経営者がブログをやるべき3つの理由
社長がブログを運営した方がいい3つの理由
企業経営者はお客様にとって遠い存在です。商品・サービス利用者がその企業の社長と話したくてもそうそう話すことはできません。
普段ユーザーが普通にサービスを利用されている分においては、当然ながら社長と直接コンタクトを取る必要などありません。では、なぜ社長自身がブログなど面倒なことをしなければいけないのか。理由は3つ。
★商品への思いを伝える
「そもそもこの商品にどういう思いを持たせて世に出しているのか」など、経営者自身が理念を発信することによって、利用者側でも思い入れが強くなることもあります。結果として新たな顧客層へアプローチすることも可能となります。
たとえば、なんでもいいですが、、不動産の賃貸業を営んでいたとしましょう。
他社より安い!手数料◯%!とサイトで謳っていたとします。お客様には「金銭的負担が少ない」という事実はこれで伝わります。
加えて日々ブログで、
「自分の子供が大学に入学する時に手数料や礼金が大きな負担となった。こういう学生たちを少しでも助けようと思い。。。」
「最寄りの◯◯大学には毎年多くの学生が入学する。自分が学生の頃を思い出す。自分は不動産業者だが、地元に住んでいる人間としてあらゆる面で彼らをサポートしたい」
とか書くわけです。単に物件紹介しかしていない他の不動産業者と比較すると、格段に人間味が感じられる企業になります。社長のナマの声がお客様に届くと強いのです。
あ、ヘンに背伸びしたり、ウソを書いたらだめですよ。書いてることとやってることが違うと逆効果ですので。
★採用活動でのメリット
社長自身が社のビジネスについての考えを常に発信しておくと、共感した学生や転職者が御社に興味を持つようになります。逆に、社長の考えに賛同できない人たちは、社長ブログを見てエントリーをしないという判断をします。エントリー時点である程度のふるい分けができるのです。
たとえば、「ウチの社員は毎日本当に遅くまで頑張っている」「休み返上で課題を解決してくれた」などと書いておくと、「遅くまで頑張れる」「休み返上で働いてくれる」人を引き寄せます。
※その代わりこのまま書いたら「ブラック企業や!!」と批判されるかもなので注意ですが。。
★社内へ社長の考えや行動を伝えることができる。
初めて私が経営者様向けにブログのコンサルを始めたとき、この効果は想定していませんでした。
社長のブログ、以外と社内でも読まれています。一定規模以上の企業にうなると、社長と社員が会話をすることなど滅多にありません。会話どころか社員が社長の姿を見るのは年に数回という企業もあります。
でも、従業員のみなさんは、社長がどういう考えを持って今の事業を、そしてこれからの事業を進めていくのかを知りたがっています。
そこで始めた社長ブログ。社員のみなさんは見るわけです。よく考えたら当然かもしれないですね。
ブログを更新するのは大変です。特に日々忙しい社長様ならなおさらです。しかし、日々コンテンツをストックしておくことによって社長のお考えは必要とされるひとたちにずっと見てもらえるようになるのです。
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