Twitter Facebook Instagram 広告の本を出しました #ソーシャル広告の本


「は?田村さん広告のことなんか書けんのん?」

 

と、ひとはいいました。

 

ソーシャル広告の本
Facebook&Instagram&Twitter広告 成功のための実践テクニック

書きましたw

 

おっしゃる通り、基本僕は広告屋さんではなく、企業や地方自治体のソーシャルメディア運用をサポートさせて頂くことを生業としております。

2011年からこのシゴトをさせて頂いており、どうやったらフェイスブックやらツイッターでより多くの人に情報を届けられるのか、親しみを感じてもらえるのか、お店に来てもらえるのか、などなど1社1社それぞれ異なるケースに応じてクライアント様と一緒にやってきました。

当初は各ソーシャルメディアの広告メニューも今ほど充実しておらず、日々の投稿やコメント返しなど地道な運用が各企業のソーシャメディア運用の成否を分けていたものです。

 

2013年ぐらいからでしょうか。特にFacebookでは「投稿してもファンに届かない」「日に日に反応数が落ちていく」という現象が見られるようになりました。当時お手伝いをしていた企業さんも例外ではなく、画像を変えたり掲載するテキストを工夫してみたり、いろいろやってみたのですが数値が回復することはなく。

そこで初めて「ソーシャルメディアの運用においても広告を重視するべきか???」と考えました。クライアントさんと相談し、広告の配信に取り組んでみました。コンバージョンを獲得するための広告ではなく、ソーシャルメディアアカウントを活性化させるための広告です。

結果は効果てきめん。数千円の広告費がそれまでの悩みをすべて解決してくれました。

 

それ以来、新たに取り組む案件では、ソーシャルメディアの運用において広告を併用することをマストでお話するようにしています。実際にその後携わった沖縄のプロ野球案件や宮古島の観光案件などでは、広告をフルに活用しながら通常投稿でファンとコミュニケーションを図り、一定の成果を出してもらっています。

 

もちろん、従来の広告の概念である「ビジネスへの直接効果」を、ソーシャルメディア広告でも得ることは可能です。しかし、ソーシャルメディアアカウントの影響力を増大させるために、広告を活用するということが、ビジネスでソーシャルメディアを活用するうえで今は絶対条件です。

この書籍の特徴はそこにあるのではないかと、自分では考えています。つまり、直接的な効果・CPAという広告の概念をもともと持っていなかった人間が、ソーシャルメディア広告を利用することに価値を見出し、使い込んで蓄積したノウハウを記載したことです。

 

今後、あなたの会社がソーシャルメディアの広告運用を重ねるなかで、CPAを狙った広告活用と、その対極にある「ユーザーとのコミュニケーション」を目的とした広告活用、目指すものによって明確に利用するメニューやクリエイティブを変えながら展開することができるのではないかと思います。

 

6冊目にして、だいぶ自分が言いたいことを書けるようになってきました。ぜひお手にとっていただきたく。

ソーシャル広告の本
Facebook&Instagram&Twitter広告 成功のための実践テクニック

※リアルにお会いできる方は「#ソーシャル広告の本」を付けてTwitterとかInstagramで発信してくれるなら、なんかサービスするかもしれませんので声かけてくださいよろしくどうぞ。