Facebook広告 3つの役割とは

フェイスブックでADを出稿する際に考えておくべき3つの目的とは

 

1.ファンを集める

Facebookページで毎日がんばって投稿しても、見てくれるファンがいないとただの日記です。「LikeAd」と呼ばれるFacebook広告を出稿し、ファンを集めましょう。

Facebookページ開設当初はもちろん、上司に「ライバルの◯◯社よりもファンが少ないやないか!もっとファンを集めろ!!」とか言われたときはLikeAdです。

ちなみに。Facebookページのファンは「いい投稿」をしているだけでは増えません。ファンが思わずいいねをしたりコメントを書き込みたくなる「いい投稿」をすることはもちろん必要ですが、それとは別に「ファンを獲得するため」の施策が必要です。

こちら、僕がコンサルに入らせて頂いている某企業のファン数の推移です。このFacebookページ、ファンは5万人強、投稿すれば100〜200の「いいね」が付く、活発なFacebookページです。それでもこれです。
Facebook Likeadの効果

投稿の反応数とファンの増加数の関連度は「無い!」とまではいいませんが、非常に低いのです。

僕がソーシャルメディアのコンサルタントという仕事を始めてもうすぐ4年になります。当初はなんとか「いい投稿」でファンを集めようといろいろ試みました。しかし、Facebookの投稿にいいねが1000付いてもファンが大幅に増えるわけでもなく、Twitterで10000RTされても増えるフォロワーは100人に満たないというのが現実でした。

ソーシャルメディアを運営する上で、ファンを獲得するための施策は必須です。

余談でした。

 

2.Facebookページの投稿をファンに届ける

集めたファンにFacebookページの投稿を届け、投稿に対するいいねやコメントを促すために広告を活用するケースがあります。

Facebookにはエッジランクという独自のアルゴリズムがあります。このエッジランクが働くことによって、ファンすべてにあなたのFacebookページから発信した情報は届かないようになっています。

※エッジランクについて詳しく知りたいならこちらどうぞ
>> Facebookエッジランクを構成する3つの要素とは

そこで、情報が届かなくなってしまったファンに、あなたのFacebookページからの情報を確実に届けるように「PagePostAd」と呼ばれる広告を活用します。

勝負投稿を確実にファンに届けるために活用したり、エッジランクが下がってしまい、投稿が表示されなくなってしまったファンに、情報を届けられるようになります。

 

3.サイトにファンを誘導する

Facebookページのファンを公式サイトやECサイトに誘導します。Facebookページを販促ツールと位置づけている企業なら、投稿にリンクを掲載し直接コンバージョンを狙います。
Facebook サイト誘導広告

役割としてはリスティング広告やバナー広告などと同様、CTR(クリック率)CPC(クリック単価)CVR(リンク先に移動したユーザーの中から実際に目的を達成した率)などを精査しながら運用します。

んじゃ別にFacebookで広告しなくても、リスティングとかしといたらいいんじゃね??と考えたあなた。参考にこちらを。

>> Facebookからサイトに来訪したユーザーは親密度が明らかに高いという証拠

 

Facebook広告の出稿方法・その他有効な活用方法を知りたいならぜひこちらをぜひ。

Facebook広告の本
Facebook広告の本 内容詳細

他社のFacebookページの投稿を自社FBページでシェアする手順

自分のフェイスブックページで他のFBページの投稿をシェアする方法

 

お取引先さま企業のFacebookページで自社のサービスを紹介されていた!自社で運営しているFacebookページでも紹介したい!!ってときのハナシです。

手順いきますよ。

 

まず、シェアしたい他社Facebookページの投稿を表示させます。で、「シェア」をクリック。
Facebookページ シェア1

 

「このリンクをシェア」というウィンドウが開きます。「自分が管理するページ」をクリック。
Facebookページ シェア2

 

自分が管理しているFacebookページが表示されます。シェアしたいページを選択してください。
Facebookページ シェア3

 

「何か書く」の欄に、同時に掲載したいテキスト文を入力します。
フェイスブックページでシェアする

 

テキスト文が入力できたら「リンクをシェア」をクリック。
Facebookページ わけわけ4

 

これで完了。シェアできているか確認しましょう。シェアしたFacebookページにアクセスしてみます。

ほら、こっちにも表示された。
Facebookページ わけわけ5

 

決して他社の投稿コンテンツをパクって自社で作ったかのように投稿してはいけません。いくら自社商品が掲載されていたとしても、ちゃんとシェアして元ページにもメリットを与えてあげましょう。

田村でした。

 

 

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ブログに書くネタがない。書く題材を探すコツとは?

ブログの更新頻度がキープできないあなたに。ネタの探し方を書きました。

※ビジネスブログを書く方向けの記事です。プライベートな日記ブログは知りません。

 

・ブログを書いてみようと始めたけど、もう数週間(あるいは数ヶ月)放置してしまっている。

・上司に会社のブログを書けと言われたけど、そんなにネタないよ。。。

そんなあなたに、ブログネタがざっくざく出てくる方法をお伝えします。

 

その前に、ブログの役割を確認しておきましょう。いくらビジネスブログとはいえ、ホームページに載ってるような告知情報をそのまま掲載していては意味がありません。それだったらホームページで十分です。ブログやらなくていいです。

 

「ホームページに載せてることは書いたらダメ、んじゃ一体何書くんじゃーーい!!」

まあそう言わず。ダメとは言ってません。ダメとは。

 

まず考えてみましょう。あなたの商品やサービスを購入してくれたお客様は、なぜ購入してくれたのでしょうか。あなたのセミナーやイベントに来てくれた方はなぜ来てくれたんでしょうか。

たとえば、西大路駅徒歩3分の地上55階地下3階建て、屋上には展望台があり、20階にはスポーツジム、1階には超高級おぼっちゃまお嬢ちゃま向け保育園がついているタワーマンションを売ってたとしましょう。

パッとこの条件を見て「お金持ち家族に対して、通勤通学にも便利なハイグレードマンションの紹介をブログでしてみしよう」と思ったあなた。それだけでは足りません。

間違いではないんですが、このマンションを買うひとは、「通勤通学に便利なハイグレードマンションを探しているお金持ち」だけではないからです。

 

たとえば(あ、さっきからマンションのハナシばっかりでごめんなさい。僕は元不動産屋なのでこんな例ですが、どの商品でもどのサービスでもおんなじ考え方でいけます)

・昔から西大路駅近くに住んでいて地元を離れたくない小金持ちサラリーマン
・西大路駅の近所のスーパーが大好きな奥さんがいる家庭。予算は少ないもののとにかく立地がここならいい。
・夫が大阪に、子供たちは京都の学校に通っており、とにかく駅近物件を探している家族。
・愛人に小さな子供がいる中小企業の社長。
・マッスル親父。
・会社を経営しながら小さな子供を育てるシングルマザー。
・とにかく大阪京都間のタワーマンションがあったら住みたいと考えている人。
・田舎に住んでて駅近マンションを探している引退した壮年夫婦。

などなど、考えればいくらでもでてきます。実際に販売をしていると、あなたが想像していなかったような理由で購入するお客様も、必ずでてきます。

これらのお客様、ひとりひとりに対して丁寧に説明するように記事をつくっていきます。さらに細分化すると、これで数十記事書けますね。

 

あと、Googleさんに聞いてみましょう。

「マンション」と入力しスペースキーを押すと
ブログに書くネタが無い
こんだけでます。これを見てどうするかというと。

「タワーマンションを購入したときに固定資産税って?」ってタイトルで記事が書けるなーーー。。とか考えるのです。

 

「タワーマンション」でやってみると
ブログを更新できない
「京都でタワーマンションを購入するメリットとデメリットとは?」とかいけますね。

 

「京都 マンション」だと
ブログに検索からPVを獲得する
「京都の高級マンションに住んで良かったことって?」と、お喜びの声を紹介するとか。

 

言わなくてもご存知でしょうが、キーワードを入力しスペースを打つと、いまよく検索されている関連ワードが表示されます。タイトルを先に考えて記事を展開すると、検索にヒットしやすい記事になります。

 

そうやって記事をコツコツと更新すると、こうなります。これは僕がコンサルさせて頂いている某企業の社長様のブログです。
田村憲孝ブログコンサル実績

ちなみに、このブログ。最初の2カ月は毎日1〜2記事更新してもらってました。でもいまは月に2記事ほどの更新頻度です。

GoogleやYahoo!などの検索エンジンから、ほぼほったらかしで1日6000前後のPVを獲得できています。当然このブログからその企業のお仕事に繋がっています。自動販売機です。

 

ブログの運営は、軌道に乗るまではとにかく記事数。「ネタが無い」と困ってる時間はありません。タイトルだけでもどんどん考え、ヒマがあったら更新ですよ。

 

◆関連記事

経営者・社長がブログをやるべき3つの理由

 

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Facebook エッジランクを構成する3つの要素とは

フェイスブックのリーチ数減少に悩んでいるなら、まずエッジランクを知りましょう

 

Facebookページにファンは一定数集まったがリーチ数が伸びないという担当者さん。エッジランクという仕組みをご存じですか??

 

あなたの会社で運営しているFacebookページの投稿は、すべてのファンに届いているわけではありません。どれだけの人に届いているのかはインサイトの「リーチ数」で確認できます。

facebook リーチ 増えない

僕自身、現在数十社のFacebookページの管理人となり、様々な業種・規模の企業Facebookページの状況を解析しています。いろんなFacebookページの解析データを比較しているとよくわかるのですが、「リーチ数」はファンの数とは比例しません。ファンが多ければ多くの人に情報が届くというものではないのです。

 

あなたのニュースフィードには、すべての友達・いいねしているすべてのFacebookページの投稿が上がってくるわけではないですよね。

「あれ、◯◯のFacebookページ、最近投稿がニュースフィードにでてこないなーーー」と思ってページに行くと、ちゃーーんと毎日投稿されてたりします。

 

FacebookはあなたがどのFacebookページが好きなのかを分析し、数多くの投稿の中からあなたが好きそうなページの投稿を選んであなたのニュースフィードに表示させています。このアルゴリズムのことをエッジランクといいます。

Facebookページを発信する側は、エッジランクの仕組みを知っておく必要があります。どうやったら多くのファンに情報を届けることができるのかはエッジランクがカギとなるからです。

 

さてこのエッジランク。具体的には以下の3つの要素から成り立っています。

 

1.ファンとの関係性

Facebook エッジランク 交流

ファンが頻繁にあなたのFacebookページに訪問してくれている。頻繁に投稿に対して「いいね」やコメントなど、なんらかの反応をしてくれている。などなど、特定のファンがあなたのFacebookページに対して好意的な動きをしてくれていると、そのファンとのエッジランクは上昇します。

 

2.時間

フェイスブック エッジランク 時間

他のすべての要素がまったく同じであれば、投稿された時間が新しい方がファンのニュースフィードに表示される確率が上がります。投稿する際はあなたのFacebookページのファンはどの時間帯にアクティブなのか、検証しておく必要がありますね。

 

3.投稿の重み

Facebook リーチが伸びない

ちょっとわかりにくい要素がこの「重み」です。簡単に言うと、投稿に対しての反応(いいね・シェア・コメント)が多い投稿は、ファンのニュースフィードに表示されやすくなるということです。

あなたのページのファンである「たむらくん」との関係性が多少落ちたとしても、投稿に1万ぐらい「いいね」がついたら、その投稿はたむらくんのニュースフィードに表示される可能性が非常に高くなるということです。

 

ファンのニュースフィードにあなたの会社のFacebookページの投稿が表示されるかどうかは、すべてこの3つの要素がはたらいてるということを知っておいてください。

定期的にファンから反応が取れるコンテンツを投稿しエッジランクを高く保っておかなければ、あなたの会社のFacebookページは誰からも見られなくなります。

Facebookページの更新を数ヶ月放置してしまった場合などは、エッジランクが下がりきっています。投稿してもほとんどファンからの反応は得られません。そういう場合は少額でもいいので広告を利用し、ムリにでもファンに見せることが必要です。

 

具体的に、エッジランクを高く保つための運営方法は、また別の機会に。

 

田村でした。

 

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Facebook iPhoneで関西弁の設定をする方法

フェイスブック スマホで関西弁設定をする手順

 

フェイスブックで関西弁が喋れます。へ?何言うてんのん?という方はこちらどうぞ。

>>Facebook ええやん つっこむ わけわけ

 

Facebookで関西弁を使いたいのに、ほとんどPCからはログインしない、iPhoneとかスマホばっかしや!というあなたも大丈夫。iPhoneからでも設定できます。試してないですが、たぶんAndroidでもこれでいけるんじゃないでしょうか。

 

まずサファリ(じゃなくてもいいですが、アプリじゃなくてブラウザ)で http://www.facebook.com にアクセス。(ログインが必要な場合があります)

 

で、画面左上のこの三本線、これなんて言うんでしょうね。ここをタップ。
iPhone Facebook 関西弁

 

「アカウント設定」をタップ
スマホ Facebook 関西弁

 

「一般」をタップ
Android Facebook 関西弁

 

ここに来ると今自分がFacebookで設定している言語が表示されます。ほとんどの方が「日本語」になってると思いますが、「English」とかの人もいるでしょう。この言語が表示されている箇所をタップ。
Facebookの言語設定をiPhoneでする

 

この画面でFacebookの言語を選択できます。僕の場合は既に関西弁に設定していますので、いちばん上に「日本語(関西)」と表示されています。通常だとずーーっと下にスクロールすると出てくるはずです。ここで「日本語(関西)」を選択すれば完了です。
スマホでFacebook 言語設定 関西弁

 

ただ、まだアプリは対応してないみたいですね。ブラウザでみるとこうなってます。
スマホでええやん つっこみ わけわけ

 

 

んじゃ、今後は関西弁で喋りましょうや。(エセはだめ)

 

田村でした。

 

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Facebook 関西弁に設定したらほんまに普段の会話みたいになってまうやんこれしかし

フェイスブック ええやん つっこむ わけわけ 関西弁仕様にする方法

 

まいどです。田村です。

今日PCでFacebookを開くとこんなんでました。
Facebook 関西弁の準備ができたで

日本語(関西)の準備ができたで。

んん。ついにおれの時代が来たか。。。

 

ええやん つっこむ わけわけ
いいね!➝ええやん!
コメント➝つっこむ
シェア➝わけわけ

わはは!

 

お、誰かが僕のFacebook投稿にコメントを!
Facebook 関西弁 通知

わははは!

 

ええやんて言うてるで!
ええやん言うてるで!

 

広告の結果もええやん!
Facebook 広告結果 関西弁

 

いらんスタンプはほかす!!
Facebook ほかす

 

ええかげんにせい!
Facebook つっこんでるで

 

わけわけしたリンクにつっこまれたで!
あんたがわけわけしたリンク

 

イベント、来れる??
行くで 行けたらな 行かれへん
せやな。

 

まあ、僕らの普段の口語調なんですけどねww

 

Facebook関西弁機能。ほとんどのユーザーで追加されているようなのですが、「ワイはまだやで」というあなたに設定方法を。

 

ホーム画面からちょっと下にスクロールします。右側の広告の下あたりに今設定されている言語が表示されています。ほとんどの人が「日本語」になってると思います。ここクリック。
Facebook 関西弁 設定方法

 

日本語(関西)を選択し、「OK」をクリック。以上です。かんたん。
Facebook 関西弁 設定手順

>>スマホでも設定できまっせーーー

※注 まじめなビジネスなやりとりにコメントするときも「つっこむ」をクリックしたりせんとあきませんww

 

クライアント様に「今週はええねんがちょっと少ないですけど、つっこむがめっちゃ多かったので、まずまずですね!わけわけを積極的にやって自社の投稿もわけわけしてもらえるようにしましょうね」とか、言わなアカンようになるんやろか。。。

 

いつかは関西弁が日本を制する。。。。。

田村でした。

 

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Swarm(旧Foursquare) チェックインしてなくても位置情報が常に公開されてるんですよう

swarmの常時位置情報発信設定を停止して、チェックインしたポイントだけを公開する設定手順

 

知らないうちにInstagramで位置情報付きの投稿をしていたら怖いですよー、と書きましたが、今回はSwarm(旧Foursquare)のおはなしです。

Swarmとは現在自分のいる場所を「チェックイン」という機能を利用して公開する、位置情報を軸としてSNSです。

で、そもそも、自分の位置を知らせるSNSなので、プライバシーうんぬんの問題は発信するユーザーは理解済みでしょう!自己責任でしょうそんなもんは!とも思うのですが、ちょっと違うのです。

Swarmで公開しているデータは、あなたがチェックインした地点だけではありません。あなたがいまいるところを常にあなたがつながっているユーザーに発信し続けているのです。

 

たとえば、「あしたは毎月1回定例の関西出張です!」と行ってでかけて、実は沖縄にいたとか言うときマルバレです。怖いでしょ。ああ怖い。

別にそれでもいいよ。やましいことはないよ。自分の所在はいつでもみんなに知ってほしい!っていう方は構いません。そうでないあなたは以下の設定をしておきましょう。

 

swarmを立ち上げます。画面右下の人のマークのアイコンをタップしてください。
foursquare 常時位置情報発信

 

画面上 設定アイコンをタップします。
swarm 位置情報 ダダ漏れ

 

「プライバシー設定」をタップ
swarm プライバシー設定

 

「私のいる地域レベルでの位置情報を(アプリが閉じているときでも)Swarm友達とシェアする」のチェックを外します。
swarm バックグラウンドの位置情報

 

プロフィール画面に戻ると、もともとオレンジだったバックの色が灰色に変わっています。この状態でOKです。
swarmのプライバシー設定ポイント

 

この設定をしておかないと、あなたの位置情報はあんなことやこんなことをしているときにも常に発信し続けられ、Swarm友達に知られつづけるのですおおこわ。

 

田村でした。

 

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Facebookページ(企業ページ) 特定のユーザーをブロックする方法

フェイスブックの企業ページでユーザーをブロックするとどうなるか

 

企業が運営するFacebookページの投稿に悪意のあるコメントを入れて来るユーザーなどをブロックしたいケースの手順です。

 

ちなみに、企業がFacebookページを開設した場合、ブログのようにコメント欄を閉じておくことはできません。

意図しないコメントを書き込まれた場合に、そのまま置いておくべきか、コメントのみを非表示にするか、ユーザーをブロックするか、決めておく必要があります。

また、さらに認識しておいてほしいのは、Facebookページ(企業ページ・ビジネス用ページ)では、個人アカウントの場合とは異なり完全にブロックはできないということです。完全に特定のユーザーから見えなくすることは不可能です。その点は公式サイトなどと同様だと考えてください。

【参考】Facebookでブロックされるとどう表示されるか(個人アカウント編)

 

Facebookページでブロックされたユーザーは

Facebookページを検索すると表示される
Facebookページを見る
Facebookページのファンになる
Facebookページそのものをシェアする
Facebookページの投稿のコメントを見る

ことは可能です。

そしてできなくなることは
Facebookページに直接メッセージを送る
Facebookページの投稿にいいねをする
投稿にコメントをする

です。

簡単に言うと「あなたがブロックしたユーザーはあなたの企業用Facebookページを見ることはできるが、投稿にコメントは入れられなくなる」と考えてもらっても差し支えないでしょう。

 

ここから、特定のユーザーを企業のFacebookページからブロックする手順です。ふたつ方法があります。

 

1.Facebookページの設定画面からユーザーをブロックする

画面上部の「設定」➝画面左のメニュー「ブロック」を選択
Facebookページ ブロック 手順

「いいね!」と言っている人を選択
Facebook 企業ページ ユーザーをブロック

該当ユーザーの右側にある歯車マークをクリック➝「削除」を選択
フェイスブック ブロック 企業ページ 方法

「永久にブロック」にチェックを入れ、「承認」をクリック
フェイスブック 企業ページ コメント削除

これで完了です。

 

ただこの方法だと、特にファンが多い企業Facebookページの場合「いいね!」と言っている人の中から該当のユーザーを探すのは大変です。2014年10月2日現在、ユーザーの検索はできない仕様になっています。

 

そこで。

 

2.投稿のコメント欄からユーザーをブロックする

消したいユーザーのコメントの右側にポインタを合わせると「✕」マークが表示されます。クリック。
企業のFacebookからユーザーを排除する

Ban(ユーザー名)をクリック
企業のFacebookで特定ユーザーをブロック

これだけでブロック操作は完了です。

 

そのユーザーがブロックできているかどうかを確認するには

「設定」➝「ブロック」でブロックしたユーザーの一覧を見ることができます。
ブロックしたユーザーの一覧を見る

該当ユーザーの右側にある歯車をクリックすると、ブロックを解除することができます。
Facebookページ ブロック解除

 

Facebookは実名登録が義務付けられているSNSです。目に余るような誹謗中傷は他のソーシャルメディアと比較すると少ないです。が、私が見させて頂いている企業さんでは、頻度は少ないものの批判コメントを書き込まれることがまったく無いわけではありません。

ユーザーのブロック操作自体、あなたの企業にとっていますぐ必要ではないかもしれません。しかし、その手段だけでも覚えておくと、いざというときに素早く対応することが可能となります。

 

 

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経営者がブログをやるべき3つの理由

社長がブログを運営した方がいい3つの理由

 

企業経営者はお客様にとって遠い存在です。商品・サービス利用者がその企業の社長と話したくてもそうそう話すことはできません。

普段ユーザーが普通にサービスを利用されている分においては、当然ながら社長と直接コンタクトを取る必要などありません。では、なぜ社長自身がブログなど面倒なことをしなければいけないのか。理由は3つ。

 

★商品への思いを伝える

「そもそもこの商品にどういう思いを持たせて世に出しているのか」など、経営者自身が理念を発信することによって、利用者側でも思い入れが強くなることもあります。結果として新たな顧客層へアプローチすることも可能となります。

たとえば、なんでもいいですが、、不動産の賃貸業を営んでいたとしましょう。

他社より安い!手数料◯%!とサイトで謳っていたとします。お客様には「金銭的負担が少ない」という事実はこれで伝わります。

加えて日々ブログで、

「自分の子供が大学に入学する時に手数料や礼金が大きな負担となった。こういう学生たちを少しでも助けようと思い。。。」

「最寄りの◯◯大学には毎年多くの学生が入学する。自分が学生の頃を思い出す。自分は不動産業者だが、地元に住んでいる人間としてあらゆる面で彼らをサポートしたい」

とか書くわけです。単に物件紹介しかしていない他の不動産業者と比較すると、格段に人間味が感じられる企業になります。社長のナマの声がお客様に届くと強いのです。

あ、ヘンに背伸びしたり、ウソを書いたらだめですよ。書いてることとやってることが違うと逆効果ですので。

 

★採用活動でのメリット

社長自身が社のビジネスについての考えを常に発信しておくと、共感した学生や転職者が御社に興味を持つようになります。逆に、社長の考えに賛同できない人たちは、社長ブログを見てエントリーをしないという判断をします。エントリー時点である程度のふるい分けができるのです。

たとえば、「ウチの社員は毎日本当に遅くまで頑張っている」「休み返上で課題を解決してくれた」などと書いておくと、「遅くまで頑張れる」「休み返上で働いてくれる」人を引き寄せます。

※その代わりこのまま書いたら「ブラック企業や!!」と批判されるかもなので注意ですが。。

 

★社内へ社長の考えや行動を伝えることができる。

初めて私が経営者様向けにブログのコンサルを始めたとき、この効果は想定していませんでした。

社長のブログ、以外と社内でも読まれています。一定規模以上の企業にうなると、社長と社員が会話をすることなど滅多にありません。会話どころか社員が社長の姿を見るのは年に数回という企業もあります。

でも、従業員のみなさんは、社長がどういう考えを持って今の事業を、そしてこれからの事業を進めていくのかを知りたがっています。

そこで始めた社長ブログ。社員のみなさんは見るわけです。よく考えたら当然かもしれないですね。

ブログを更新するのは大変です。特に日々忙しい社長様ならなおさらです。しかし、日々コンテンツをストックしておくことによって社長のお考えは必要とされるひとたちにずっと見てもらえるようになるのです。

 

社長、少しずつでも始めてみませんか??

 

 

【参考】日本の経営者 社長 CEOのブログまとめ

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ソーシャルメディアのユーザーは明らかにロイヤリティが高いというデータを示しますよっ

FacebookやTwitterからサイトに来訪したユーザーは親密度が明らかに高いという証拠

 

ある企業さんのGoogleAnalyticsアカウントを共有させていただいています。ここでFacebookやTwitterなどの「ソーシャルメディアからのアクセス」とそれ以外からのアクセスを比較し、その動きを比較してみました。

※ちなみに今回ご紹介するデータは、私が複数社見させて頂いているデータの中から平均的な事例を選択しました。

 

まず参照元(どこからサイトに来たか)を見ると、自然検索が最も多く、続いてDirect・Refferral・Socialと続きます。ソーシャルメディアからのアクセス自体はまだまだ極めて小さい数値です。
ソーシャルのユーザーは購入する
※黄色で表示されているのがTwitterやFacebookなど、ソーシャルメディアからのアクセス数です。

 

こちらの横向き棒グラフは、それぞれのユーザーがサイトに来たときの動きを表しています。
ソーシャル オーガニック コンバージョン 比較
アクセス自体が圧倒的に多いのは「Organic Search」つまりGoogleやYahooなどで検索して来訪したユーザーです。

4番目、黄色で表示されているのがソーシャルメディアからのユーザーです。

 

「OrganicSearch(自然検索)」と比較すると、アクセス自体は1.5%にすぎません。しかし、ソーシャルメディアから来たユーザーのそのほかの指標を見てみると、非常に良い動きをしていることがわかります。

 

まず「直帰率」。この数値はこのサイトを訪れ、他のページに移動せずに帰ってしまったユーザーの比率を示しています。

直帰率はOrganicSearchの60.37%・Directの65.24%に比べ、Socialは55.88%と低い水準となっています。

 

注目するべきはコンバージョン率です。この企業様ではお問い合わせフォームが入力されて送信された時点を以ってコンバージョンとして設定されています。

これを見るとコンバージョン率が0.01%に満たないOrganicSearch、0.03%のDirectに対して、Socialmediaから来たユーザーは0.27%のコンバージョン率が計測されています。文字通り「ケタが違う」のです。

 

ただ正直こちらの企業様の場合、ソーシャルメディアからのアクセス自体が圧倒的に少ないというのが現状です。なので、今は広告などを使いながらFacebookやTwitterからのアクセスを増加させて、母数が大きくなった場合にも同様の傾向が見られるのかを検証しているところです。

 

単純にソーシャルメディアからアクセスを誘導する投稿をすればいいというものではありません。ソーシャルメディアに掲載したリンクをクリックしてもらうには、日頃からの交流が必須です。単純にリンクを毎日掲載していてもこのような成果が得られることはありません。

※【参考】日々ソーシャルメディアを運用する際には段階ごとに目標値を定めながら、投稿内容を精査しましょう。

 

まずは現状の把握が必要です。つまり、どのぐらいFacebookやTwitterからサイトにアクセスがあるのかをGoogleAnalyticsなどの計測ツールで明らかにします。

アクセスが不足しているなら獲得する方法を、十分に獲得できているなら、そのユーザのサイト内での動きをチェックします。

すべての数値を見て総合的に判断してはじめて、あなたの会社にとってソーシャルメディアを活用するべきか否かを判断することができるのです。実際の数値を見て「ソーシャルメディアから撤退する」という結論が出るケースもあります。撤退するという判断も、数値を検証しなければわかりません。

 

所属している企業に対して明確に現状・成果を示したいご担当者様。逆に自社のソーシャルメディア運営は適正なのかを検証したい経営者様。一度このあたりの数値を検証してはいかがでしょうか。
※じゃあ、自社はどんな状態なんだろう???と思ったあなた。ぜひこちらをご覧下さい。
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