新社会人のための「会社に迷惑をかけないソーシャルメディアの使い方」


新入社員が炎上して会社をクビになるどころか会社に損害を与えてしまうような事態にならないために

 

会社に入って1ヶ月。新入社員のみなさま、いかがおすごしでしょうか。もうすぐGW。久々に学生時代の友人と会って「お前んとこどう?まーじーでー!!」などと情報交換しましょうぞ。

さて、社会人・会社人としてのソーシャルメディアの使い方は学生時代とは明らかに違います。学生の時なら自分の責任。万一炎上してもアカウントを閉じて新しく始めればよかったかもです。

でも会社の人間として同じことをやってしまうと、最悪の場合社長が責任を取らなければいけなくなったり、売上がどっかーんと落ちたり、人を採用しようとしてもだーれも来なくなったりします。

>>実際に従業員の不用意な投稿によって炎上した事例

まあ、上の記事見てもらったら大体「何をしたらダメなのか」はわかると思います。基本は自由にやりたいなら「プロフィール欄に所属企業名を書かない」「そもそも実名を出さない」のがいちばん安全です。ただ最近は過去の投稿から全部暴かれることもありますので、絶対安全とはいえませんが。

 

で、改めて最近見たアホ投稿をまとめます。炎上という最悪の事態には至っていませんが、お客様やお取引先様から見たらドン引きするような投稿です。

 

「受付の女性がとても好みだ。次に訪問するのが本当に楽しみ♪」

アホですね。実際はもっとゲスい文章でした。僕なら自分のとこに来た営業くんがこんなこと書きこんでたら、名刺捨てます。

 

「今日の商談はいい感触だった!きっといい返事があるに違いない!!」

「えっ、いや全然まだ検討もしてないんだけど。。。」とか思われてるかもですよ。そもそも商談の感想をわざわざツイッターとかフェイスブックで発言すんなよ。。。と。

 

「さっきのプレゼン意味不明。相手のことを理解してるのか。」

「さっきのプレゼン」した人がこれ見たらどう思うでしょうね。

 

こういう種類の投稿でもうひとつ怖いのは、「対象者ではない人」が「自分のことだと思い込」んでしまうことです。「あれオレのこと?」って聞いてくれればいいですが、なかなかそう聞いてくる人はいません。勝手に誤解されて大切な人が遠ざかってしまうということもあり得ます。

まあ、タイムライン眺めてるといろいろありまして書いてみました。せっかく苦労して入った会社です。気をつけて。

 

田村でした。

 

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