宮古島市でソーシャルメディアを地域活性の一環として活用している話
宮古エリアのFacebook活用
こないだ、沖縄は宮古エリアに行ってきまして。ええ、仕事です。何をしにいっていたのかをお伝えしながら、宮古島市のソーシャルメディア活用についてお伝えしようと思います。
あ、宮古島へは決してingressをしに行ったのではありません。ねんのため。
宮古島市では2015年1月31日に「伊良部大橋」という巨大な橋ができました。それまで、宮古島と近接している伊良部島との行き来はフェリーでしたが、伊良部大橋の開通を以って「陸続き」となりました。無料で通れる橋としては日本でいちばん長い橋だそうです。
伊良部大橋が開通したと同時に宮古島市のみなさん一念発起!「ゆくる宮古島」というプロジェクトを開始。観光で宮古島を訪れるお客さんを増やすためにがんばっておられます。
特設サイトや空港でのPRなど、あらゆる媒体で告知をされて徐々に認知度もUP。その中で活用されている媒体のひとつがFacebookをはじめとしたソーシャルメディアです。
で、こないだその運営のお手伝いに行ってきたというわけです。
タブレットを手に、華麗に舞いながらスタッフのみなさんに操作方法をお伝えする写真。
地元のスタッフのみなさんががんばって頂き、2月の下旬に開始したFacebookページは現在ファン3500。「ゆくる宮古島」プロジェクトに参画されているお店の紹介や、宮古島名物「宮古島まもるくん」の特集、現地の風習を紹介するなど、投稿されているコンテンツはバラエティに富んでいます。
投稿すれば100近くの反応を獲得。常時コメントをくれたファンとコミュニケーション。景色のいい展望台でカレーの販売を始めたと投稿すると連日の売り切れ。海岸で凧を無料で貸し出していると告知するとこどもたちがわっさわさ遊びにくる。
もちろん、ソーシャルメディアだけの効果ではありませんが、一定の成果はあげていると言えるでしょう。
まあ、いくらFacebookのファンが多くても、現地で行われている試みがファンの共感を生むものでなかったら、ここまでの反応が各投稿で得られることは無いでしょう。コンテンツあってのソーシャルメディアです。現地のみなさんが手作りでつくったさとうきび畑迷路とか、聞くだけでおもしろそうですし、ほんまに。
みんなたのしそう♪スタッフとお客さんがめちゃいい関係なのがすごく伝わってくる写真ですねっ!
2月から3月、この時期の宮古島は本土でいうとゴールデンウィークあたりの気温。羽田から直行便も出てます。極寒の江戸を旅立ち、飛行機降りたら「春!」という、まあなんとすばらしいことよ。
最後にちょっと宣伝(僕も関わらせていただいているので)。
このゆくる宮古島プロジェクト、2月の末から実施されており、3月22日で一旦終了となります。さとうきび畑迷路とかピクニックエリアでハンモックを用意してゆーーーーっくりできたりとか、現地のグルメ巡りプランとか、いろいろ楽しめます。1泊とかでも全然いけます。
できたら期間内に、むりでもそのあと、ほんとにほんわかのんびりできます。ゴールデンウィークとかにでも行ってみてくださいね。
観光資源とソーシャルメディア。相性がいいなぁ。。と改めてかんじる今回のお仕事でした。
ああきれい。
【関連記事】
Facebookページを活用している地方自治体一覧
>>セミナー・講演・コンサルティング・解析サービスなどお問い合わせ
管理人プロフィール・実績・掲載メディア(雑誌・新聞)