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沖縄 金武町のFacebookページがなぜ参考になるのか。

地方自治体・公共団体がフェイスブックを運用する際、お手本となるフェイスブックページとは

 

学生んときから沖縄が好きで、もう何十回と足を運んでいます。最近はなかなか忙しくて行けてないんですが。。

自分が好きだから、というわけではありませんが、沖縄県にとてもうまくFacebookを運用されているまちがあります。

 

こちら
金武町Facebookページ
>>沖縄県国頭郡金武町Facebookページ

 

まあ、とりあえずおもしろいのは、ちょうど一年ぐらい前にFacebookに取り入れられた「タイムライン」の使い方です。

タイムラインというのは文字通り、時の流れ。時系列でその自治体に起こったことを(過去のことでも)ずーっと掲載できるというものです。

と、説明するより見てもらった方が早いですね。こんな感じ。

沖縄のフェイスブックページ

なんと、古いところでは1501年!玉陵(たまうどぅん)でっせ。。ふむふむ。。欲をいえば、絵でもいいのでなんか画像があればもっと良かったかも。

 

昭和に入ると白黒画像が見られるようになりますね。

国頭村金武町フェスブックページ

 

そして直近では、町のイベントや大切なお知らせを公開。町民とのコミュニケーションをうまく図っています。

地方公共団体のFacebook活用

 

とにかく、見てて楽しい。楽しいのでしょっちゅう見に来る。そして、大事なこともきちんと伝える。

理想的なフェイスブックページです。

各都道府県、市町村など、地方自治体のソーシャルメディア担当のあなた。沖縄金武町をお手本にやってみてはいかがですか??

 

あー沖縄行きたい。

田村でした。

 

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FacebookとTwitterの明らかな3つの違いを理解して有効に活用する方法

 

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Facebookに長文投稿すると、ちょっと損する3つの理由。

>>従業員による炎上を防止!企業向けソーシャルメディアガイドライン無料ダウンロード

フェイスブックに長文を投稿するのは良くない??

 

Facebookページや個人アカウントのタイムラインに長々と文章を投稿されているのをたまに見ますよね。ニュースフィードには最初の数行が表示され「続きを読む」をクリックすると全文みることができるというやつです。
Facebookに長文を投稿する

これ、ちょっと損します。理由いきます。

 

・読まれない

Facebookでは画像投稿の反応がいいのはご存知でしょう。理由は一瞬見ただけで「おもろい」「やくにたつ」「かわいい!」と判断できるからです。

文章も画像と同様というわけにはいきませんが、パッと見て理解してもらう必要があります。「続く」ボタンを押さなければすべてを理解
できないのであれば、スルーされる確率大です。

ちゃんと見てくれるのは、すっごく仲のいい人か、上にちょろっと見えている文章がよっぽど魅力的か、いずれかです。

 

・一生懸命書いても時間が経過すると見ることができなくなる。

Facebookでは時間が経過すると、過去の「あまり反応の無かった」投稿は、デフォルトでは見えなくなってしまいます。

試しに、あなたのタイムラインでグリグリ〜っと下にスクロールして2012年の投稿を確認してみてください。投稿したはずなのに表示されていない文章や画像がいくつもあるはずです。

フェイスブックに長文を投稿してはいけない理由とは

 

せっかく時間をかけて頭をひねって表現を考えながら400字・600字・・と文章を書いても、「その時たまたま見ていた人」だけにしか見えないのはもったいないです。

 

・それだけ労力をかけるならブログに

ブログをやっているなら、長文投稿はブログに任せましょう。Facebookにはブログ記事内容にマッチした象徴的な画像を投稿し、リンクをおいておくのです。
フェイスブックの投稿文は短い方がいい理由

「続きを見る」をクリックするのも、ブログのリンクをクリックするのも同じ1クリックです。どうせブログのリンクをクリックしない人は「続きを見る」もクリックしません。

ブログにあなたが発信したいメッセージをがっつりと置いておき、Facebookはその誘導路として使うという媒体ごとの役割分担をしておくのです。

 

また、ブログはFacebookのコンテンツ」としての役割の他に、

・検索からも誘導できる

・万が一Facebookに不具合があっても(もしフェイスブックが無くなっても!)閲覧できる

・Facebook以外のソーシャルメディアコンテンツとしても利用できる

・全記事いつでも簡単にアクセスできる

などのメリットがあります。

 

どうせがっつり書くなら、作ったコンテンツはブログに置いておいた方がちょっとだけトクします。

 

たむらでした。

 

【関連記事】
複数のソーシャルメディアを運営しなければいけない理由と万一の事態のために打っておくべき対策とは

 

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安倍総理のソーシャルメディア活用に見る 公的機関・政治家の効果的な情報発信とは

安倍首相・首相官邸のFacebook・LINE活用に見る、代議士・公的機関にもソーシャルメディアリテラシーが必要な理由

 

安倍晋三総理大臣に代わってから突然、政府・あるいは総理自身のソーシャルメディア活用が活発になっていますね。

媒体ごとにその「使いっぷり」を見ていこうと思うのですが、安倍首相のTwitterはイマイチ使いこなしているようには見えないので省略します(苦笑)

 

・Facebook

手始めに、安倍総理個人のFacebookアカウントを公開。続いて、首相官邸Facebookページが公開されました。

イチ政治家レベルでは橋下市長や片山さつき衆議院議員がTwitterをやってるのは、結構知られていますが、総理大臣がこれだけ大々的にソーシャルメディアを運営するのは初めてですね。

総理の個人アカウントや首相官邸Facebookページで公開されている投稿では、報道では見られない安倍総理の姿や、首相本人の言葉が添えられた活動報告など、日々見る人に興味を持たせるコンテンツが並んでいます。

 

しかしまあ、一国の首相がFacebookのアカウントを開設したら、多くの読者が集まるのは当たり前。今回僕がおもろいなぁ、と見ているのはこういうところです。↓
↓↓↓
安倍晋三 Facebook

首相官邸 フェイスブック

「痛い」コメントをそのままにしています。意図的なのか、まだ手が付けられていないのかはわかりませんが。

これが「意図的」なら、首相本人もしくは運営担当の方はよくソーシャルメディアというものを理解しています。

 

歯の浮くような絶賛コメントばかりが並び、マイナスコメントは削除する。そんなことをしてもユーザーにはバレバレです。ソーシャルメディアという、いわばネット上の公の場で不自然な工作をしても、ネットに長けているユーザーにはすぐにわかります。

公の場である限り、1つの事象に対して「良い思いを抱くひとばかり」という状況はあり得ないのです。

 

政治家や公的機関に限りません。企業でソーシャルメディアを活用する場合でも同じです。「いいコメント」をもらってお礼を言うのは当たり前です。見せ場は「良くない反応」があった時にどう振る舞うかです。

ヤなコメントを片っ端から削除するようなら、そういうコメントが入るのが嫌なら、そもそもFacebookなんかやらない方がいいです。ソーシャルメディアというのはそういうものなのです。自社サイトの掲示板で、完全に情報統制しながらやればいいのです。

そういう意味では安倍総理、あるいは首相官邸のFacebookは「やるなぁ。。」って感じなのです。

って、ある日突然、反発コメントが全部削除されてたら笑いますが。。

 

・LINE

前政権時代から運営されていた首相官邸のLINEですが、政権交代後明らかに変わりましたね。

前政権時代、官邸アカウントが開設されたので早速フォローしました。どんな情報が流れてくるのかなぁ、、と待ってると。
首相官邸のLINE

ま、まあ。。大事やけど。。。僕の求めてるものでは。。。。

 

選挙の3日前には
安倍総理 LINE

ぬうう、、気をつけまするぅ。。。

 

そして衆議院選挙で政権交代。年が明けると首相官邸LINEアカウントからはこんな投稿が来るようになりました。
政治家がLINEを使う

まさに「別人」

 

1月14日成人の日。新成人とはこんなコミュニケーションを。
公的機関がLINEを使う

公的機関がソーシャルメディアを使う方法

Facebookよりも若い年代が利用しているLINEで新成人に向けてのメッセージを発信。受信すればスマートフォンが「コロン」と鳴るLINEで、ユーザーに返信してもらうことによってコミュニケーションを図る。

各ソーシャルメディアの特徴を熟知し、媒体に合わせて内容を精査し、うまく運営できていると言えるのではないでしょうか。

著名人アカウントや各種公的機関のソーシャルメディアご担当さんたちは参考にするといいでしょう。国にできて地方自治体や企業にできないわけがありません。

 

さて、ソーシャルメディアを使いこなす政府と総理。これからの日本はいかに。

たむらでした。

 

【関連記事】
>>企業・公的機関がFacebookを活用するときチェックするべき3つの指標

 

 

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Facebookグループのメンバーが勝手に友達を招待できないようにする方法

フェイスブックグループでメンバー追加申請を管理人の承認制にする

 

Facebookのグループは初期設定のままだと、すべての発言がメンバー全員に向けて知らされます。

↓投稿があるたびにここがぴこーんと光ります↓
Facebookメンバー追加を承認制にする方法

興味のある内容のグループならいいのですが、そうでないなら単なる迷惑行為です。興味の無い投稿が次々にお知らせされるのですから。。

 

ユーザー自身が興味があるグループを発見し、自分から入ってくれれば問題はありません。しかし、Facebookグループには「招待」という機能があり、グループ内のメンバーが自分の友達を自由にグループに入れることができます。

つまり、招待される側から見ると、興味も無いグループにある日突然入れられるということが発生するのです。

Facebookを頻繁に利用しているユーザーならこの機能を理解しているので、明らかに興味の無さそうな人を自分の所属しているグループに招待することはありません。

でも、Facebookを始めて間もないユーザーが、なんの悪気も無しにあなたが興味の無いグループに突然招待し、メンバーにしてしまう可能性も十分にあるのです。

また、業務連絡専用のグループに部外者を誤って入れてしまうなどという事態も発生する可能性があります。

 

それを避けるために、グループを作成する時にはメンバーの追加を「承認制」にしておくことをおすすめしています。承認制にしておくと、メンバーのひとりが自分の友達を招待しただけではグループの一員にはなりません。

まず、誰かが友達を招待したことが管理人に通知されます。そして管理人が承認ボタンを押すと、初めて招待された人はメンバーになることができます。

 

◆設定方法ここから。
※なお、該当グループの管理人にしかこの設定はできません。

・設定したいグループに入り、右上の歯車ボタンをクリック→「グループの設定を編集」を選択

フェイスブックグループのメンバーを買ってに増やされたくない

 

・「メンバー承認」の項目で「メンバーは新メンバーを追加できますが、管理人の承認が必要です」を選択→「保存する」ボタンをクリック

Facebookグループメンバーを承認制にする

 

以上です。

当初グループを作成した意図にそぐわないメンバーが無秩序に入ってこないためにも、特に秘匿性の高い内容をやりとりするグループでは承認設定にしておくことをおすすめします。

 

たむらでした。

 

【関連記事】

必読!Facebookのプライバシー設定が変わっています!

 

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facebook評論家

複数のソーシャルメディアを運営しなければいけない理由と万一の事態のために打っておくべき対策とは

Facebook Twitter。。。ソーシャルメディアだけに依存することによるリスクとは?

 

ソーシャルメディアはとても便利なツールです。僕のまわりでも、ソーシャルメディアが無ければ起こりえなかったようなことが次々と起こっています。絶対にお会いできないような方と会えたり、ソーシャルメディア経由で突然お仕事のご依頼を頂いたり。。。

おそらく、今はまだまだFacebookやTwitterをはじめとしたソーシャルメディアは黎明期で、数年・数十年後には「やっぱりソーシャルメディアを使うべきだ!」などと意識することもなくなるのでしょう。ファックスや携帯電話がそうだったように。

 

ただ、ソーシャルメディアはあくまでも他人が運営している企業のサービスである、ということを忘れてはいけません。

>>忘れるな、「企業」はユーザーの「友」ではないのだ

facebookでは2012年春、一斉にタイムライン表示となりました。カスタマイズページを費用をかけて作成していたFacebookページでは、この機能変更以降は残念ながらほとんどカスタマイズページを見られることはなくなりました。

運営面でもシステムの変更が影響を及ぼしています。当初はいい内容の投稿をしていれば、徐々にファンを獲得できました。今では広告の活用無しでファンを増やすことは非常に困難です。

Twitterでもヘッダーの変更や細かな表示の変更など、機能の追加が随時行われています。また、以前よりも利用条件が厳しくなり、アカウントが停止される事態も頻発しています。

アメブロでは昨年、突然アカウント削除されるケースがあり、アメブロガーが戦々恐々としていたことも記憶に新しいところです。

最近はほとんどなくなりましたが、Twitterのサーバーが混雑し「クジラ」が登場したりすることもあります。Facebookでは投稿したつもりなのに画面には表示されないなど、従来の日本のWEBサービスでは考えにくいような事態も珍しくありません。
ツイッター くじら

 

僕も含めて、ソーシャルメディアのユーザーは、無料で各社が提供しているサービスを利用しています。運営企業は自社の利益を追求しています。あなたのやりたいことと運営企業の方針のバランスが取れている状態であれば何も問題はありません。

しかし、運営企業側の方針変更やさらなる利益追求のために、あなたが今まで蓄積してきたものがすべて無くなってしまうことも、可能性としてはあり得るということです。

それをユーザーが不平を言ったところで、どうにもなりません。ユーザーはあくまでも企業の母屋をタダで借りてコンテンツを発信しているだけなのですから。

 

んじゃどうしたらいいの?ということですが、万が一の事態のために以下の対策を打っておくことをおすすめします。

・ひとつのソーシャルメディアだけに頼りきった運営をしない

たとえば、Facebookページだけに頼りきっていると、Facebookに不具合が発生して利用できなくなれば即アウトです。Twitterやブログ、業種によってはPinterestやGoogle+なども併用し、あらゆる発信手段を普段から確保・運営しておきましょう。

・自分でコントロールできる媒体を確保する

他人の母屋で生活していると、突然出ていけと言われるリスクが常につきまといます。完全に自分で制御できる「企業ホームページ以外の」メディアを1つ以上確保しておきましょう。そのメディアを軸として、各種ソーシャルメディアからアクセスを送り込むのです。

 

それでもやっぱりソーシャルメディアは有効なツールです。上手に付き合いましょう。何が起こっても大丈夫なように、いまからコツコツと準備を。

たむらでした。

 

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FacebookとTwitterの明らかな3つの違いを理解して効果的に連動させる方法

フェイスブックとツイッターの相違点と連携する際にやってはいけないこと

 

ソーシャルメディアの世界では「2012年はFacebookの年」であったと言っても過言では無いでしょう。日本では2000万人近いユーザーを獲得、伴ってFacebookページを開設する企業も続出しました。

数年前はこれが「Twitter」でした。あらゆる企業でTwitterアカウントが開設され、「Twitterはじめました」の文字をサイト上や実店舗でよく見かけたものです。

ただ、このふたつのメディアの特性を理解できず、Twitterからの投稿をFacebookに流すのみ、とユーザーも、最近は減りましたがまだまだ見受けられます。

 

フェイスブックが注目されたことによって、最近はツイッターに日が当たらない感じです。「最近はFacebookばっかりやっててTwitterに全然ログインしなくなったよ」というお声もちょこちょこ聞かれるようになりました。

ただ、僕の感覚からするとそれって「最近歯磨きばっかりしてて、掃除は全然しなくなったよ」とおっしゃってるように聞こえるのです。わけわからんでしょ(笑)

つまり、全然役割が違うものなのです。歯磨きしてりゃ掃除しなくてもいい、というもんじゃないですよね。では、具体的に何がどう違うのか、そしてどう連携させるのが良いのかを考えてみましょう。

 

【FacebookとTwitterの違い】

 

1.即時性

・Twitterは「なう」です。あなたが今投稿した内容は今すぐにあなたのフォロワーさんに伝わります。当然ながらあなたがフォローしているユーザーの発言は新しいものから順に並んでいるはずです。
フェイスブックとツイッターを連動させる方法

 

・一方Facebook。こちらは時系列には並びません。このキャプチャ、さっき撮影したんですが3つの投稿が表示されています。投稿された時間帯は上から10分前・10分前・2分前です。Twitterではあり得ない並びですね。
facebookとTwitterを連携

つまり、今、なう、伝えたいことはTwitterの方が適しているということです。しかもFacebookの投稿は友達すべてに伝わるわけではありません。

Twitterの投稿は、その時にTwitterにログインしているあなたをフォローしている人すべてに伝わります。タイムセールの告知をし、たまたま近くにいた人がスマホでそのツイートを見て来店する、なんてことが起こるのです。

また、スポーツ中継を見ながら多くのフォロワーさんと楽しむのもTwitterが適しています。Facebookで「今から試合開始!!」とやっても、その投稿自体が相手に届くのはとっくに試合が終わったあとかもしれません。

 

2.情報の信頼性

・Twitterは実名登録の義務はありません。なりすましアカウントやデマツイートの問題もあります。なにげないひとりごとならいいですが、重要な情報はニュースソースをしっかりと確かめる必要があります。
>>主なデマツイートまとめ

・Facebookではまったくデマはありません、とは言いません。が、職業や実名・顔写真を公開しての発言は責任が伴います。そこで発信される情報は比較的信頼しても良い情報であると言えるでしょう。

 

3.適正な投稿頻度

・Twitterはどんどん新しい投稿が上に上に重なって表示されます。つまり「その時」見てもらえないと、すぐにタイムラインの底に沈んでしまいます。なので、おなじことでも表現を変えて何度か伝える必要があります。さすがに1分間で4度5度と投稿しているとフォロワーさんから嫌がられますが、ある程度の投稿頻度は必要です。

・Facebookであなたの、もしくはあなたが運営するFacebookページでの投稿が、相手に伝わるかどうかは投稿頻度は関係ありません。相手のニュースフィードに表示される仕組みはコレです。
>>エッジランクとは

Facebookの適正な投稿頻度は1日に1回〜3回と言われています。それ以上になるとウザがられて投稿を非表示にされる場合があるので注意しましょう。

 

まだまだ挙げればキリが無いですが、主なポイントはこんなところでしょうか。

まとめると
・頻繁に顔を出して存在をアピール。今起こっていることや今考えていることを伝えることが得意なTwitter。
・日頃から相手との関係性をしっかりと構築しておき、数少ない投稿を相手に届けるFacebook。
となります。

2つのメディアの特性が理解できると、有効な連携方法もわかってきますね。投稿頻度の多いTwitterの投稿をFacebookに流しこむことはありえません。「ウザ」がられるだけです。よかれと思ってやったことが、あなたのFacebookページのファンを減らすことになりかねません。

その逆、Facebookの投稿をTwitterに流しこむのはどうか。これはアリですね。ある程度の投稿頻度が必要なTwitter。その中にFacebookからの投稿も混在させることで、・Twitterの投稿を増やせる・フェイスブックページへの誘導もできる、、と2つの効果があります。

あなたのFacebookページの投稿をTwitterアカウントへ転送する方法はこちら

>>Facebookページの投稿を自動的にTwitterにも転載する方法

 

なんやかんや言っても、今日本ではFacebookとTwitterが「2強」です。うまく連携させて有効に活用しましょう。

そして、まだ見ぬ新たなソーシャルメディアが出てきてもどないでもなる状況にしておきましょう。

 

たむらでした。

 

◆動画セミナー公開されています。こちらも併せてどうぞ。

twitter 企業向け動画セミナー

facebook 企業向け動画セミナー

 

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Twitterは東京都公式アカウントでも許しなどしないということが判明(苦笑!)

ツイッターのアカウント停止基準が厳しくなっている?

 

本日、不謹慎ですが(僕が)少し笑ってしまうニュースが飛び込んで来ました。

開設間もない東京都公式Twitterアカウントが相次ぎ「凍結」アクセス不能に

Twitterアカウント停止 復活方法

 

「笑ってしまう」と書きましたが、コレ実は僕自身も笑っていられないのです。実は僕が知っている企業さんの中でもここ1ヶ月の間に数社のアカウントが停止になりました。(今は復活して事なきを得ています)

以前より、過剰な数のフォロー・アンフォローを繰り返したり、今言われているのは同一のIPアドレスから複数のアカウントを運営したり、という動きがあったときにアカウント停止される可能性が高いと言われています。

 

公式にも基準が明示されていますので、再度良く読んでおきましょう
>>Twitter社発 公式ルール

あと、こちら。ペナルティにも3つの段階があります。参考に。
>>Twitterアカウント 制限・凍結・削除の違い

 

今回まず、選挙が終わって猪瀬新東京都知事から庁内各局のTwitterアカウントを作成するよう指示があったとのこと。そこで東京都のTwitter担当者が、各局(全27局・33アカウント)のアカウントを一斉に短時間で同じPCから作成した。

こういう動きがあったのではないでしょうか。そしてその動き自体が、厳しくなったTwitterの基準にひっかかったのではないかと。あくまでも想像ですが。

 

一昔前、Twitterのフォロワーを増やすために、1日に数百のフォローをするという動きをしていたユーザーもいます。今、それをやると一瞬でアウトです。

せっかく多くのユーザーにフォローしてもらい、交流も頻繁に行われ、直接売上にもつながっているようなツイッターアカウントが、ある日突然停止されると目も当てられません。

Twitterでの過剰なフォローは控えめに。

>>万が一Twitterアカウントが停止された時の対処法

 

たむらでした。

 

【関連記事】

2012年衆議院選挙でソーシャルメディアはどう使われた?

 

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今回の選挙でソーシャルメディアはどのように使われているのか

ソーシャルメディアとインターネットと選挙 事例

 

師走の街を賑やかな自動車が走り回る今日このごろ、皆様いかがお過ごしでしょうか。自民党総裁やら大阪市長やらがFacebook・Twitterで話題を振りまいております。

さてさて、実際のところ、ネットとSNSと選挙の関係はどんなもんなんでしょうか。

 

・オバマ

アメリカではご存じオバマ大統領が、先日の大統領選挙でソーシャルメディアを使って鮮やかに勝利したことは、あなたの記憶にも新しいでしょう。「four more years」です。

ソーシャルメディア利用、絶妙だったオバマ大統領

衆議院解散 ソーシャル選挙は日本に上陸するのか?

 

・日本でも実はネット選挙は解禁されていた??

ご存じのとおり、日本ではインターネットそのものが公職選挙法選挙期間中により、選挙期間中にインターネットを利用して情報を発信することは違法行為とされる可能性があります。そこで候補者は選挙期間中及び選挙後に当落選に関する有権者へのあいさつ表明に関してウェブサイト更新や電子メール配信を自粛することが一般的になっています。

しかし、この「違法行為とされる可能性が高い」というのがミソで、果敢にこのラインに挑んだ候補者も以前の選挙では存在したのです。

2007年参議院選挙 東京無所属の神田敏晶氏はポッドキャストのファイル名だけを表示。この行為を東京都選挙管理委員会は黙認したようです。

2008年阿久根市長選で立候補した竹原信一氏は公示日からブログを更新。対立候補を批判する文書を掲載しました。選挙管理委員会はブログの更新と削除を指導したものの、竹原氏は拒否。結局選挙最終日まで更新し続け結局当選しました。

2011年福岡市議選 本山貴春氏はUSTREAM・Twitter・Youtube・ブログ・メルマガを毎日更新。福岡県警からの削除指導にも従いませんでした。最終的には起訴猶予、つまり「お咎めなし」でした。

※参照 Wikipedia

これは事実上、選挙でのネット活用が解禁となっていると言えるのではないでしょうか。今やスマホやタブレットであらゆる情報を得ることができる時代です。選挙だけ「ネットはだめ!」っていうのも、なんか不自然な気がします。

いずれにせよ明確な規定が無いのが一番の問題。ダメならダメ。OKならOK。と、早くハッキリしてあげてください。

ちなみに、丸山弁護士の見解はこうです。
>>SNSなどを通じた投票依頼や支持する候補者の表明は公選法に違反するのか

 

・2012年衆議院選挙と各ソーシャルメディア

Twitter

「イベントページ」という新機能を使って選挙関連のつぶやきが集約されています。ツイッターはもっとも人間の本音が出るメディアだと、私は考えています。いま、ひとは選挙についてどう思っているのか。いまあなたのしらないところで今回の選挙がどう動いているのか。これを見ておくと重要な情報をゲットできそうです。

Twitterに総選挙イベントページ開設、選挙関連のつぶやき集約

LINE

LINEでは公式アカウント「LINEみんなの総選挙」で開票速報を配信します。見に行かなくても教えてくれる、今や超強力プッシュメディアであるLINEからの最新情報は、結果が気になるあなたには最適かも。

LINE、公式アカウントで12月16日総選挙の開票速報を配信

ブログ

ブロガーが書いたブログ記事を分析し、今回の衆議院選挙の争点を分析したこんなデータもあります。
ソーシャルデータに見る衆院選の争点とは

Facebook

フジニュースネットワーク(FNN)では、選挙期間中Facebookアプリを使って意識調査を実施しています。
FNN Facebookページから利用できます。

Yahoo

選挙特設ページを開設。ここで面白いのは「マニフェストマッチ」です。特に政党が乱立し「どこに入れていいのかわからん!!!」というあなたにおすすめです。

あなたが支持する政策を選択し、結果どの政党に投票するべきかを表示してくれる機能です。軽い気持ちで(笑)やってみましょう。

それより、Yahoo選挙に載っているマニフェスト一覧、キャプチャ取っておいたほうがいいかもですね。。。

Yahoo選挙2012

しかし、前回の選挙ではよく聞いた「マニフェスト」という単語。今回はあえて使っていない政党もありますね。まあ、これだけアレやと言葉のイメージ自体もアレなわけで。。

Google

グーグルではオンラインミーティングなどを行う「Google 選ぼう2012」を開設しています。候補者とオンラインで直接対話できるオンラインミーティングは12月14日さて、このブログ記事はそれまでに完成するか(苦笑)

Google選ぼう2012

 

まあ、いろいろありますが、日本でも堂々と「ソーシャル選挙」ができるようになった状況を見てみたいものです。

毅然と有権者にコメント対応し、株を上げる候補者・質問に対しのらりくらりと回答しない典型的な政治家的やりとりを繰り返し、支持を下げる候補者・コメントにまったく対応せずソーシャルを使っている意味が全くない候補者・など、いろいろ見られそうで今から楽しみなのです。はい。

 

あ、選挙は行きましょうね。政治に文句を言うなら選挙に行ってから。

 

たむらでした。

 

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炎上実例に見る、企業がソーシャルメディアを使うためにやってはいけないこと

>>従業員による炎上を防止!企業向けソーシャルメディアガイドライン無料ダウンロード

Facebook Twitterの企業アカウントが炎上を防止するために

先日、東北から関東にかけて強い揺れを感じる地震がありました。その直後に某企業公式Twitterアカウントから投稿されたツイートが、ソーシャルメディアの住人に反感を買い、「炎上」状態になりました。

Twitterの炎上を防止する方法
Twitterの地震発言にネットユーザー不快感(ROCKET NEWS24)

 

なぜこのような事態となったのか。それを考える前にまずソーシャルメディアの本質を再度認識し、段階を追って考えてみましょう。

 

・ソーシャルメディアはモノを売る場ではない

そもそも、ソーシャルメディアはモノを売る場所ではありません。自分以外の誰かの近況を知ったり、コメントやいいね、TwitterならRTなどでお互いの存在を確かめながら交流を深めるためのツールです。

その場に企業がのこのこ出て行って「うちの商品安いでっせー」とやっても煙たがられるだけです。

 

・ではどうやって「売る」のか

それは「売らない」ことです。私はいつも例えて、「ソーシャルメディアは公園の井戸端会議」「サイト(ブログ)はあなたのお店」とお伝えしています。

ソーシャルメディア(公園)で顧客との関係性を構築しつつ、興味を持ってくれた人のためにサイト(お店)への導線をわかりやすく見せておく。この役割を理解していないとソーシャルメディアをやっても絶対に成果はでません。

宣伝ばかりのTwitterアカウントやFacebookページが閑散としているのはこれが原因です。

 

・売り上げに直結しないならソーシャルメディアをやらなくてもいいのでは?

お任せします(笑)

ただ、ソーシャルメディアでの既存顧客・潜在顧客との交流は、間違いなくあなたの会社にとってもメリットになります。企業コミュニティをうまく運用すると、売り上げが1.7倍になったという事例も報告されています。詳細はこちらの書籍をご参照下さい。

 

・しかし、炎上などのリスクを考えるとデメリットの方が大きいのでは?

考えてみてください。あってはならないことですが、万が一あなたの会社でなんらかの不祥事が発生したとしましょう。

あなたの会社がソーシャルメディアをやっていようがいなかろうが、TwitterやFacebookではあなたの会社に対する非難が多発するでしょう。

そう、自社でソーシャルメディアのアカウントを持っていることと、炎上することとは因果関係が無いのです。

むしろ、アカウントを持っていればソーシャルメディアのユーザーたちに事実をしっかりと伝える場を持つことができます。

確かに不祥事を起こしたことは申し訳ない。ただ、今Twitter上で話題になっているAという事象についてはまったく事実無根であることはご理解頂きたい、と。

アカウントが無いと、「打たれっぱなし」なわけです。

 

・ではなぜ今回の地震発言では炎上したのか

もう一度言います。本来「売る場」でない場所・タイミングで売ったからです。

「地震大丈夫でしたか?ご自宅にある防災グッズも見直しておいてくださいね!」

これだけで終わっていれば、何も無かったのです。まずかったのはそのあとに購入サイトに誘導するリンクを貼ったことです。そう、「売ろうとした」からです。

これが例えば地震の翌日、被害が無かったことが明らかになったあとに同じ投稿をしたら、それをみたユーザーは「そうだな、ウチもみなおさなきゃな。」と、逆に喜ばれたかもしれません。

売らずに売る。難しそうですが、やっていれば感覚はわかってきます。運営しながら指標を定め効果を確かめPDCAを回転させると、必ず効果が現れます。

 

 

いつまでTwitterやFacebookが今のように使われるかは私にもわかりません。しかし、既存のソーシャルメディアでも今後新しく現れるソーシャルメディアでも、基本は同じです。

 

炎上が怖いなら、ソーシャルメディアをやりましょう。

 

田村でした。

 

◆関連記事
企業がFacebookページを運営するとき毎日チェックするべき3つの指標とは
>>炎上対策 従業員に周知しておきましょう。ソーシャルメディアガイドライン無料ダウンロード

>>講演講師 ソーシャルメディアのご依頼

 

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あなたの評判を地に落とす忘年会新年会でのソーシャルメディアの使い方ww

Facebookで宴会を題材とした投稿をするときのマナーとして注意すること

 

やってきました、忘年会シーズン。Facebookのニュースフィードを見ていると、平常時よりも飲み会写真が明らかに増えてきていますね。

でも、Facebookのニュースフィードに流れてくる画像を見ていると、時折「んんん?」と感じるものがあります。

たとえば。。。

 

 

と、例を画像で出そうと思ったのですがやめておきます。文字で書くとですね。男と男がキスをしていたり、泥酔して道端に大の字で寝ていたり。

まあ僕もバカ騒ぎがキライでは無いので、その状況自体はオモロク見ているのですが、果たしてその被写体はどう思ってるんだろう??と。ソーシャルメディアに投稿されることを事前にわかっていたのかな?と。

 

ソーシャルメディアに慣れた人が主催する宴会なら、写真を撮るとき「これ、ブログとかFacebookに載せますので、出たくない人は顔を伏せるかカメラの後ろにまわってくださーい」と言っています。

一方、何も言わず勝手に写真や動画を撮影し、本人の承諾無く勝手に(それも「公開設定」で)アップされているようなケースもあります。

悪質な例では、被写体本人には見えないように設定するなど、悪意さえ感じるものもあります。

 

そこにいることを知られたくない人もいます。自分がバカ騒ぎしていることは知人だけの間で留めたい人もいます。

 

「今度の飲み会、あの人が来るのか。勝手に投稿されるから行くのやめとこ。」というお声も耳にするようになりました。あなたも影でそう言われないように。

 

田村でした。

 
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Facebookヘッダー・アイコン等画像サイズ一覧

 

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