投稿

岩手県議のブログが炎上 やっぱりブログは怖い!?

岩手県議ブログ炎上 ブログやFacebookはやはり危険なのか?

 

岩手県議会議員のブログが炎上して、今朝のワイドショーでもやいやい言うてました。

【参考】
>>ブログ炎上岩手県県議

 

これ簡単に言うと

岩手県議の小泉光男氏が病院で会計を待ってました。窓口担当の職員に「241番の方ぁ〜」と呼ばれカチン。「お前、俺様のような上得意客に番号で呼ぶとはどういうこっちゃゴルァ!!!」と怒り、さらにその一連の流れをブログに書いて大炎上、という流れです。

 

ワイドショーに出てくる一部の評論家先生は「だからブログとかネットとかは怖い。ネット選挙が解禁になったので細心の注意が必要だ」的なコメントを残していました。

はたしてそうでしょうか????

 

僕はまったくそうは思っていません。

どこで言っても炎上するような発言を、たまたまブログでやっただけです。

だってこれ、ブログではなく普通の囲み取材とか記者会見の場でおんなじことを言っても、燃えるでしょ。公の場で言ったらいけないことをブログやソーシャルメディアでも言ってはいけないのです。

 

確かに、ブログ・Facebook・Twitterなどのメディアは負の部分もあります。が、今回の出来事にまつわる評論家の誤った認識によって、本質とは異なる判断をしてしまう人がいることに危惧を覚えます。

ブログやソーシャルメディアを運営するうえで、特別なスキルは必要ありません。リアルな場で言ったらヤバいことはネット上でも言わない、リアルな場で相手に喜んでもらえることは相手も喜んでくれる。それだけです。

 

逆に、「ITスキルを身に付けてうまくブログで情報発信しよう!!」とリアルとネットの間に壁を自分で作っているひとほど、今回のようなミスをしてしまいます。

政治家先生がネットを活用することで今回のようなことが起こるだろうなぁ、ということはこの記事でも書きました。そして、まだまだ今後も起こるでしょう。

そのとき、あなたにはしっかりと判断してほしいのです。「ひと」が悪いのにブログやネットに責任が転嫁されていないかを。

 

田村でした。

 

【関連記事】

ソーシャル選挙解禁で非難合戦が懸念されるも、心配する必要などない理由とは

ネット選挙解禁に向けて政治家先生が注意するべき3つのポイント

 
田村憲孝 プロフィール 実績
↓初心者のためのGoogle活用術をRSS登録する
田村憲孝のブログをRSS登録する


ネット選挙対策 同じ選挙区 他候補のソーシャルメディアの影響度を分析できるツール

同じ選挙区の対立候補がFacebookやTwitterをどれぐらい使いこなしているのかを解析できるツール

 

ネット選挙が解禁され、候補を予定している現職の議員さんや立候補予定者の間で、FacebookやTwitterなどソーシャルメディアの活用が注目されています。

多くの立候補者がFacebookページやTwitterアカウントを開設する動きが見られますが、果たして対抗候補の様子はどうなんでしょうか??

 

たとえばFacebookページ。自身のFacebookページにはファンが1000人いるけど、対抗馬には800人しかいない。安心。。。。している場合ではありません。

ファンは少なくとも密接な関係性をFacebook上で構築し、実質的な支援者はライバルの方が多い、などということも充分に考えられるのです。

しかし、相手がソーシャルメディアをどれぐらい使いこなして、どれぐらいの支援者を抱えているのかは表面上は見えにくいものです。

ここで、リアルでの動き同様、ネット上でもしっかりと相手の動きを捉え対策することが必要です。

 

たとえば、「相手のページによくいいねしてる人は誰なんだろう」とか「自分のFacebookページと相手のFacebookページを閲覧されている時間帯は違うのだろうか?」などを把握しておくことは重要です。

影響力のある人が対抗候補のFacebookページによくコメントをしているなら、それを上回る情報拡散対策を打たなければいけません。
他の候補者を分析する
※対抗馬のFacebookページにどんな人物が「いいね」やコメントをしているのかをチェック

 

対立候補のFacebookページがよく閲覧されている時間が午後10時なら、同じ時間帯に何か別の投稿をこちらも仕掛ける必要があります。
他の候補のFacebookページを分析
※対立候補のFacebookページはどの時間帯に閲覧されているのかを分析する

 

などなど、しっかりと把握して有効なネット選挙対策を打つべきです。

いろいろツールはあると思いますので、使いやすいものをさがしてみてください。

 

もちろん、相手もこちらの陣営の動きを解析している可能性があります。というかたぶんかなり詳細に分析されています。

さて、完全にこちらだけ丸裸で勝負を挑むのか、こちらも相手方をしっかりと研究して勝負するのか、というお話です。まず相手を知りましょう。

 

田村でした。

この記事のキャプチャで使っている対抗候補分析ツールについてはお問い合せください。

>>お問い合せフォーム

 

管理人プロフィール・実績

 

↓初心者のためのGoogle活用術をRSS登録する
田村憲孝のブログをRSS登録する