Facebook広告 3つの役割とは


フェイスブックでADを出稿する際に考えておくべき3つの目的とは

 

1.ファンを集める

Facebookページで毎日がんばって投稿しても、見てくれるファンがいないとただの日記です。「LikeAd」と呼ばれるFacebook広告を出稿し、ファンを集めましょう。

Facebookページ開設当初はもちろん、上司に「ライバルの◯◯社よりもファンが少ないやないか!もっとファンを集めろ!!」とか言われたときはLikeAdです。

ちなみに。Facebookページのファンは「いい投稿」をしているだけでは増えません。ファンが思わずいいねをしたりコメントを書き込みたくなる「いい投稿」をすることはもちろん必要ですが、それとは別に「ファンを獲得するため」の施策が必要です。

こちら、僕がコンサルに入らせて頂いている某企業のファン数の推移です。このFacebookページ、ファンは5万人強、投稿すれば100〜200の「いいね」が付く、活発なFacebookページです。それでもこれです。
Facebook Likeadの効果

投稿の反応数とファンの増加数の関連度は「無い!」とまではいいませんが、非常に低いのです。

僕がソーシャルメディアのコンサルタントという仕事を始めてもうすぐ4年になります。当初はなんとか「いい投稿」でファンを集めようといろいろ試みました。しかし、Facebookの投稿にいいねが1000付いてもファンが大幅に増えるわけでもなく、Twitterで10000RTされても増えるフォロワーは100人に満たないというのが現実でした。

ソーシャルメディアを運営する上で、ファンを獲得するための施策は必須です。

余談でした。

 

2.Facebookページの投稿をファンに届ける

集めたファンにFacebookページの投稿を届け、投稿に対するいいねやコメントを促すために広告を活用するケースがあります。

Facebookにはエッジランクという独自のアルゴリズムがあります。このエッジランクが働くことによって、ファンすべてにあなたのFacebookページから発信した情報は届かないようになっています。

※エッジランクについて詳しく知りたいならこちらどうぞ
>> Facebookエッジランクを構成する3つの要素とは

そこで、情報が届かなくなってしまったファンに、あなたのFacebookページからの情報を確実に届けるように「PagePostAd」と呼ばれる広告を活用します。

勝負投稿を確実にファンに届けるために活用したり、エッジランクが下がってしまい、投稿が表示されなくなってしまったファンに、情報を届けられるようになります。

 

3.サイトにファンを誘導する

Facebookページのファンを公式サイトやECサイトに誘導します。Facebookページを販促ツールと位置づけている企業なら、投稿にリンクを掲載し直接コンバージョンを狙います。
Facebook サイト誘導広告

役割としてはリスティング広告やバナー広告などと同様、CTR(クリック率)CPC(クリック単価)CVR(リンク先に移動したユーザーの中から実際に目的を達成した率)などを精査しながら運用します。

んじゃ別にFacebookで広告しなくても、リスティングとかしといたらいいんじゃね??と考えたあなた。参考にこちらを。

>> Facebookからサイトに来訪したユーザーは親密度が明らかに高いという証拠

 

Facebook広告の出稿方法・その他有効な活用方法を知りたいならぜひこちらをぜひ。

Facebook広告の本
Facebook広告の本 内容詳細