企業がFacebookページを活用する時毎日チェックするべき3つの指標
フェイスブックの企業ページで日々確認するポイントとは
#facebookjp
あなたがもし、企業のソーシャルメディア担当者となり、Facebookページを運営することとなったら、インサイトデータを活用しない手はありません。Facebookページには「GoogleAnalytics」のような解析ツールを埋め込むことはできませんので、この「インサイト」が唯一の効果測定ツールとなります。
とはいえ、Facebookに付属している機能ですので、企業のソーシャルメディア担当者がより自社のFacebookページを盛り上げるために必要な要素が満載です。
※ちなみにFacebookページのインサイト機能は、ページに「いいね」をしてくれたファンが30人に達すると初めて利用できるようになります。
インサイトデータでチェックしてほしい項目はいくつかあるのですが、企業のソーシャルメディア担当者が常にチェックするべき最重要な項目を3つ挙げます。
話題にしている人(投稿ごと)
企業が運営するFacebookページにアクセスすると、トップページに「話題にしている人」の数が表示されていますね。
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お伝えしたいのはこの数値ではなく、投稿ごとの「話題にしている人」をチェックしてほしいのです。
インサイト画面にアクセスして最初に開く「概要」画面、下の方にスクロールすると、投稿ごとの解析データが表示されています。
ここでこの部分、投稿ごとに「話題にしている人」の数がチェックできます。
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当然、ファンの数が増えると「話題にしている人」の数も増えてくるわけです。ここで「増えた減った」で一喜一憂するのではなく、「どんな種類の投稿が自社のファンは喜んでくれるのか」をチェックしてほしいのです。
1週間ごと、1ヶ月ごとにチェックし、相対的にどの投稿が反応が多かったのか、あるいは少なかったのかが「話題にしている人」の数値をチェックすることによってわかります。
画像をメインにした投稿が反応がいい・リンク投稿は反応が悪い、など、企業ごとに傾向が必ず現れますので、以降の投稿をより反応数をアップさせるのに役立ちます。
いいねの出所
どこで自分の企業のFacebookページの存在を知って「いいね」をしてくれたのかをチェックします。
一旦ページを訪れ、内容が気に入って「いいね」をしたのか、Facebook広告を見て「いいね」をしたのか、あるいは外部サイトに置いている「いいねボックス」からなのか。
いわゆる「効いている」媒体はどこなのか、ということです。外部サイトからの流入が多いのであれば、広告に掲載している文言をサイトに書いている文言と同じにしてみたり、いっそ該当する外部サイトへ向けた広告を打ってみる、などの対策を打つことができます。
外部リンク元
あなたの企業のFacebookページへアクセスしたユーザーは、どこからやって来たのかがわかります。ちなみに、「リーチ」はFacebookページのファンであるかどうかは問いません。ファンであろうがなかろうがとにかく、企業が発信したFacebookページの投稿やFacebookページそのものを「見た」ユーザーの数です。
通常、企業のFacebookページを開設すると同時に、企業サイトのトップページにもFacebookページへの導線を作ります。結果、大多数のFacebookページでは「リンク元」が企業サイトとなります。
企業サイトに設置したFacebookの導線が有効にアクセスを呼べているかをチェクできます。また、GoogleやYahooなどの検索サイトからの流入数も確認できます。
時には、企業のファンがブログやソーシャルメディアで紹介してくれることもあります。その場合には「ameblo.jp」や「twitter.com」などと表示され、Facebook外での拡散状況も把握できます。
例えば、企業サイト以外にツイッターからの流入が多いということがわかれば、Twitterで情報露出に力を入れてみるなどの対策を打つことができますね。
Facebookページの企業活用では、必ずこの3つの指標を日々チェックしてください。
田村でした。
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