Facebook・Twitter・Google+・ブログなど、ソーシャルメディア活用法です。

ソーシャルメディアの炎上対策!超迅速に切り抜けたこの事例に学べ!

もしあなたの会社のTwitterアカウントやFacebookページが炎上したら

 

こうは書いたものの、ソーシャルメディアを利用しているとふとした発言から「炎上」という事態が発生してしまうことも、可能性はゼロではありません。

そこで、単なる「炎上」の事例を見るのではなく、非常にうまく対応して逆にユーザーからの賞賛を受けた事例を見てみましょう。

 

2年前の事例ですが、こんなことがありました。

某飲料メーカーがTwitterのキーワードに反応し、フォローしているしていないを問わずリプライでキャンペーンの告知を送り続けました。この行為がリプライを受信したユーザからスパム扱いされたのです。

ネット上でその行為が非難されていることに気付いた運営企業側は、すぐさまキャンペーンを中止。公式サイトやTwitter上でその行為自体を行ったことを謝罪しました。

経緯はこちら
>>Twitterを理解していなかった キャンペーン”炎上”を説明

この事例から、万が一あなたの会社のTwitterアカウントやFacebookページが「炎上」してしまった時の対応を考えてみましょう。

Twitter Facebook 炎上しないためにやることとは

 

・迅速に対応する

この事例では、「マズイ!」と感じてすぐにキャンペーンを中止。謝罪文を数時間で公開しました。この謝罪文もポイントで、「社員が勝手にやった」「社内では徹底管理していたが社外までは目が届かなかった」など、責任逃れ感があると逆効果です。真摯に対応することです。

また、ケースによっては炎上しているものの事実関係が不明で、なんと投稿して良いのかわからないという場合もあるでしょう。

そんな場合にも「お騒がせして申し訳ない。現在事実関係を確認しているので詳細判明次第お伝えする」旨を投稿しましょう。

批判され逃げっぱなしでは、あなたの会社のアカウントがその場に戻ってくることはできません。

 

・炎上したそのメディアで説明する

公式サイトで謝罪、そのリンクをTwitterでも謝罪文とともに掲載します。燃えたところで水をかけないと火は消えません。

 

・迅速な対応の後に詳細な事実関係を包み隠さず公表する

その時にわかることと、あとで調べてわかることがあるはずです。後日調査した結果を改めて公表することで、ソーシャルメディアのユーザーからの理解をより得ることができます。

 

 

と、ここまでは炎上が発生した後の対応です。しかし、万が一「炎上」という事態を招いた場合に普段のソーシャルメディア上での振る舞いがあなたの会社のアカウントを守ることがあります。たとえば。

 

・ユーザーとのコミュニケーションを普段から取っておく

関係性の深いユーザーは、何かあった場合に助けてくれます。この飲料メーカーの事例でも「頑張って!」「応援してます!」「もう謝罪してるんだから攻撃やめたら??」という投稿がありました。

普段から偉そうにツンツンしている人間は誰も助けてくれません。TwitterやFacebookでもおんなじです。そもそも、ソーシャルメディアは「宣伝媒体」ではなく「コミュニケーションツール」ですから。

コミュニケーションが面倒臭い??ならソーシャルメディアには向いていません。ソーシャルメディアなどに手を出さず、従来どおり、広告でサイトに大量のアクセスを集めましょう。

 

・炎上した事例を見ておく

ソーシャルメディアが普及を始めて数年。あらゆる「炎上」事例が蓄積されています。あとで見れば「そりゃ炎上するよ」という内容ばかりなのですが、実際に起こった事例ばかりです。ふとした投稿が大問題にならないように、そのパターンを見ておきましょう。頭に片隅に置いておくだけでもだいぶ違います。


ソーシャルメディア炎上事件簿

 

 

そうそう、こないだ、あるソーシャルメディアコンサルの卵くんが言ってました。「ソーシャルメディアだからと意識するからダメなんですよね、目の前にいるお客さんに対応するように、メディア上でも対応すれば炎上なんて起こるはずが無いですよね」と。

いや、ほんとそのとおりなんです。
あなたがもし会社のソーシャルメディア担当なら、投稿ボタンをクリックする前に考えてみましょう。目の前にお客様がいたら同じことを言うのか、を。

 

最後に、今回ご紹介した飲料メーカーの担当者の言葉でこの記事は終わります。この言葉がすべてです。

田村でした。

 

「マスメディアとソーシャルメディアの違いがよく分かった」――今回の問題を引き起こした背景には、マスマーケティングと同じ感覚で企画を進めてしまったことがあると考えている。「Twitterはユーザーのつぶやきを聞きながらコミュニケーションするもの。担当者の人間力が必要と痛感した」

 

>>炎上防止に。従業員向けソーシャルメディアガイドライン無料ダウンロード

>>管理人プロフィール リスク相談・新入社員に向けたソーシャルメディア研修も受け付けてます

 

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犬より猫がソーシャルメディアでウケる2つの理由とは

FacebookやGoogle+で犬より猫のほうが反応がいい理由

 

こんにちは。どっちかと言うと犬派の田村です。

ソーシャルメディアで反応を得やすい、鉄板ネタはなんですか?と聞かれ、動物の画像を挙げる方も多くいらっしゃることでしょう。

その中でも一般的に親しみが深く、飼われている数も多い犬や猫の画像が掲載されているのをタイムラインでよく見かけますよね。

 

なのですが、なぜかFacebookをはじめとしたソーシャルメディアではイヌよりもネコのほうが人気があるといいます。

ということで、日本で運営されているいぬ・ねこの画像を集めた代表的なFacebookページを比較してみます。

 

犬の画像 Facebook
イヌっていいね Facebookページ

 

ネコの画像 フェイスブック
ネコっていいね Facebookページ

 

ファン数
犬  46,842
猫 103,282

ネコが倍!

2つのFacebookページを比較しただけですので一概には言えませんが、大体こんな傾向にあるようです。

 

これ、なぜなのか??理由を考えてみました。

・犬は連れて出る!

ワンちゃんは散歩する→毎日夕方になったら飼い主と一緒に公園とか河原を歩きます。すると、おなじようにほかのワンちゃんとそのワンちゃんの飼い主がいます。リアルなコミュニケーションが生まれます。

そのままウチの可愛いワンちゃんをリアルで自慢できます。

一方、ネコは飼い主と一緒に散歩しません。するのかもしれませんが、僕は見たことがありません(見てみたい)。大体ネコはひとりで歩いています。

・犬はそもそも愛想がいい

ウチで飼ってた犬もそうですが、大体犬はひとに愛想がいいです。知らないひとが来たら喜んでまとわりつきます。いつ見てもニコニコ寄ってくるような安心感があります。

ネコの場合、なんかお高くとまってます。お高くとまっているくせにたまにかわいい感じを見せたり、どんくさい仕草を見せたりする、そのギャップがひとの心をくすぐります。

 

つまりまとめると、いつも愛想のいいウチの犬を自慢したいなら散歩に出ればいいのです。そこにはその気持をわかってくれるおなじ犬の飼い主がいます。相手にも大体愛想よく尻尾をブンブン振り回します。

一方、ネコはそんなにしょっちゅう飼い主と一緒にでかけることはありません。胸に抱えて出かけて人と会ったとしても、その瞬間は単にお高くとまっているだけで、ほんとうのかわいさを見せられるとは限りません。

ということは、家で長時間ネコと一緒に過ごしているとき、一瞬のたまらんかわいいウチのネコを他人に自慢する場はソーシャルメディアしか無いのです。

そして、同じ気持ちでいるネコの飼い主たちは共感し、自分も自慢しよう!と投稿し、どんどん盛り上がるという図式が完成するのです。

 

ほうなるほど。。と思うだけではもったいない。これを自身の発信するネタに置き換えて考えてみたらどうでしょうか。あまり他人が見ることはないけれど、見てもらったら多くの人が興味を持つであろうこと。結構あるはずです。

それを狙って僕はいつもクライアント様には「普段お客様が見えないところを見せましょう」とお伝えしています。

 

いぬ・ねこからビジネスへ。ちょっと強引か、この記事(苦笑)

最後に、こいつの画像をご覧ください(クリックしたら動きますwww) 田村でした。
ネコ 肉球 寝ぼける

 

 

【関連記事】

Facebookに長文投稿するとちょっと損する3つの理由

 

>>管理人プロフィール 犬好きであることは書いてません

 

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FacebookやTwitter上での自社の評判を簡単に調べる方法

ソーシャルメディアで自分がどう言われてるかを見る方法

 

TwitterやFacebookなどをはじめとしたソーシャルメディアでは、AndroidやiPhoneなど手元にあるスマートフォンから簡単に自分の思いを発信することができます。

ソーシャルメディア普及前なら、たとえばあなたが「A」というお店でランチを食べたとしましょう。

すごくおいしかったら、「すごくおいしいかった」と自分のアタマの中で思うのか、あっても口頭で知人に言うぐらいでしょう。

 

それが今では、「渋谷のAってお店でランチなう!パスタめっちゃおいしい!!」とか、写真付きで全世界に手軽に発信できてしまうのです。

以前はアタマに浮かぶだけだった言葉が文字となり、全世界を走るようになったのです。

つまり、本音の可視化ができるようになったのです。

 

これを、ビジネスでソーシャルメディアを使う人間は利用しないわけにはいきません。あなたの会社や商品の評判を簡単に知ることができます。それだけではなく、業界や関連ワードを調べると、あなたがターゲットとする人たちがどんなことを考えているのかを知ることも可能です。

たとえば、僕なら「ソーシャルメディア」という単語を含む、TwitterやFacebookの投稿を見てみるわけです。

今、一般のユーザーが「ソーシャルメディア」についてどのようなことを考えているのかがわかります。それに合わせてこのブログの内容を考えたり、次回のセミナーでどんなことを話すかを考えたりするのです。

たとえばたとえば、あなたが化粧品を売っているなら「コスメ」と検索してみるわけです。どこでどんなキャンペーンをやってる、とか、それについての感想などの「消費者の声」を簡単に入手できるのです。

ブランド名などの固有名詞を入れると、もっと濃い投稿内容も見つかりやすくなります。

新しい商品やサービスを開発するとき、自分のシゴトをどういう風にアピールするか悩んでいる時、調べてみるとめちゃ参考になりますよ。なんせナマの声ですから。

 

っと調べ方はいろいろあるんですが、今いちばんてっとり早いのはコレですね。

>>Yahooリアルタイム検索

ここで「田村憲孝」と検索してみました(笑)
ソーシャルメディアで自分の評判を検索する

本を読んでくれていたり、セミナーの告知をしてくれたりと、幸いいい内容ばかり。。。

 

ここをクリックすると「Facebookのみ」「Twitterのみ」に絞って検索することも可能です。
Facebookで自分のことが何と言われているか知りたい

 

自社商品を売り込む前に、世間の本音を聞いてみてはいかがでしょうか。

 

 

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ソーシャルメディアの炎上対策 迅速に切り抜けたこの事例に学べ!

 

 

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政治家・著名人がソーシャルメディアでなりすましを防ぐ超カンタンな方法とは

FacebookやTwitterで有名人がなりすましアカウントを防御する手段とは

 

答え:あなた自身がソーシャルメディアを積極的に活用することです!!(キッパリ)

政治家・著名人 なりすまし問題

 
芸能人や政治家先生などがFacebookやらTwitterなどのソーシャルメディアを始めるに当たって、よく心配されるのが「なりすまし」問題。

第三者が著名人になりすましてソーシャルメディアで発言やコメントを繰り返し、さぞ本人が発言しているように装うことです。

【参考事例】

>>菅直人なりすまし問題

>>小沢一郎なりすましTwitter

>>たかみなツイッターなりすまし

 

確かに、著名人にとっては本人がまったく心当たりが無いなりすましアカウントの発言を批判され、仕事に影響するようなことになったら大打撃です。なりすましアカウントの暴走を懸念するのはとても理解できます。

でも、「だからソーシャルメディアをやらない」というのは間違いです。むしろ、リスクが大きくなります。

 

良く考えてください。有名人がFacebookやTwitterをやっていようがいまいが、なりすましアカウントが発生する可能性は常にありますよね。むしろ、本人がソーシャルメディアのアカウントを持っていない状態だと、愉快犯は本人を装いやすいですよね。

少し考えればわかるはずです。「ソーシャルメディアのなりすましアカウントを防ぐ」ためにソーシャルメディアをやらないという選択肢は、より危険である、と。

 

なので、「なりすましアカウントを防止するにはどうするの?」という問いに対しては

答え:ソーシャルメディアを積極的に活用することです!

となるわけです。

 

公式サイトなどで自分のFacebookやTwitterアカウントを公開しながら、そのアカウントが本人であることを周知の事実としておきます。

もちろん、ある程度の頻度で更新し、本人からのメッセージをファンや支援者に常時届けるようにしておきます。

明らかに本人であると証明できるアカウントを確立させておくと、万一なりすましアカウントが登場した場合にも「コイツ偽物でっせぃ♪」と本人のアカウントで言えばおしまいです。

 

ソーシャルメディアを始めるキッカケが「なりすましを防ぐため」というのは少し寂しくもあります。

ですが、あなたを装った他人に勝手な振る舞いをさせないためにも、あなたが積極的にソーシャルメディアを利用するべき理由をご理解頂けたのではないでしょうか。

 

たむらでした。

 

【関連記事】
ネット選挙解禁に向け政治家先生が注意するべき3つのポイント

 

 

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ソーシャル選挙解禁で非難合戦が懸念されるも、心配する必要などない理由とは

ネット選挙の解禁で非難合戦(ネガティブキャンペーン)が心配されているが、実はなんの問題にもならないわけ

 

ここ数週間、各種メディアではネット選挙解禁についてのニュースが報道されています。

その中で見かけた論調として、「非難合戦を懸念する」というものがあります。

非難合戦とは、候補者陣営同士でライバルの悪口を言い合い、相手に不利になるであろう情報を流布し、自陣営を有利にしようとする動きです。ネガティブキャンペーンとも言います。

こんなもん、なんの心配もすることが無いことを今回はお伝えします。

僕が言うより、このアメリカの事例を見て頂いた方が早いかもしれません。

アメリカのうんざり事例
ネガティブキャンペーン(Wikipedia)

 

候補者本人あるいはその陣営は相手を貶めるために、あらゆる情報を発信し、いかに相手にダメージを与えられたのかを考えます。

しかし、そのやりとりを見ている有権者は子供が泣き出すほど「うんざり」しているだけであることがわかるでしょう。

なので、選挙期間中(だけに限りませんが)ソーシャルメディアでライバルに対して重箱の角をつつくような非難はやめておきましょう。

論ずるなら政策を。相手のくだらないスキャンダルや失言を、鬼の首を取ったかのようにFacebookで騒ぎ立てるのはみっともないだけでなんのメリットもありません。

ネット選挙解禁 非難合戦 ネガティブキャンペーン

 

しかし、「非難はやめましょう」と言うだけならカンタンです。こちらにその気がなくても、相手から一方的に事実・捏造含め政策以外の部分で非難されるようなケースも無いとは言えません。

そこで、一方的に攻撃されたなら、まずは事実かそうでないのかを、できれば客観的事実を踏まえて証明できるようにハッキリと伝えましょう。事実であるなら迷わず認め、必要なら謝罪してください。

気づいた時点で事実かどうかがわからないなら、そのままです、「事実かどうかわからない」旨をできるだけ迅速に発信してください。そして、その時点で判明している情報を偽りなく発信してください。だんまりは炎上を招きます。

そしてここが一番大事。コトが収束したあと、相手のアラ探しをしてソーシャルメディアで反撃するのは絶対にやめてください。器の小ささを露呈するだけです。

つまり、くだらない「非難」は有権者の心を効果的に離すことができるのです。そして、くだらないネガティブキャンペーンを発信する候補者は有権者から嫌悪感を抱かれ、淘汰されていくのです。

どうしても相手を非難したいのであれば止めません。どんどんやっていただければ。

 

不毛な非難合戦は有権者を幻滅させるだけで、票につながることはありません。むしろ票を減らす要因になります。

何度も言いますが、論戦のネタは政策で。それ以外は不要です

 

田村でした。

 

【関連記事】

ネット選挙解禁に向けて政治家先生が注意するべき3つのポイント

 

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ネット選挙解禁に向けて政治家先生が注意するべき3つのポイント

Facebookを選挙に活用する上での注意点とは〜政治家のソーシャルメディア活用

 

先日来、夏の参議院選挙に向けて、いよいよでネットを活用した選挙活動が解禁される見通しとなってきていますね。

>>なりすまし対策で罰則強化、ネット選挙解禁で自公最終案判明 3月上旬成立へ

 

昨年末の衆議院議員選挙の際、「事実上ソーシャルメディアなどネットを活用した選挙は解禁されている?」という記事を書きましたが、これで堂々とFacebookやツイッターを使って票集めができるようになりそうな気配です。

しかしおそらく、ネット選挙解禁という大きな流れの中で、喜んでいる代議士先生と、困惑している政治家先生、大きくふたつにわかれているのではないかと想像できます。

 

前述のように「よっしゃ!これで堂々とFacebookが使えるぞ!」とお喜びの先生。

一方、「ネット選挙解禁と言われても何がなんやら。。でもみんなFacebookやらツイッターやら始めるだろうから、自分だけやらないわけにはいかないなぁ。。う〜ん。。。」とお困りの先生。。

 

というわけで、今回は後者の先生方に、ソーシャルメディアを始める上での注意点を、僭越ながらお伝えさせて頂きます。

企業のFacebookページや経営者のFacebookページアカウントの運営をお手伝いさせて頂いている中から、政治家先生にもぜひ知っておいて頂きたいポイントを3つまとめてみました。

 

・とにかく早く始めましょう

次の参議院選挙は7月末。ということは逆算すると、6月ぐらいにFacebookを始めたらいいか。。と、呑気に構えていらっしゃるそちらの先生。ソーシャルメディアの中にいる住民はバカではありません。

明らかに選挙のために始めたアカウントなど、すぐに見破られ逆効果となります。「どうせ選挙が終わったらもう投稿しないんだろ」としか思われません。

一刻も早くFacebookやツイッターを始めて、ソーシャルメディアの住民とコミュニケーションをとることを始めてください。

 

・主義主張をつらつらと書くものではありません

ネット選挙解禁
私が当選した暁には。。現政権はこうだからダメなのだ。。などなど、先生の主義主張ばかりを書き込んでも、ソーシャルメディアではウケません。そんなものはホームページやブログでやってください。たまにならいいですけど。。

 

・普段、一般庶民が見られないところを見せましょう

Facebookで選挙を戦う
先生でないと踏み入れることのできない建物や、体験できないことを見せ、我々のような一般の人間が擬似体験できるような内容のものを、できれば画像付きで投稿してください。

もちろんセキュリティ上の問題で見せられないものも多々あることは重々承知しています。

ただ、あらゆる場面、場所で先生の周りを見渡してみてください。意外と「これ、今の自分にとっては普通だけど、議員じゃない時には考えられなかったなぁ。。」というモノ・コトがあるはずです。僕たちが興味を持つのはそういうものです。

 

細かく言い出すともっともっとお伝えしておきたいことはあるのですが、最初はこの3つのポイントに気をつけてください。とりあえず失敗することはありません。成功するかはまた別のハナシではありますが。

 

ここまで読んで「こんなことして票に繋がるのかよ」とお考えの先生。逆にお聞きします。

選挙の前にやたらといろんなところにお顔を出して多くの庶民と握手をするのはなぜですか?

選挙カーでお名前を連呼するのはなぜですか?

ポスターのお名前表記を、わざわざ読みやすくするためにひらがなで書くのはなぜですか??

まずは名前と顔を覚えてもらい、接触することによって親近感を持ってもらうための動きだと、僕は思っているのですが、違いますでしょうか?

それ、選挙期間が始まる前から、ソーシャルメディアでできます。

 

2年、3年と有権者とソーシャルメディアで交流を続けている先生と、方や選挙が始まるからと急ごしらえでソーシャルメディアを始めた先生がいらっしゃったとします。

今や日本では5000万人を超えると言われるソーシャルメディアの住人たちは、どちらを応援するでしょうか??

 

田村でした。

 

【関連記事】
安倍総理のソーシャルメディア活用に見る政治家の効果的な情報発信とは

 

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都道府県 市町村 が運営しているFacebookページ一覧

フェイスブックページで情報発信している地方自治体、公共団体

#facebookjp

日本全国のFacebookページを使っている市町村、都道府県。北からいきます。

 

北海道小樽市
小樽市のFacebookページ
綺麗な風景の画像は北海道好きなあなたにはたまらんのでは??

 

北海道網走市
網走のFacebookページ
流氷が良い!ネタも硬軟偏らずいいバランスですね。

 

北海道滝川市
北海道滝川市Facebookページ
斎藤佑樹!

 

岩手県
岩手県のフェイスブックページ
盛り上がってますね!やはり「リンク」のみ投稿より「画像投稿」の方が反応があるようです。

 

岩手県陸前高田市
陸前高田フェイスブックページ
市の行事や催しはもちろん、市民への伝達事項もしっかりと伝えています。

 

秋田県横手市
横手市 facebookページ
「かまくら」がかわいらしい♪

 

宮城県気仙沼市(英語)
気仙沼のフェイスブックページ
英語で発信。観光都市は絶対マネするべき。

 

福島県
福島県のFacebook
毎投稿すごいいいねの数!「中の人」たちのお顔が見えるのがいいですね。

 

東京都港区
港区 フェイスブックページ
まじめにやりましょう。災害関連情報もこれではユーザーに届きません。

 

東京都葛飾区
葛飾柴又 Facebookページ
全体的に、子どもやお年寄りを大切にしている雰囲気が伝わってきます。画像が増えればもっといいかも。

 

千葉県千葉市
千葉市はFacebookやってる
週一ぐらいでべっぴんさんが登場(笑)

 

埼玉県
埼玉県のフェイスブック
投稿頻度はがんばってる風に見えますが、「県」のページにしてはちょっと反応が寂しい。画像です画像。

 

茨城県
茨城県のFacebook
ハッスル黄門!!

 

茨城県桜川市
茨城県桜川市
ホームページ的な役割も担っています。

 

神奈川県(かながわキンタロウ)
神奈川県Facebookページ
かわいらしいんですが、もーちょい日々の投稿に「いいね」がほしいすねぇ〜。。

 

神奈川県小田原市
小田原城 Facebook
梅を見に行きたくなります!!

 

山梨県
山梨県立Facebook
せっかく毎日投稿しているのに、これでは。。。

 

山梨県甲府市
甲府のFacebookとは
ちゃんとやろうぜ山梨県。

 

長野県小諸市
小諸のフェイスブック
これはいけません。

 

富山県砺波市
砺波市ってなんて読む?
<試験運用中>とありますが、このまま試験しててもキツいと思います。

 

石川県七尾市
七尾市のフェイスブック
これぞご当地Facebookページ!!

 

福井県鯖江市
鯖江市フェイスブック
画像を使ってはいるのですが、もっと「楽しめる」画像が多ければ。メガネネタがほしいですね〜

 

福井県あわら市
芦原温泉 Facebook
ほのぼの良い感じです。せっかく温泉が売りなので、外部向けのコンテンツもあればもっと良くなりそうです。

 

兵庫県(はばタンなび)
兵庫県のフェイスブックページ
かわいいヤツは何をやっても許されるっ!!!

 

兵庫県三田市
三田のFacebookページ
日頃の投稿はまったくダメダメですが、1月16日何があったのか!?

 

兵庫県多可町
兵庫県多可町フェイスブック
チラシみたいな投稿だけじゃなく、もっとひとの顔が見える画像がほしいですね。

 

兵庫県川西市
川西市 Facebookページ
これは画像の使い方がうまい。

 

大阪府和泉市
和泉市フェイスブックページ
たまにはさらっと2行ぐらいの文字数でもいいかもですよ。

 

広島県
広島県 Facebook
王道です。こうやったらみんなが喜ぶページになります。

 

岡山県玉野市
岡山玉野 フェイスブック
おもしろい。楽しませる投稿あり、興味深いリンク投稿あり。シータクはあれですが(苦笑)

 

鳥取県米子市
米子のFacebookページ
これではやってる意味が。。。

 

鳥取県岩美町
岩美町フェイスブックページ
たぶん、まったく効果が無いと思われます。。

 

福岡県福岡市中央区
福岡中央フェイスブック
普段の投稿に比べ、告知系の投稿が素っ気なさすぎのような。告知にも画像を付けると確実に市民に届くようになりますよ。

 

佐賀県武雄市
武雄市 Facebookページ
地方自治体Facebookページのパイオニアです。投稿すれば確実に100いいねを取る実力はさすが。

 

長崎県平戸市
平戸 Facebook
コメント返してあげてください!!

 

長崎県佐世保市
佐世保のFacebook
採用試験の募集投稿に63人がいいね!それだけ普段からファンである市民と交流しているということですね。

 

熊本県熊本市中央区
熊本中央Facebook
「いいね」はついてますがコメントが少ないですね。質問系の投稿をすると良さそうです。

 

沖縄県金武町
沖縄 金武町 Facebook
田村イチオシ。自治体のお手本。タイムラインの使い方が秀逸。

 

沖縄県南城市
沖縄 南城市 Facebookページ
「市」と「市民」がコミュニケーションを取るとはこういうことなのかも。

 

沖縄県豊見城市
豊見城のFacebook
「とみぐすく」と読みます。沖縄は全体的にうまくやってますねぇ。

 

沖縄県宜野座村
宜野座カーブ
あんなにキレイなところなのに、なぜに画像がない!告知系投稿にも画像を含めると伝わりやすくなりますよ。

 

沖縄県渡嘉敷村
渡嘉敷村のFacebookページ
村のひとにも、僕のような県外の人間が見ても楽しいページですね!

 

沖縄県大宜味村
大宜味村のフェイスブックページ
投稿数は少ないんですが、ひとつひとつの投稿で着実にファンからの反応をゲットしています。

 

 

※ここから沖縄離島特集。いきたい(よだれ)

沖縄県粟国島
沖縄 離島 粟国 Facebook

 

沖縄県渡名喜島
渡名喜島 フェイスブック

 

沖縄県北大東島
北大東島 サンゴ礁 フェイスブック

 

沖縄県南大東島
南大東島 フェイスブックページ

 

沖縄県多良間島
多良間島のFacebookページ

 

立ち上げたけどまったく投稿してない自治体。がんばって投稿しているけど反応が無く、ご担当者のやる気が心配な自治体。バリバリ活用して圏外のユーザーもおそらく楽しませているであろう自治体。

これからFacebookページを運営しようと思っている都道府県・市町村のご担当者さんはぜひご参考に。

 

講演会・セミナー・コンサル・各種取材等お問い合せはこちらから。
お問い合せフォーム (1)

 

【関連記事】
>>沖縄県金武町のFacobookページをお手本にするといい理由

 

 

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ブログ始めて2ヶ月 全然アクセスが増えないんですがどうしたらいいですか??

売上が上がるブログを育てるには?期間と手法。

 

・答え1

短期間で商売になるほどアクセスが来るブログにするためには、お金をかければ増やせます。

リスティング広告を打つ、SEO業者さんに依頼して検索エンジンから誘導する、など、PVを獲得する方法はいくらでもあります。

確かに、ある意味「アクセスを買う」のも有りでしょう。普通に毎日ブログを更新して徐々に徐々にアクセスを伸ばすより、よっぽどてっとり早いですから。

 

ただ、おそらく、ブログをビジネスに使いたいと思っているあなたは、あまりお金をかけたくないと思っているはずです。

ということで

 

答え2

コツコツと毎日有益な記事を更新しましょう。

では、コツコツ更新を続けていると、どのぐらいの期間で結果が出るのでしょうか?

すいません。こればっかりはブログのエントリーの質や、記事のタイトルと検索エンジンの相性などにもよりますので一概には言えません。

ただ、こちらのグラフをご覧ください。僕のクライアントさんで昨年の夏から毎日コツコツと更新してもらいながら、日々一緒にキーワードのメンテナンスをしているブログです。

まずこちら、PV(アクセス数)です。
ブログアクセスアップ術
※クリックで拡大

途中いくつか飛び出た数値がありますが、これはFacebookやTwitterなどのソーシャルメディア上で異常に拡散された記事があった日です。

 

そしてこちらがGoogleやYahooなど、検索エンジンからの流入です。
ブログで売上を上げる方法
※クリックで拡大

着実に伸びてます。今では更新せずにほったらかしでも1日に500を超えるアクセスが来ています。

 

この2つの推移を見てわかることは、

・半年ぐらい記事をコツコツと書き溜め

・流入してくる検索ワードを見ながら既存の記事のタイトルなどをメンテナンスし

・記事の中にあるリンクをさらにブログ内の別記事に移動するように調整する

という作業をしていると、ほったらかしで1日1500PVを獲得できるブログができあがるということです。

 

このブログ、実はある無名の小売業者さんの1つの店舗のブログです。当初は当然ながら、このブログから直接お仕事につながるようなことはありませんでした。が、今ではその店舗の売上のうち15%がこのブログから生み出されています。

もちろん、まだまだブログ一本で商売が成り立つというレベルではありません。しかし、このお店のように自動販売機的に売上が見込める媒体があれば、以降の計画も立てやすいですよね。

 

とりあえず、今日僕が言いたかったのは、「(たった)2ヶ月続けたブログから売上が無い」からと言ってやめないでください、ということです。書き続ければ、そしてきちんとメンテナンスしながら運営すれば、アクセスも売上も右肩上がりですよ。

 

田村でした。

 

そうそう、Facebookなどのソーシャルメディアだけじゃなく、ブログもしっかり運営しなければいけない理由を知りたいあなた。こちらも併せてお読みくださいまし。

>>あなたがブログを書かなくてはいけない3つの理由

 

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企業のブログ活用 自社ページやポータルサイトと発信する内容の使い分けがわからない?

会社としてブログを使うときのサイトやソーシャルメディアとの使い分けは?

 

「ウチの会社では既にポータルサイトやホームページで情報発信をしています。今更ブログで何を発信したらいいのですか?これ以上わざわざ書くことなんか無いと思うんですが。」

コンサルティングの初期段階、もしくはご提案時に、よくお聞きするご質問です。

そのようにお聞きして実際にコンサルが始まり、本当に「書くことが無かった」ケースは今まで一度もありません。

ゼロです。

お話すればするほど、ブログに書くことのできる材料がボロンボロン出てきます。

 

んじゃ、具体的にはどうすりゃいいんでしょう。ひとつの手段がコレです↓

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

ホームページとブログと、言ってることがダブってもいいんですか!?いいんです!ただし、まったく同じ文章のコピペではなく、表現等は変えて下さい。ネタは同じでも構いません。

ホームページで既に見てもらっているはずなのに、ブログで見せるのは失礼ではないか?と考えるのはわかります。

しかし、ちょっと乱暴な言い方をすると、それはうぬぼれです。心配しなくても、あっちもこっちもスミからスミまで見てくれている人など、ほんの一握りです。

発信している側としては自分で作成しているコンテンツなので、当然サイト内に掲載している内容をすべて知っています。

しかし、あなたが見る側の立場になった時のことを考えてみてください。公開されているすべてのページを閲覧したことのあるサイト、いくつあります?ちなみに僕はひとつもございません!(キッパリ)

 

また逆に、あなたのサイトをスミからスミまで見たことのあるというユーザーがいたとしましょう。それはどんな人だと思います?

そう、あなたの会社のことを大好きなひとです。その大好きな人がブログにおなじことを書いてたからと、あなたから離れると思いますか?

僕は昔大好きだったCOMPLEXのシングルCDを買い、同じ曲が入っているアルバムも買ってました。阪神タイガースが勝った試合はケーブルテレビで夜10時からの再放送をもう一度試合終了まで観て、かつスポーツニュースも各局チェックします。

好きだとそんなもんです。インターネットでも同じです。

 

つまり、同じコンテンツをあらゆるメディアで露出することによって。

・それほどあなたの会社のことを知らない人に対しては、ネット上のあらゆる場所であなたの会社の魅力を伝えることができる。

・あなたの会社のことをよく知っている人に対しては、より距離を縮めることができる。

要はどっちにしてもOK。デメリットなど無いのです。

 

と考えると、あっちのネタをブログでも書けるやーん!ってネタ、結構あるでしょ?

ブログのネタ探し記事、また書きます。

 

田村でした。

 

【関連記事】
複数のソーシャルメディアを運用するべき理由と万が一のために打っておくべき手段とは

 

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Facebookに長文投稿すると、ちょっと損する3つの理由。

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フェイスブックに長文を投稿するのは良くない??

 

Facebookページや個人アカウントのタイムラインに長々と文章を投稿されているのをたまに見ますよね。ニュースフィードには最初の数行が表示され「続きを読む」をクリックすると全文みることができるというやつです。
Facebookに長文を投稿する

これ、ちょっと損します。理由いきます。

 

・読まれない

Facebookでは画像投稿の反応がいいのはご存知でしょう。理由は一瞬見ただけで「おもろい」「やくにたつ」「かわいい!」と判断できるからです。

文章も画像と同様というわけにはいきませんが、パッと見て理解してもらう必要があります。「続く」ボタンを押さなければすべてを理解
できないのであれば、スルーされる確率大です。

ちゃんと見てくれるのは、すっごく仲のいい人か、上にちょろっと見えている文章がよっぽど魅力的か、いずれかです。

 

・一生懸命書いても時間が経過すると見ることができなくなる。

Facebookでは時間が経過すると、過去の「あまり反応の無かった」投稿は、デフォルトでは見えなくなってしまいます。

試しに、あなたのタイムラインでグリグリ〜っと下にスクロールして2012年の投稿を確認してみてください。投稿したはずなのに表示されていない文章や画像がいくつもあるはずです。

フェイスブックに長文を投稿してはいけない理由とは

 

せっかく時間をかけて頭をひねって表現を考えながら400字・600字・・と文章を書いても、「その時たまたま見ていた人」だけにしか見えないのはもったいないです。

 

・それだけ労力をかけるならブログに

ブログをやっているなら、長文投稿はブログに任せましょう。Facebookにはブログ記事内容にマッチした象徴的な画像を投稿し、リンクをおいておくのです。
フェイスブックの投稿文は短い方がいい理由

「続きを見る」をクリックするのも、ブログのリンクをクリックするのも同じ1クリックです。どうせブログのリンクをクリックしない人は「続きを見る」もクリックしません。

ブログにあなたが発信したいメッセージをがっつりと置いておき、Facebookはその誘導路として使うという媒体ごとの役割分担をしておくのです。

 

また、ブログはFacebookのコンテンツ」としての役割の他に、

・検索からも誘導できる

・万が一Facebookに不具合があっても(もしフェイスブックが無くなっても!)閲覧できる

・Facebook以外のソーシャルメディアコンテンツとしても利用できる

・全記事いつでも簡単にアクセスできる

などのメリットがあります。

 

どうせがっつり書くなら、作ったコンテンツはブログに置いておいた方がちょっとだけトクします。

 

たむらでした。

 

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