Facebookページ

スポーツ好きにはおなじみのNumberです。野球だけじゃなく様々なスポーツの記事が流れてきます。他の媒体より一歩踏み込んだ取材力と、それぞれの記事のライターさんの思いが強く伝わる、Numberさん独特の読み応えのある記事が並ぶFacebookページになっています。


大魔神と呼ばれた佐々木主浩投手の豪快な学生時代や、ヤクルトのクローザーとして活躍した高津臣吾投手の無名時代を記した記事です。5ページに渡る長編。

 

Baseball Times Facebookページ

Baseball Times Twitter

BaseballTimes Facebookページ

Baseball Timesさんは選手のデータベースをまとめて冊子にしてくれたり、球場イベントの配布物作成の協力をされたりと、より現場に近いところで動いておられるイメージがあります。

選手の情報が掲載されているアプリの情報が。

 

けーーっこう細かく見れますね。テレビ・現場で観戦時、必須ですこれは。

 

あと最近僕がハマっているのがこちら。

OBTV Twitter

OBTV Twitter

元プロ野球選手が今やってる試合をみながらいろいろ解説してくれる、ニコ生LIVEのアカウントです。

「解説」という体ではありますが、OBさんごとにキャラが立っており、話題が野球とはまったく違う方向に飛ぶこともあります笑。

みんなでピザを食べたり、急に植栽の世話を始めたりw 現役時代やTVの解説では見られないOBさんたちの素の姿を見ることができます。流れるコメントにもきちんと答えてくれたりと、なんか新しいスタイルのコンテンツです。

↓ニコ生のOBTVチャンネルはこちら。
OBTV ニコ生チャンネル

 

いやしかし。野球はいいですねい。

田村でした。

 

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阪神タイガースのインスタグラムに見る人気企業SNS活用のヒントとは

2017年5月5日、阪神タイガースがInstagramに公式アカウントを開設しました。阪神タイガースでは近年FacebookページやTwitterなどのソーシャルメディアに力を入れており、のみならず「虎テレ」などで主催試合を動画配信するなど、ネット・スマホでのPRに力を入れています。虎好きとしてはたまらなく嬉しいです。

一般企業に比べるとまだまだネット対応に遅れをとっている日本のプロ野球ですが、ようやくここに来てようやく今のユーザーの動向に沿った形での情報提供が充実してきた感じですね。

 

そこで阪神タイガース。前述のとおり今年の5月5日こどもの日にInstagramが開設され、1ヶ月ちょっとで48,000人のフォロワーを獲得しています。とても良い滑り出しを見せているのですが、どのようにファンとコミュニケーションをとっているのかもう少し突っ込んで見てみましょう。

 

まずプロフィール文。
阪神 インスタ
非常にシンプルです。既に知名度があり、公式アカウントが存在するだけでフォロワーを獲得できる企業や団体の場合はこれで十分です。露出頻度の高い広報担当者さんなどがいらっしゃる場合はお名前を記載しても良いかもしれませんが、担当が代わった際のリスクなどもあります。

 

そして開設一発目、最初の投稿はこちら。


阪神タイガースの人気キャラクター、キー太くんによる開設宣言でスタートしました。

 

ファンの前では見せない選手の表情が並んでいます。1日2〜3枚のペースで投稿されています。

 

このあたりの画像など、撮影者である広報担当者さんと選手との関係が良いことが、画像から感じられますね。

 

5月6日、早くもフォロワーが1万人超えた時には笑


この選手たち、特に左の髙山選手と右の北條選手は基本笑わないキャラです。野球中継ではいつも真剣な表情でプレーしています。その中で「なんでそのカオやねん!喜びぃや!!」とツッコミをいれたくなるようなこちらの投稿に、ファンは喜ぶのです。

 

球団公式インスタグラムが開設されたことを知った外国人選手から「この画像インスタに使ってもいいぜ」と、自撮り画像が広報担当者さんに送りつけられてきたそうです笑。

 

snowも使ってる!

 

あと、こちらの画像。ある日の試合前のスナップショットです。

本日の練習前の松田投手&藤浪投手! #阪神タイガース #松田遼馬 選手 #藤浪晋太郎 選手 #練習いってきます #のポーズ??

阪神タイガースさん(@hanshintigers_official)がシェアした投稿 –

写っているのは2人ともピッチャーなのですが、実はこの日の試合ふたりとも結構打たれてしまいました。コメント欄を見てみると結構辛辣なコメントもあります。しかしそれ以上にふたりの投手に対する応援とアップしてくれている広報さんへの感謝が感じられるコメントが並んでいます。

 

阪神タイガースというチームは、日本のプロ野球の中でも読売ジャイアンツに次いで歴史があるチームです。2016年の観客動員数も全12球団の中で2番目という人気球団です。

人気球団だけに、インスタグラムをはじめとするソーシャルメディアの活用には議論が繰り返されたのでは、と想像されます。上に挙げた事例のように意図しないコメントが書き込まれることもあります。勝ち負けや選手のプレーの良し悪しがありますので、ユーザーから非難を受けるリスクは一般企業の比ではないはずです。

というところを見てると、知名度のある企業がソーシャルメディアを展開する上でのヒントが、阪神タイガースのインスタグラムには隠されているような気がするのです。

 

1.基本好かれているアカウントは少数の非難などもろともしない。

みんなで盛り上がっているところにひとりで「練習しろバーカ」とか書いてても浮きます。逆にヘンな人に見えます。

 

2.やっぱり「裏側」を見せると強い

オフィシャルな情報を見ているだけでは見えないところを出すと、やっぱり喜ばれます。JALさんやANAさんのFacebookページとかでもそうですよね。

 

3.投稿を担当しているひと自身が楽しむ

今回の阪神タイガースのアカウントがどのように開設にいたったのか、僕には知るよしもありません。しかし、担当である広報さんと選手の関係が非常に良好であることが、投稿画像から滲み出ており、さらにテキストもシンプルですが楽しんでおられるように見えます。それを感じたフォロワーがさらに楽しく感じるという好循環が生まれているのです。

 

まあ、ここんとこタイガースは調子いいのでいいですが、もし成績が落ち込むようなことがあればその時こそ広報さんの腕のみせどころですね。

 

田村でした。

 

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プロ野球中継をネットやスマホで見る方法 2017

NPBの試合をスマートフォンやタブレットで見る!

さて、始まりましたプロ野球。ネット✕野球✕SNS研究家の私としましては、主に黄色いチームのチェックに予断がございません。

ただ、10年ほど前と比較すると地上波での野球中継はぐんと減っています。一方CSの有料チャンネルでは民法のように途中で中継が終わることもなく、試合開始から終了まで完全中継されることから、各チームのファンはこぞって加入し視聴しています。

 

とはいえ、ユーザーが見るものは、テレビの画面ではなくスマホに移行しています。調べるとデータはいっぱいあったのですが、こちらとかわかりやすいですね。

スマホテレビ 視聴比較
1日のメディア接触時間の推移です。2016年はテレビ153.0分に対し、スマホ・タブレット・PC連合軍は176.6分です。

 

あとこちらは年代別メディア接触時間です。
年代別 スマホなどメディア視聴時間比較
10代から20代の男子なんか、ほっとんどテレビ見てないですね。

https://ferret-plus.com/4955より

となると今後はテレビで見せるよりネットで配信した方が、見てもらえるチャンスが多いことは誰がどう考えても明らかでしょう。

 

で、野球です。今、ネットで配信されているプロ野球の状況はこんな感じです。

 

スポナビライブ

スポナビライブ 野球中継 2017
スポナビライブ、大体見れます(笑) 読売・広島除く全10球団の主催試合すべて放送です。すごい。
↓↓↓
■ライブ配信の対象:下記10球団が主催するオープン戦、公式戦およびクライマックスシリーズ、西武ライオンズ主催の2軍公式戦(一部除く)。福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズ、千葉ロッテマリーンズ、埼玉西武ライオンズ、オリックス・バファローズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、東京ヤクルトスワローズ、阪神タイガース、中日ドラゴンズ、横浜DeNAベイスターズ

スポナビライブの料金表はこちら。
スポナビライブ料金表

もうこれでええんやないかと(笑)→http://sports.mb.softbank.jp/genre/npb

 

パ・リーグTV

パリーグTV 2017
「いや、自分はパ・リーグだけでいいんです」って方はこちら。通常月額1,450円ですが、パ・リーグ各チームの有料ファンクラブに入っていれば950円でいけます。

パ・リーグTV、詳細はこちら→http://tv.pacificleague.jp/page/pc/schedule/live/

 

スポナビライブかパ・リーグTV、上記2つのいずれか入っていれば大体の試合をカバーできます。問題は読売と広島が主催の試合。セ・リーグのファンだとたとえば広島対阪神戦がズムスタ広島であるときなんかは、もうネットでは見れません。パ・リーグのファンでも、最近はセパ交流戦というのがあります。ひいきチームが東京ドームで読売と試合するときなんかはどうしようもありません。

 

そこで、読売広島問題をカバーするのがこちら。

GIANTS LIVEストリーム

http://vod.ntv.co.jp/program/giants_live/
通常月額¥1,500、ジャイアンツのファンクラブなら月額¥1,000です。

が、これいろいろ調べていると、huluでも見れるという言及が散見されました。huluだと¥933なのでこっちのほうが安くなるのですが、どうでしょう。今度確かめときます。→http://www.hulu.jp/

 

残るは広島。ここは球団として新しいメディアに対して非常に冷たく、去年まではどうしようもなかったのですが、2017年からやっとネットで試合を見られるようになりました。

DAZN

プロ野球中継 DAZN 2017
広島・DeNAの試合が配信されます。Jリーグだけではないんですねー。
https://www.dazn.com/ja-JP

 

あと、阪神ファンなら

虎テレ

虎テレ 2017
月額600円と比較的安いです。スポナビライブで甲子園以外の他球団主催の試合もカバーできるので、そっちの方がいいとか言ってはいけません。虎キチなら加入必須です。異論は認めません。

http://movie.hanshintigers.jp/pc/html/pc.html

 

ニコ生

Dena ネット中継 楽天
ニコ生でも野球やってます。DeNAと楽天の試合が無料で配信されています。ただ、ニコ生ユーザーはご存知でしょうが、無料ユーザーは視聴者が増えると強制的に退室させられます。画質も有料の方がぐっと良くなります。細かなプレーをしっかり見たいならプレミアム会員(月額540円)になって見た方がいいです。

http://ch.nicovideo.jp/npb

 

一応これで全球団のネット配信状況は網羅した感じです。たぶん。

 

基本スポナビ(1,480円)と、読売主催試合のためにhulu(933円)・広島主催試合のためにDAZN(1,750円) 計4,163円でどのチームのファンも全試合見れます。

もしあなたが阪神ファンやDeNAファンだったら、虎テレかニコ生でホームゲームだけ見るとかでも、最初はいいかもですね。でも慣れてしますとどうせ全部見たくなりますよ。

僕はもちろん、いつでもどこでも黄色いチームの試合は見られるようにしていますがね。ふふ。

 

田村でした。

 

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OBTVこそ野球ファンの求めているいまの野球中継のスタイルではないだろうか

今、沖縄にいます。いるんですがちょこちょこ東京のみなさんとオンラインミーティングをしたりしてます。

こないだ、いつものようにFacebookのメッセンジャーでオンラインミーティングを開始したところ、「ええなぁ〜タイガースのおっかけやろ?いつまでおるん?」と言われたのですが、ちゃいます。おっかけてません。おっかけてはいません。働いてます。もうすぐ帰ります。各方面のみなさん本当にすいません。

 

お手伝いしているのはこちらの、沖縄県が主体となって実施している事業です。
プロ野球キャンプin沖縄2017
http://okinawabaseball.com/

期間は2月いっぱい。あと1週間ほどです。今沖縄でプロ野球キャンプがどんな状況なのか、選手の状態からキャンプ地近辺のお店情報までいろいろ載ってますので、見てみてください。

 

で、こちらの事業とベースボール・タイムズさんが運営している「OBTV」とでタイアップしている試み「野球居酒屋 プロ野球選手OBと飲みながら野球のハナシをしよう」(一部今勝手にネーミング)というのがあります。

毎週末、沖縄県内の居酒屋に元プロ野球選手に来てもらい、今年のキャンプを踏まえた各チームの出来や、過去にあった名場面の解説など、いろんなお話しを聞くことができるというものです。

このトークショーの様子はニコ生とYoutubeでLive配信されていて、視聴しているユーザーからの質問にもOBさんが答えてくれます。

 

OBTVの存在自体は以前から僕も知ってました。ただ、ニコ生のOBTVは有料チャンネルということもあり、落ち着いて見たことはなかったのですが。。

——

「OBTVっておもろいでっせ!」って言ってしまうのは簡単です。ではなくて、まず2月の始めから3回放送した「野球居酒屋」で、直接僕の目の前でOBのみなさんがお話ししてくれたことを書きます。

 

「(現阪神タイガース、WBC日本代表のコーチもつとめた)高代さんは、僕が現役のとき投手用のサインを作ってくれていた。手で出すブロックサインは実はすべてフェイクで、左足がコーチャーズボックスから出ていたらバント。両足がボックスに入っていればそのまま打つ。」(元中日・近鉄・横浜・巨人など 門倉健さん)
門倉健 OBTV

 

「DeNAの高卒ドラ5細川くんはすごい。松井秀喜の1年目より飛距離はすごい。おおげさでなく将来の日本の4番になるんじゃないだろうか」(元近鉄・横浜、中根仁さん)
ギャオス内藤 中根仁 OBTV

中根さんいちおし細川くん、次の週行われた練習試合ではいきなりコレです。


僕もコレ現地で見てたんですけど、打った瞬間はたかーーく上がるセンターフライかと思いきや、打球はまったく落ちてこずにバックスクリーンやや右へそのままスタンドイン。中根さんのおっしゃってたことがよくわかりました。

「中日の若手◯投手は、カーブを投げながら作ったフォーム。投手の基本は言うまでもなくストレート。果たしてどこまで通用するか。」(元ヤクルト・ロッテ・中日 ギャオス内藤さん)

 

西山秀二 OBTV
「キャッチャーはリードが大事と言うが、若いうちからうまくできるわけがない。それよりも、わかりやすい数字を残すキャッチャーがいいキャッチャーという評価になる。たとえば打率3割を残すとキャッチャーとしての評価も自然と上がる。あの◯◯だってあんだけポロポロ落としてたのに名キャッチャーって言われてるやろ?」(元南海・広島・巨人 西山秀二さん)

 

もう、実際にやってた人からしか聞けないお話しばかりで、こちらの鼻息は粗くなる一方でございます。

同時にこのトークショーの様子はニコ生やYoutubeを見ているユーザーからのコメントも、OBさんがどんどん拾ってくれます。特にニコ生、あの流れるコメントをOBさんも一緒に見てくれています。

ということはですよ。シーズン始まったら「内藤さん、今日の8裏の筒香のとき、藤浪は首振りましたよね。アレ最初どういうサインが出てたと思います?」とか直接聞けてしまうということですよこれ。

 

ほんとはこういうの、既存のメディアが取り組むべきなのではないかと、個人的には思います。テレビやラジオでの従来からの中継放送にユーザーからの声を瞬時に取り入れる仕組みを組み込むことによって、もっと魅力ある中継になるはずです。

既存メディアがやらんなら僕らがやろう、とOBTVさんが思っておられるかどうかは知りませんが、スマホやネットでコンテンツを楽しむ今の時代、新しい王道はこういう形なのではないでしょうか。

 

このOBTVさん、上にちょっと書きましたが普段はニコ生の有料放送でコンテンツを配信されています。月額540円でこんなお話しが直接聞けると、こないだ初めて知ったわたくし。早速加入させていただきましたよ谷口さん(私信)。

※画像クリックでOBTVのニコ生チャンネルに飛びます。
↓↓↓↓
OBTV ニコ生

 

さて今週末も野球居酒屋。ラストを飾るのはピッカリ投法のピッカリ佐野さんです。
OBTV 佐野
佐野さんは阪神戦の中継で解説席に座られることも多く、今年の阪神についていろいろ聞いてみるのです。楽しみだ。

 

田村でした。

 

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東京オリンピックで野球が復活したことについて、ソーシャル民はどう言っているのか見てみました

2015年の12月、kakeruにこんな記事を書きました。
果たしてTwitterのチカラで野球をオリンピックの正式種目に復活させられるのか

2016年8月、東京オリンピックで野球が正式種目となるかどうかが決定されるとのこと。野球好きの私としてはドキドキしてその日を迎えたわけですが、ついに8月3日。

東京オリンピックの追加競技が決定 野球・ソフトが復活、空手など初採用

うれしい。。

 

阪神タイガースの藤浪晋太郎も嬉しいと申しております。

 

リオデジャネイロ現地で会議があった8/3、日本では8/4。この時間、ソーシャルメディアではどのような言及があったのかを見てみましょう。いろんな「ナマの声」が聞けておもしろいですよ。

ちなみに、当日「野球 復活」の言及数は4,622件。注目度の高さが伺えます。
オリンピック 野球復活 言及数

 

オリンピックでの野球ソフトボール正式採用 歓迎するひとたち

まずは神スイングの稲村亜美さん。


始球式お願いします。

 

解説について言及してるひとも。


これ、どっちの宇津木さんですかね。やっぱマシンガンノックのほうかな。

 


はい、嬉しすぎです。

 


はい、サイコーです。


っていうか、サーフィンもやるんですね。見にいきたい。

 


外も熱いですけど、野球もね。

などなど、歓迎ムード一色です。しかし、少数ではありますが野球・ソフトボールの正式採用について疑問視されてる方もいらっしゃいます。

 

東京オリンピックでの野球復活に疑問を感じているみなさん


なるほど。WBCとのすみ分けをハッキリしたほうがいいかもですね。アメリカだけはハッキリしてますが。

 


あくまでも東京オリンピック限定。どうせ次が無いなら復活なんて。。というご意見ですね。

 


ある意味核心をついてるかもですね。まあ、良くも悪くも今のオリンピックは「カネ」が絡むもの。日本でオリンピックやるなら、野球は外せない、というのが本当のところかもしれません。

 


野球、ヨーロッパとかでは全然ですもんね。過去アメリカの影響力が強かったことと、ある程度の生活レベルが確保されていること、この条件が満たされていないと野球が普及するのは難しいのでしょう。

 

こんな声も


なるほど。でも女子にはソフトボールもあるし、実際どうなんでしょうね。個人的にはめっちゃ見たいですが。

 


僕はドームより神宮派です。日程とか考えるとドームの方がいいんでしょうけどね。あと、ほんとは甲子園でやってほしい。あ、東京じゃなくなるか。

 

横浜スタジアムを利用する案について、DeNAベイスターズファンからは。


ですねー。おもっきしシーズン中ですもんねー。

 

 

開催まであと4年。運営側の担当者さんやサポートされる方は、ぜひソーシャルメディアで一般のファンが何を考えているのかをチェックしておくといいですね。特にTwitterでは、ユーザーはスマホで反射的に思ったことや見たものを投稿します。よりリアルな声を拾うことができるのです。

もちろん、とるに足らない意見もありネット上のすべての意見を聞くわけにはいきませんが、ファンが現状を見て何を求めているのかを把握しておくことは重要でしょう。

 

とにもかくにも、オリンピックに野球復活めでたいです。最後の正式種目であった2008年の北京以来です。その北京大会、日本チームは4位に終わりメダルを逃しました。東京はホームタウン。ぜひとも一番いい色のメダルを。

 

田村でした。

 

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阪神タイガース藤川球児の復活をTwitter民はどう見たか、まとめ

2016年5月18日。阪神タイガースの藤川球児がメジャーリーグから日本球界復帰後初めてクローザーとして甲子園のマウンドに立ちました。

 

藤川球児投手は、勝っている試合で最後を締める「クローザー」を勤めていました。150kmを超える「バッターがまっすぐとわかっていても打てない」ストレートを武器に阪神タイガースの守護神として活躍。2012年のシーズンを最後に阪神タイガースを離れ、渡米しました。

2016年、アメリカから戻り阪神タイガースに復帰しましたが、以前のような「クローザー」ではなく試合の最初に投げる先発投手(スターター)として試合に出場していました。

 

しかし、スターターとしては開幕から成績は奮わず「藤川球児はもう終わったのではないか」と噂されていたところ、5月18日、以前と同じ「クローザー」としてマウンドに立ちました。全盛期と比較するとややスピードは落ちたものの全球ストレート勝負。見事3人で打者を打ち取り、甲子園を沸かせたのです。

 

と、とても感動的な1場面だったわけですが、この時ソーシャルメディアではどんな言及があったのかを見てみましょう。
藤川球児 復活ツイッター
登場と当時に言及数も跳ねあがっています。

 

21:05 速報サイトに「ブルペン準備中」と表示されます。

 

ブルペンが見えない現地甲子園球場より先に、Twitterがざわつき出します。そして。

21:07ついに

 

阪神ファンにとってはおなじみ、LINDBERGの「every little things every precious things」を登場曲に、藤川球児登場。

みんな大騒ぎ。

 

そして全球ストレート。三者凡退。見事阪神が勝利しました。

 

みんな泣いてます。この流れを受けて公式アカウントも。

球児の登場シーンを投稿します。いや、もうこうなったらお祭りですな。無事藤川球児は4年ぶりに日本球界でセーブポイントを獲得しました。

 

ファンの心を動かすその瞬間。昔は球場で見ていれば周りのお客さんと、テレビで見ていれば家族と、その感動を共有するのみでした。

今はネットがあります。ソーシャルがあります。ファンはソーシャルメディアで顔も知らない「同志」と感動を分かち合っています。そこにオフィシャルアカウントから、ならではの画像や動画を提供することによって、ファンとファンだけでなく、チームとファンの絆も太く強くすることができます。

 

FacebookやTwitterなどのソーシャルメディアを使い、ファンの感情を良い意味で利用しながら、各球団「10人目の野手」を育成していただきたいものですね。

 

田村でした。

 

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バファローズポンタこそがマスコットキャラの鏡であることをTwitterで証明している

Pontaカード持ってますか?僕、持ってたんですけど駒沢女子大学から稲城駅に行くバスの中で落としてしまいました。再発行せな。

で、このPontaくん。なぜかこの春から

オリックスバファローズを応援しています。


かわいい。

 

さて、ポンタも応援しているオリックスバファローズ。今年の調子はどんな感じでしょうか。ここで2016年5月17日現在のパ・リーグ順位表を見てみましょう。
パ・リーグ順位表2016

う、うむ。5位か。。だいぶ厳しい。。

 

ポンタががんばって応援しても。

 

まける。

 

まける。

 

おうえんしても

 

まける。ペラペラやないか。

 

今日こそ!勝ったら風船をあげよう!

 

まけた。しなしなやないか。

 

きょうこそ!

 

またまけた!

 

きょうはぜったい!

 

ぽとり。。

 

 

でも勝ったら!

ごきげん♪

 

でもたまに。
バファローズポン太 間違い
いやポン太くん、2-5で負けてるよーー。。。

 

間違えに気づいたポン太くん。

 

一般のアカウントがやらかすと、えらい事態になるミス。しかし、ここについてるコメントが泣けます。

やさしい世界。日頃からコミュニケーションを取っていると、いざというときフォロワーさんがかばってくれます。

 

このバファローズPontaくん。いまやネット上では大人気。
・ファンの気持ちをひねりなくストレートに代弁していること
・とりあえずかわいい
・すごい数の画像を準備している
このへんが人気の秘訣ですね。

 

特に画像については、すべての試合に「勝ちバージョン」と「負けバージョン」が用意されているようです。オリックスファンのみならず、すべての野球ファンは勝っても負けてもPontaくんのつぶやきを楽しみにしているのです。

これ、スポーツチームであればどこでもすぐにマネできますね。画像を用意するのは大変ですが、気ぐるみなんかがあればそれで写真を撮って同じようにできますね。

ちなみにポン太くん、へそを触るのがクセのようです。

たまにおへそがとれちゃう夢を見るようです。

 

さて、今日のPontaくんはどんなんかな。。。。

田村でした。

 

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