交流戦が終わってプロ野球ファンがチェックしておくべきFacebookページ・Twitterアカウントとは

こんにちは田村です。野球とネットとソーシャルメディアを研究しているひとです。

プロ野球、交流戦も終わり、先週末よりリーグ戦が再開されました。改めて情報を収集せにゃあなりません。FacebookとかTwitterで予習復習を欠かさず野球を見るようにしましょう。

僕がよく見てるやつ、あなたの役にも立ちそうなのをいくつか紹介しますね。

 

BaseballCrix Facebookページ

BaseballCrix

最新の情報というよりは、プロ野球に関する基礎知識・マメ知識のようなネタが日々投稿されています。最近だとおもしろかったのはこちら。


なぜヤクルトの応援で傘を使うようになったのかが書いてます。いや、結構切実でした。

BaseballCrixさんのニュースフィードには、こういう種類の記事が日々流れてきます。僕なんかはついクリックしてしまうのです。

 

Sports Graphic Number Facebookページ

Number Facebookページ

スポーツ好きにはおなじみのNumberです。野球だけじゃなく様々なスポーツの記事が流れてきます。他の媒体より一歩踏み込んだ取材力と、それぞれの記事のライターさんの思いが強く伝わる、Numberさん独特の読み応えのある記事が並ぶFacebookページになっています。


大魔神と呼ばれた佐々木主浩投手の豪快な学生時代や、ヤクルトのクローザーとして活躍した高津臣吾投手の無名時代を記した記事です。5ページに渡る長編。

 

Baseball Times Facebookページ

Baseball Times Twitter

BaseballTimes Facebookページ

Baseball Timesさんは選手のデータベースをまとめて冊子にしてくれたり、球場イベントの配布物作成の協力をされたりと、より現場に近いところで動いておられるイメージがあります。

選手の情報が掲載されているアプリの情報が。

 

けーーっこう細かく見れますね。テレビ・現場で観戦時、必須ですこれは。

 

あと最近僕がハマっているのがこちら。

OBTV Twitter

OBTV Twitter

元プロ野球選手が今やってる試合をみながらいろいろ解説してくれる、ニコ生LIVEのアカウントです。

「解説」という体ではありますが、OBさんごとにキャラが立っており、話題が野球とはまったく違う方向に飛ぶこともあります笑。

みんなでピザを食べたり、急に植栽の世話を始めたりw 現役時代やTVの解説では見られないOBさんたちの素の姿を見ることができます。流れるコメントにもきちんと答えてくれたりと、なんか新しいスタイルのコンテンツです。

↓ニコ生のOBTVチャンネルはこちら。
OBTV ニコ生チャンネル

 

いやしかし。野球はいいですねい。

田村でした。

 

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朝日新聞将棋取材班が棋譜中継権利侵害に対して発信したツイートについて思うこと

きのうこれが燃えてました。

このアカウントが言及しているとおり権利侵害にあたるのか。そもそも「中継」の定義はなんなのか。後日だったら載せても良いけど、その時リアルタイムに棋譜を載せるのはダメなのか。など、様々な意見が飛び交っております。

図式としては、指摘された本人は素直に聞いたものの、そのツイートを見たほかのユーザーから様々な見解が書き込まれ「炎上」に近い状態になったというところですね。

 

僕は将棋に詳しくもないですし、これが権利侵害にあたるのかどうかなどまったくわかりません。ここはひとつ、ソーシャルメディアコンサルタントとしてこの現象を見て感じたこと2つ書きます。

 

1.もはや「ソーシャルメディアでそれを言うのはやめてくれ」と言っても誰にも止められない。

目の前にあるものを撮影しInstagramにアップする。テレビで放送されているものの内容をすこしずつツイッターで共有する。などなど、ユーザーの行為を権利者であろうが誰であろうが、止めるのはもはや不可能です。

そういえばちょっと前、渋谷駅のハチ公の前でデビューしたばっかりのアイドルがステージで歌ってたのですが、最前列に「撮影禁止」「SNS投稿禁止」と書いた看板を持った係員が立ってました。それを見た高校生「んじゃ人前にでてくんなよ」と。

そういうことです。モラルやマナー、ましてや法律を守らないといいけないということは大前提なのですが、現実そうなのです。一次情報を発信する企業やメディアはそれを理解しておかなければいけない時代なのです。

 

2.出てしまうものはしょうがない。ではどうするか。

1年ほど前に海外のアーティストの事例をどこかのニュースで読んだ記憶があります。

違法アップロードがYouTubeやFacebookで増えてきた

DVDやライブチケットの売上減少を懸念し、当初は削除依頼をひとつひとつ出していた。

時間が経過するとともに違法アップロード数が膨大となり、削除依頼の作業が追いつかなくなってきた。

逆手に取ることを思いついた。

「自分の動画や画像を持ってたら、どんどんアップロードしてねー。」とメッセージを発信。

さらにアップロードされるコンテンツが増加(本人が良いと言っているのでもはや違法でもなんでもない)。

認知度が高まりDVDとかライブチケットの売上が伸びた。

みたいな内容の記事だったと思います。(検索しても見つかしませんでした。これ読んでる方の中でもし思い当たるものがあれば教えてください。リンク載せます。)

それとかこんな意見もあります。
YouTubeへ違法アップロードが気持ち的にダメと言い切れない理由
この記事、サブタイトルは「文化資産は企業や団体ではなく個人が持っている」です。

ダメと言ってもやる人間がいるのなら、それを使って自分のメリットを考えた方が早そうです。

 

3.振り切ったらこうなる

大ヒット中の絵本『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開します(キンコン西野)

著作をタダで公開しちゃった例です。タダで公開されていますが書店やAmazonでは実物が有料で販売されています。

これも結構賛否両論あったのですが、著者の西野さんは「タダで見てそれで買わないひとはそれでいい。それよりも、それでも本を買いたい人と思ったひとが買ってくれればいい。」というスタンスです。実際にこれで売上が落ちたようなことも無いそうです。

 

個人的に将棋ってあんまり触れることがありません。たまに温泉いったら置いてるのでやるぐらいです。僕みたいな人間が「これはすごいことなんですよ」とか言われて棋譜見せられたら、「ん、どこがすごいの??ほうほう!おもろい!」とかなるかもしれないですよね。で、「これ朝日新聞に載ってるんですよ」って言われたら見るかもしれないですよね。

著作権や肖像権を厳重に守りすぎ、認知度を上げるチャンスを逃していることが世の中結構あるのかもしれません。「著作権が侵害されている!」と思うのか「タダでPRしてくれてるやっほい!」と思うのか。

 

目くじら立てる前に一息ついて「ちょっとまて、コレ逆にうまく利用できないか??」と考えてみるといいかもですね。まあ、誰がどう見ても絶対に許せないパクリ事例なんかもありますので、一概には言えませんが。

 

田村でした。

 

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それではここで、心温まるソーシャルメディアのおはなしをどうぞ

企業さんのインスタグラムやらフェイスブックやらツイッターやらを代行とかコンサルとかいろんなカタチでサポートさせて頂いてると、嬉しいことの方が多いです。あまりつらいことはありません。いい仕事です。

と言うか、ああやっぱりこのクライアントさん、ファンに愛されてるんだなぁと感じられるユーザーからの反応が、毎日結構あります。

外部の僕がそう感じるということは、その企業の社員さんは当然僕なんかより、もーーっと嬉しい感情が強いはずです。

 

最近、僕が見させてもらってる企業さんで実際に書き込まれたコメントやリプライを、キャプチャ貼ろうと思ったんですがさすがにそれはまずいので、一部抜粋して貼っつけますね。

 

イベントが終了したときには

写真がたくさんでとても楽しく見てました!現地に行ったときはここで発信してくれてる情報が役立ちました。ありがとうございます!

 

ご来店されたお客さまから感謝の声1

ありがとうございました!はじめてお店に行きましたが、このアカウント先に知っていればよかったーー!これからも楽しく見させていただきます。ありがとうございます!

 

「中の人」が風邪をひきながらツイートしていると知り

ウチの子供たちも風邪ひいてます。お大事に。。

 

「中の人」のテンションについて。

ヤバイ。◯◯の中の人テンション高い。。→ごめんなさいちょっとおとなしくしてます→ いえいえぜひこのままお願いします!→いいんですね(にやり

 

ご来店されたお客様からの感謝の声2

新宿◯◯のお店にいきました。店員さんがすごくわかりやすく説明してくれてほんとによかったです!またいきます!

 

リピーターさんからは

◯◯(商品名)をもう15年使ってます。何回か浮気しちゃいましたが(ごめんなさい)結局◯◯に戻ってきます。これからもよろしくおねがいします。

 

新しいサービスをリリースした直後に

さすが◯◯!太っ腹だぜ!

 

これ、ソーシャル担当者さんのみならず、他の社員さんに伝えても嬉しいはずです。現場であった出来事をわざわざ書いてくださるユーザーもいらっしゃったり、あたたかい世界が繰り広げられるのです。

ソーシャルメディアをやっていなければお客様のアタマの中だけでつぶやかれていた言葉が、目に見えてこちらに届くようになるのです。こんなに精神衛生上良いことはありません。

ある企業さんでは「ソーシャルメディアで頂いたお客様からの嬉しいお言葉」と題して、年配の社員さんにも見てもらえるように社内報のようにまとめていらっしゃるケースもあります。社内の雰囲気も良くなります。

 

「ええっ、ウチもソーシャルやってるけど、そんな声全然とどかへんでぇ!!」とおっしゃるあなたは、こんな感じで運用してください。絶対いい感じになりますから。

ソーシャルメディアコミュニケーションとは

 

ただ一方では、もちろん「いいレスポンス」だけではなく苦情などが書き込まれることもあります。ただそれはリアルなビジネス同様に真摯に対応すれば大丈夫です。対応を誤らなければ炎上なんか滅多に起こりません。

 

ゴリゴリにコンバージョンを求めるだけでなく、ソーシャルメディアでは「企業として」というよりも、ひとりの担当者、人間としてお客様と接してみてはいかがですか。こんなにほっこりできるんですよ。

 

田村でした。

 

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阪神タイガースのインスタグラムに見る人気企業SNS活用のヒントとは

2017年5月5日、阪神タイガースがInstagramに公式アカウントを開設しました。阪神タイガースでは近年FacebookページやTwitterなどのソーシャルメディアに力を入れており、のみならず「虎テレ」などで主催試合を動画配信するなど、ネット・スマホでのPRに力を入れています。虎好きとしてはたまらなく嬉しいです。

一般企業に比べるとまだまだネット対応に遅れをとっている日本のプロ野球ですが、ようやくここに来てようやく今のユーザーの動向に沿った形での情報提供が充実してきた感じですね。

 

そこで阪神タイガース。前述のとおり今年の5月5日こどもの日にInstagramが開設され、1ヶ月ちょっとで48,000人のフォロワーを獲得しています。とても良い滑り出しを見せているのですが、どのようにファンとコミュニケーションをとっているのかもう少し突っ込んで見てみましょう。

 

まずプロフィール文。
阪神 インスタ
非常にシンプルです。既に知名度があり、公式アカウントが存在するだけでフォロワーを獲得できる企業や団体の場合はこれで十分です。露出頻度の高い広報担当者さんなどがいらっしゃる場合はお名前を記載しても良いかもしれませんが、担当が代わった際のリスクなどもあります。

 

そして開設一発目、最初の投稿はこちら。


阪神タイガースの人気キャラクター、キー太くんによる開設宣言でスタートしました。

 

ファンの前では見せない選手の表情が並んでいます。1日2〜3枚のペースで投稿されています。

 

このあたりの画像など、撮影者である広報担当者さんと選手との関係が良いことが、画像から感じられますね。

 

5月6日、早くもフォロワーが1万人超えた時には笑


この選手たち、特に左の髙山選手と右の北條選手は基本笑わないキャラです。野球中継ではいつも真剣な表情でプレーしています。その中で「なんでそのカオやねん!喜びぃや!!」とツッコミをいれたくなるようなこちらの投稿に、ファンは喜ぶのです。

 

球団公式インスタグラムが開設されたことを知った外国人選手から「この画像インスタに使ってもいいぜ」と、自撮り画像が広報担当者さんに送りつけられてきたそうです笑。

 

snowも使ってる!

 

あと、こちらの画像。ある日の試合前のスナップショットです。

本日の練習前の松田投手&藤浪投手! #阪神タイガース #松田遼馬 選手 #藤浪晋太郎 選手 #練習いってきます #のポーズ??

阪神タイガースさん(@hanshintigers_official)がシェアした投稿 –

写っているのは2人ともピッチャーなのですが、実はこの日の試合ふたりとも結構打たれてしまいました。コメント欄を見てみると結構辛辣なコメントもあります。しかしそれ以上にふたりの投手に対する応援とアップしてくれている広報さんへの感謝が感じられるコメントが並んでいます。

 

阪神タイガースというチームは、日本のプロ野球の中でも読売ジャイアンツに次いで歴史があるチームです。2016年の観客動員数も全12球団の中で2番目という人気球団です。

人気球団だけに、インスタグラムをはじめとするソーシャルメディアの活用には議論が繰り返されたのでは、と想像されます。上に挙げた事例のように意図しないコメントが書き込まれることもあります。勝ち負けや選手のプレーの良し悪しがありますので、ユーザーから非難を受けるリスクは一般企業の比ではないはずです。

というところを見てると、知名度のある企業がソーシャルメディアを展開する上でのヒントが、阪神タイガースのインスタグラムには隠されているような気がするのです。

 

1.基本好かれているアカウントは少数の非難などもろともしない。

みんなで盛り上がっているところにひとりで「練習しろバーカ」とか書いてても浮きます。逆にヘンな人に見えます。

 

2.やっぱり「裏側」を見せると強い

オフィシャルな情報を見ているだけでは見えないところを出すと、やっぱり喜ばれます。JALさんやANAさんのFacebookページとかでもそうですよね。

 

3.投稿を担当しているひと自身が楽しむ

今回の阪神タイガースのアカウントがどのように開設にいたったのか、僕には知るよしもありません。しかし、担当である広報さんと選手の関係が非常に良好であることが、投稿画像から滲み出ており、さらにテキストもシンプルですが楽しんでおられるように見えます。それを感じたフォロワーがさらに楽しく感じるという好循環が生まれているのです。

 

まあ、ここんとこタイガースは調子いいのでいいですが、もし成績が落ち込むようなことがあればその時こそ広報さんの腕のみせどころですね。

 

田村でした。

 

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ある企業のTwitterアカウントを半日お預りした結果をTwitterアナリティクスでご覧ください

某企業のツイッターをある平日の午後だけ運用代行したらこうなった

 

ある梅雨入り前のランチタイム。

 

某企業の広報担当さん「いやー、なっかなかソーシャルって難しいですよねーー」

田村「そーんなことないっすよ。御社ぐらいの知名度があったら、かんったん!ですよー」

担当さん「んーー、でも田村さんコレみてくださいーー(スマホで自社のアカウント見せる)」

田村「あー、なるほど。大丈夫、ぜんっぜん大丈夫ですこれ。すぐガーンいけます。(効果がすぐに出せるということを擬音で表現)」

担当さん「まじすか。ど、どうしたら。。。とか聞いてもいいんですかね。」

田村「そうですねー。条件さえ整ったら速攻いけるんですけど。。。あ、これ、それぞれのソーシャルメディアのアカウントについて◯◯さん(担当さんのお名前)はどれぐらい権限お持ちなんですか?」

担当さん「あ、基本好きにやっていいって言われてます。逆にそれで結果が出せないのが肩身せまくて。。」

 

なるほどなー、なんとかしてあげたい。。。。(こころのこえ)

田村「Facebookの広告って打てます?」

担当さん「いまもちょっと打ってるんですが、増額するとなると予算も回さないといけないのでそこはちょっとわかんないです。」

田村「なるほど。んじゃインスタ映えする画像を今日用意してほしい!って言ってもムリですよねぇ。。」

担当さん「んー、PCのファイル探せばいいのあるかもしれないですけど。。」

田村「んじゃ、ツイッター。アカウント今日午後だけ僕に預からせてもらうことってできますか?」

担当さん「あ、それ、別にできますけど、代行のお金出せませんけど??」

田村「そりゃ今日の今日でムリっすよね。その代わり◯◯を◯◯させてもらうことは可能っすか?」

担当「それなら全然おっけーっす!!あ、万一炎上とかしても、私が責任持ちますので!」

田村「ありがたいです。でも、100%炎上なんかしませんからそこはご心配なく!ただ、僕がやってる数時間のあいだに御社にどえらい不祥事とかが起こったら燃えますが、それは僕のせいじゃないですからね!なんとかしますけど。」

担当「えええええ。。。」

田村「っしゃ!んじゃすいません。パスワード教えてもらってもいいですか??」

 

ということで、半日こちらの企業さんのTwitterアカウントを預からせて頂くことになりました。

預かったアカウントのスペックを公開できる範囲で書くとこんな感じです。

業種:メディア
フォロワー:5,000人台

 

結果、こちらTwiiterAnalyticsの画面キャプチャでご覧ください。

 


当日のインプレッション103,754
※当日含む直近28日間の平均1日インプレッションは5,538

 


当日のリンクのクリック数269
※同16

 


当日のリツイート数150
※同6

 


当日のいいね数134
※同6

 

と半日バブルになりました。

 

ここでCPACV教の信徒さんたちは「で、CVはいくつだったの?」とか言い出しそうですが、僕は知りません。僕はソーシャルメディアのオーガニック運用(広告は別)はインプレッションとエンゲージメントが全てだと思っているのでそこまで見ていません。

 

ただCPACV教の信徒さんたちのためにひとつ。「リンクのクリック数」を見て頂ければいかがでしょう。

この半日で269です。

CPC150円(やすっ)と考えたら
¥40,350
ですね。

これを平日週5日、1ヶ月を4週間と考えて20かけると
¥807,000
になりますね。

CPC150円換算でこれです。200円換算なら¥1,076,000円。300円換算なら¥1,614,000です。単純計算です。他のアカウントでまったく同じ結果が出せるとかは保証できませんが、結果としてです。

まあ、僕の場合は職業として複数企業の「中の人」をやっていますので、これ全然特別なことではないのです。まあ言ったら美容師さんが「わたし髪切るのうまいでしょー」って言ってるみたいな、いやそれアンタの仕事やんみたいな、そんな感じです。

ただ、コツコツコツコツ修行が必要な美容師さんの技術とは違って、ある程度の条件を満たしているアカウントなら、ちょっとコツをつかめば誰でもできます。

 

すぐにでも効果を出せるTwitterアカウントの条件とは

しかしさすがに、すべてどんなアカウントでも同じような効果が出せるとは言えません。いますぐ、今日にでも効果を上げられる条件をまとめてみました。

 

1.ある程度の知名度があること

「ある程度ってどの程度?」っていうのが難しいところではありますが、感覚的には「ネイルサロン行ったことある人だったら一度はあのメーカーの◯◯を見たことがある」とか「学生時代サッカーやってたんだったら◯◯って会社聞いたことあるんじゃない?」とか、そのぐらいの感じです。

まったく無名の個人アカウントや元々露出の少ない企業さんのアカウントだと、オーガニック投稿だけでは難しいです。それを補うための広告展開なども併せて実施する必要があります。

 

2.ある程度のフォロワーが既にいること

これも「ある程度ってどの程度?」なのですが、数で言うと「数千人」というところになります。数年前にアカウントを作って、サイトの更新情報やニュースリリースなどを月に数回投稿しているうちにちょっとずつフォロワーが増えて数千人になったというパターンです。

これもある程度の知名度のなせるワザですね。無名の企業が月に数回ニュースリリースを発信したぐらいでは、千人単位でフォロワーを獲得することはムリです。

 

3.担当者が運用権限をほぼ全権任せてもらっていること

月次で投稿コンテンツミーティングをして

「7月5日 10:00の投稿文は。。。。で、だいじょうぶですか?」

「いや、もうちょっとくだけた表現の方がいいんじゃない?」

「んじゃ語尾を少し若者ふうに。。。」

「でもこないだそんな感じでやったら部長がえらい怒ってましたよ。」

「んん、じゃあこのままでいくか。。。」

「では次、12:00の投稿文は。。。」


とかやってるアカウントは絶対ムリです。

 

「ウチはこれにあてはまらないからダメだ。。」と思ったあなた。「知名度」や「フォロワー数」は広告で補わなければいけませんが、全然諦める必要はありません。

 

というわけで、お困りの企業さんもしよかったらご連絡ください。それと、「自分もこんなんできるようになりたい!」と思ってる若い人いたら言ってください。よかったらいろいろ一緒にやりましょう。

 

「でも、いちど自分でがんばってみたい!」と思ったあなた。このへんの記事読んでやってみてください。このとおりにやったら絶対できますので。

ソーシャルメディアコミュニケーションとは

Twitterのインプレッションは、◯◯すれば上がる! よりツイートを見てもらう鍵の○○とは

 

 

田村でした。

 

プロフィール・実績・掲載メディア(雑誌・新聞)