不動産業界向け ChatGPTで中古マンションの査定額を算出する

用意するもの
・直近数年分の対象マンションの販売データ
自社の取引データだけでなく、REINSや機構のデータも用意して1つのファイルにまとめておいてください。データの母数が多いほどアウトプットされる数値の精度も上がります。

※今回はこの記事を書くために作成した架空のデータを使います。

 

Code interpreterの機能を使ってChatGPTにデータを読み込ませます。

無事読み込めました。

 

対象となる住戸の情報を入力し、該当住戸の想定販売価格をアウトプットしてもらいましょう。

3718.8万円と算出されました。

 

ただ現場では「売出し価格」「成約想定価格」「業者買取価格」の算出も必要なケースがありますよね。これらの金額は地域や時期によっても変動しますが、仮に以下のようにプロンプトを入力しすべてアウトプットしてみます。

すべてアウトプット完了です。状況によっては微調整が必要なケースもありますが、データをもとにイチから計算し数値を出すことを考えると飛躍的に机上査定作業が効率化できます。

マンションの場合はある程度規格が決まっているので、査定価格の算出は比較的容易です。土地建物の場合はその他複雑な要因が絡むので、さらに入力するデータの項目を増やすことが必要です。

 

 


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ChatGPT : Code interpreter を有効にする

ChatGPTの有料版ユーザーの間で徐々に使えるようになっている、Code interpreterとは何ができるのか。いろいろありますがこのあたりが便利です。

・データ分析:ユーザーがデータを直接ChatGPTにアップロードし、あらゆる角度から分析することができます。

・グラフの作成:データ分析の結果をグラフに変換しビジュアル化できます。

・ファイルの編集:アップロードされたファイルの編集も行うことができます。

私の使用状況だと、前に書いたプラグイン「Noteable」を使わなくてもデータ分析ができるので、さらにめちゃめちゃ作業がラクになりました。

 

この記事ではまずChatGPTでCode interpreterを有効にする手順を書いておきます。

画面左下の、自分のメールアドレスが表示されている横にある「・・・」をクリックし、「Settings」を選択。

 

「Beta features」を選び、「Code interpreter」をオンにする。

 

これで設定はOKです。実際にプロンプトを入力して利用するには、

「GPT-4」の上にマウスを置くとメニューが展開されるので、「Code interpreter」をクリックして有効にする。

 

プロンプトを入力するスペースには+のアイコンが表示されます。ここをクリックするとPC内のファイルをアップロードできます。

 

いくつか検証してみました。csv、xls、docxなどおなじみの形式は問題なし。PDFは一旦内部での作業を経て利用可能です。

 

引き続きいろいろ検証して記事UPします。

 


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ThreadsとはどんなSNSのなのか。Twitterとの違い

もう本日2023年7月6日は朝からThreadsで大騒ぎです。私も早速アカウントをつくりましたがロクなこと発信してないのでフォローはしなくて大丈夫です。

Twitterの突然の閲覧数制限騒動のなか、Twitterの代替となるメディアとして急浮上したのがInstagramやFacebookを傘下に持つMeta社によってローンチされたThreadsでした。私もまだ半日ほどしか触ってませんが、UIや操作方法はTwitterをはじめとしたこれまでのSNSと似ており、ストレスなく利用できています。

 

Twitterの代替メディアとして利用しているユーザーが多いので、自然とポイントは「Twitterと比べるとどうなん?」となります。主に機能の面でどの部分がTwitterと似ていてどこが違うのか、現時点(2023年7月6日16:00)でわかっていることをまとめてみました。iPhoneでしか触ってないのでAndroidの方はちょっと違うところもあるかもしれませんごめんなさい。
 

◆プロフィール・ネットワーク
・Instagramの情報をそのまま転載できる。独自に設定も可。
・Threadsのプロフィールを削除するにはInstagramのアカウントを削除する必要がある。
・元々Instagramでフォローしていた人にそのままフォロー申請できるので、既存のネットワークをつかって交流できる。

 

◆投稿
・1投稿500文字まで。
・リンクを貼るとサイトに設定されているサムネイル付きで表示される。
・DM機能はなし。
・ハッシュタグを投稿しても単なる文字列としてしか表示されない。
・検索機能の対象となるのはアカウント名のみ。投稿内容は検索できない。
・Twitter・Instagramのフィード、ストーリーズへの転載が簡単(Twitterに転載すると普段よりインプが低くなる気がする)

・TwitterやInstagramの投稿リンクを貼ると元投稿の画像も表示される。


・保存・ブックマーク機能はない。
・リツイートみたいなのと引用リツイートみたいな機能はある。

 

◇画像・動画
・10枚貼れる。
・16:9 9:16 いずれも自動トリミング無しで表示される。
・動画の長さは5分まで。
・画像は長押しで保存できる。

変更・追記するべき内容がわかれば編集します。

 

ここからは私の感想です。

新しいSNSが登場すると、今回のように一斉にユーザーが群がり話題になるケースと、人知れず利用者が拡大し気づけばスタンダードになっているケースの2通りあります。

前者で言うと、ここ数年の間でもサービス開始と同時に大いに話題になったSNSがいくつかありましたね。でもその後、当初の勢いを維持して既存のビッグメディアを凌いだという話はあまり聞きません。

今回のThreadsの場合はMeta社が運営しているということ、Twitterの失策にも乗じて注目度は高い、などの要因から、開始半日で1,000万人のユーザーが利用を開始したという話もあります。さて、これまでの一発屋SNSとは異なるのか、同じ経路を辿るのか、注視しておきましょう。

企業アカウントを運用しているみなさんも少しいじってみても良いかもしれませんが、ただちに本格運用をする必要はありません。完全に定着しそうだと判断できた時点から始めてもぜんぜん大丈夫です。これまでのSNSの例で言うと、普及したあとの後発組でも十分有効に活用できています。
 
あ、SNSマネージャーの資格を持ってる方は、全員とにかく一度触っておいてください。使えるも使えないも、使ってない人が言っても説得力がありませんから。

 

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ChatGPTのプロンプト:求めている情報をアウトプットするための4要素

ChatGPT、便利ですが特に使い始めの頃は思ったような回答を出力してくれないこともあります。そこでまず知っておきたいのがプロンプトの書き方の基本。以下の4つの要素を使います。

・指示

例)Twitterの利用制限について、初心者でもわかりやすくツイートを見ただけで概要が理解できる表現をつかってツイートを作成してください。

・質問

例)Twitterの利用制限についてツイートしたいのですが、何かいい例はありませんか?

・データ

例)Twitterでは2023年7月より認証済みユーザーは1日に閲覧できるツイート数が1,000件までに制限されました。Twitterのオーナーであるイーロン・マスク氏のツイートによると、時限的な措置であることが公表されています。一方で同氏のツイートではスマートフォンから距離を置くための措置であることも発信されています。将来的な方向性は未知数です。

・例示

例)多くのTwitterユーザーが「他のSNSに乗り換える」「Twitterはもう終わった」などと今回の制限措置について不満な気持ちをTwitterで発信しています。

 

 

実際にプロンプトを入力する際はこの4つの要素を組み合わせます。

 

・指示+質問

(質問)Twitterの利用制限についてツイートしたいのですが何かいい例はありませんか?

(指示)初心者でもわかりやすくツイートを見ただけで概要が理解できる表現でツイートを作成してください。


 

・指示+データ

(指示)今週のモデルルームの来場者数について、社内で報告するためのレポートをまとめてください。

(データ)来場者の状況は以下のとおりです。
・住所 世田谷区72件 渋谷区55件 新宿区18件
・申し込み8件 検討33件
・家族構成 2人:41件 3人:53件 4人:11件
・来場者の感想「前面の建物が気になる」「角住戸が魅力」「間取りの変更が可能なら検討したい」「交通便は文句なし」「価格交渉は可能か?」

※この方法でデータを読み込むとさらに大きい情報量の素材をもとに精度高くアウトプットできます→ エクセルやスプレッドシートのデータをChatGPTに読み込ませる
 

・質問+例示

(例示)現在私のカフェの顧客満足度が高いサービスは次のとおりです。オンラインとオフラインの予約受け付けがスムーズ・オーダーを受けてから手渡しまでの時間が短いこと・シンプルなメニュー。

(質問)踏まえて私の顧客が喜びそうな新サービスを提供したいのですが、どんなものが考えられるでしょう?

 

基本は「指示」と「質問」。そこに必要に応じて背景にあるデータやすでにある事象を例示し、アウトプットの精度を高めてください。

 

 

いろいろお話していると「指示」か「質問」だけを入力し意図していない回答が出力され「やっぱりまだChatGPTってつかえないですねー」となるケースが多いです。データと例示を使いこなして求めている回答をChatGPTから引き出しましょう。

 


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