Twitterでお客様の声を聞く

ソーシャルメディア担当者が「あいつ何遊んでるの?」と言われないために。SNS運用の価値を会社に示すための報告方法とは


Facebook・Twitter 社内報告用レポート作成方法

 

現場の営業さんや会社のえらいひとから「あいつ、いつもツイッターで遊んどるなぁ。やめさせてテレアポでもやらせた方がええんちゃう??」と言われがちなソーシャルメディア担当者。

確かに、他の部署から見るとそう言われてもやむを得ないかもしれません。ソーシャルメディアをやってることの成果って、なかなか表面的に見えるものではありませんから。

でも、がんばってますよね。毎日投稿するネタを考え、フォロワーからの心ないレスポンスに胸を痛め、さらに会社では認められず、踏んだり蹴ったりなあなた。でも!報告の仕方をちょっと変えるだけで、あなたがやってることの価値を社内に伝えることができます。

あなたが会社に報告する際に、以下の項目を加えてみてはいかがでしょう。

 

◆顧客からの意見を吸収できている

Twitterでお客様の声を聞く
TwitterやFacebookを使っているユーザーの半数以上はスマートフォンから操作しています。感じたこと、思ったことをその場ですぐに書き込むことができる状況にあります。

ユーザーからすると、従来はわざわざメールや電話で伝える必要があった自分の考えを、手元で超手軽に企業側に伝えることができるようになったのです。つまり、今までは聞くことのできなかった、潜在化していたお客様の心の中が見えるようになってきたのです。

「今週はFacebookのファンからこんなお喜びの声を頂いています。」「きのうTwitterでこんなご指摘を頂きました」などピックアップし社内に共有すると、以降の施策の参考にもなり現場の社員さんたちも喜んでくれるでしょう。
ソーシャルメディアで顧客の声を聞く

 

◆公式サイトなどへ誘導できている

Facebookページに公式サイトのURLを掲載し、リンクのクリック数を日々計測しましょう。さらに今は、FacebookやTwitterなどを経由したユーザーがサイト内でどのように動いたかを解析することもできます。

ソーシャルメディアからサイトに誘導されたユーザーが実際に商品を購入したり、問い合わせをしてくれていることがわかれば、ソーシャルメディアを運営している価値も理解されるでしょう。
Facebookの効果を報告

 

この2点を軸としたレポートを定期的に提出しましょう。社内からのソーシャルメディア担当者を見る目が少しずつ変わってくるはずです。

もちろん適切な運用があって初めて成果を記載できるのですが。

 

田村でした。

 

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