犬より猫がソーシャルメディアでウケる2つの理由とは
FacebookやGoogle+で犬より猫のほうが反応がいい理由
こんにちは。どっちかと言うと犬派の田村です。
ソーシャルメディアで反応を得やすい、鉄板ネタはなんですか?と聞かれ、動物の画像を挙げる方も多くいらっしゃることでしょう。
その中でも一般的に親しみが深く、飼われている数も多い犬や猫の画像が掲載されているのをタイムラインでよく見かけますよね。
なのですが、なぜかFacebookをはじめとしたソーシャルメディアではイヌよりもネコのほうが人気があるといいます。
ということで、日本で運営されているいぬ・ねこの画像を集めた代表的なFacebookページを比較してみます。
ファン数
犬 46,842
猫 103,282
ネコが倍!
2つのFacebookページを比較しただけですので一概には言えませんが、大体こんな傾向にあるようです。
これ、なぜなのか??理由を考えてみました。
・犬は連れて出る!
ワンちゃんは散歩する→毎日夕方になったら飼い主と一緒に公園とか河原を歩きます。すると、おなじようにほかのワンちゃんとそのワンちゃんの飼い主がいます。リアルなコミュニケーションが生まれます。
そのままウチの可愛いワンちゃんをリアルで自慢できます。
一方、ネコは飼い主と一緒に散歩しません。するのかもしれませんが、僕は見たことがありません(見てみたい)。大体ネコはひとりで歩いています。
・犬はそもそも愛想がいい
ウチで飼ってた犬もそうですが、大体犬はひとに愛想がいいです。知らないひとが来たら喜んでまとわりつきます。いつ見てもニコニコ寄ってくるような安心感があります。
ネコの場合、なんかお高くとまってます。お高くとまっているくせにたまにかわいい感じを見せたり、どんくさい仕草を見せたりする、そのギャップがひとの心をくすぐります。
つまりまとめると、いつも愛想のいいウチの犬を自慢したいなら散歩に出ればいいのです。そこにはその気持をわかってくれるおなじ犬の飼い主がいます。相手にも大体愛想よく尻尾をブンブン振り回します。
一方、ネコはそんなにしょっちゅう飼い主と一緒にでかけることはありません。胸に抱えて出かけて人と会ったとしても、その瞬間は単にお高くとまっているだけで、ほんとうのかわいさを見せられるとは限りません。
ということは、家で長時間ネコと一緒に過ごしているとき、一瞬のたまらんかわいいウチのネコを他人に自慢する場はソーシャルメディアしか無いのです。
そして、同じ気持ちでいるネコの飼い主たちは共感し、自分も自慢しよう!と投稿し、どんどん盛り上がるという図式が完成するのです。
ほうなるほど。。と思うだけではもったいない。これを自身の発信するネタに置き換えて考えてみたらどうでしょうか。あまり他人が見ることはないけれど、見てもらったら多くの人が興味を持つであろうこと。結構あるはずです。
それを狙って僕はいつもクライアント様には「普段お客様が見えないところを見せましょう」とお伝えしています。
いぬ・ねこからビジネスへ。ちょっと強引か、この記事(苦笑)
最後に、こいつの画像をご覧ください(クリックしたら動きますwww) 田村でした。
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