Facebookページ BtoB活用事例と運営の考え方
Facebookページ BtoB活用事例と運営の考え方
「FacebookページってBtoB企業でも活用できるんでしょうか?」とよく聞きかれます。答えはいつも同じなのですが、その前にこのブログに検索から来てくれたあなたのために事例をいくつか掲載しておきます。
BtoBの事例を探すと必ず出てくるのがこちら。
株式会社スカイアーク Facebookページ
企業向けクラウドサービスを提供されている北海道帯広の会社さんです。
が、一見業務とはあまり関係がない、かわいらしいにわとりの「そらちゃん」が会社の紹介をしたりお出かけをしたりするページです。
スカイアークに興味がある人も無いひとも、そらちゃんのかわいさに思わずいいねをしてしまう、というのが狙いですね。ファンの中に企業の担当者がいた場合、クラウド活用の導入が社内で話題になると「スカイアークのそらちゃん」を思い出すはずです。
そらちゃん。。。か、かわいい。。
請求書の作成、管理、郵送 「MakeLeaps」 Facebookページ
こちらは、ビジネスマンが興味を持ちそうな情報、たとえばPC周りの便利グッズとか読書のネタとかを流しています。
ヘッダーの下にサイトのURLが掲載されているので、頻繁に訪れるユーザーがサービスを利用したくなったらすぐに公式サイトへ移動できるという流れですね。
ガイアックス ソーシャルメディアラボ Facebookページ
企業向けにソーシャルメディアの解析ツールや監視サービスを提供されているガイアックスさんのFacebookページです。
こちらは王道。ソーシャルメディア関連の情報を流して、ソーシャルメディアに興味を持っているファンを集め、見込顧客を獲得しているという運用方法です。
とまあ、いわゆるBtoB企業さんもFacebookページを運用されているという状況です。
ですが、
ここからが冒頭の質問「FacebookページってBtoB企業でも活用できるんでしょうか?」の答えです。
はい、答え。「BとかCとか考える必要は無い」です。
CであろうがBであろうが、見ているのは「ひと」です。BtoBでも、Bの中にいる「C」が見るわけです。BでもCでも、対象となる「ひと」が興味を持つような投稿をするだけです。
対象がBだからと言って、「法人」が閲覧しているわけではありません。Facebookページは「法人」の中の「個人」が見ています。
たとえば、事例でご紹介したような「企業向けクラウドサービス」なら、そのサービスを採用を検討しそうな担当者が喜びそうな情報。オフィスで使う珍しいツールとか効率化の工夫とかを投稿すると興味を持ってくれます。
いつも接しているあなたの会社のお客様が、業務の中でどんな情報を探しているのか、見ているのか、それはあなたがいちばんよく知っているはずです。
それでもまだ「BtoBでソーシャルメディアは使えない」と考えますか?
田村でした。
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講演会講師 Facebook
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