大学のFacebookページ一覧

Facebookページをやっている大学一覧


大学が運営しているFacebookページ一覧 まとめ

日本の大学がやっているFacebookページ、ファンが多い順に見てみました。なぜこんなにファンが集まっているのか。そして、集めたファンとうまく交流ができているかを見てみましょう。
※各種数値は2013年12月10日時点のものです

関西学院大学 Facebookページ

関西学院大学Facebookページ
https://www.facebook.com/KwanseiGakuinUniversity

関西学院大学 Facebookページ
獲得したファンから確実に「いいね」やコメントなどの反応を獲得できています。人気の年齢層は「18ー34歳」となっており、現役世代からOBまで、幅広いファンを獲得できていることがわかります。

最近ではキリスト教の大学らしく、こちらキャンバス内のクリスマスツリーの投稿が2000人を超える「いいね」を獲得できています。

有名なアメフト部の試合結果や、広大なキャンパスで撮影した季節の風景など、OBには懐かしい画像が毎日のように投稿されています。1位、納得です。

 

早稲田大学 Facebookページ

早稲田大学 Facebookページ
https://www.facebook.com/WasedaU/

早稲田大学 Facebook解析
ファン数15,538に対して「話題にしている人」が1,006(6.4%)とやや低めです。人気の年齢層は「18−24歳」と、卒業と同時に離れてしまっている状況が見えます。(これが悪いということではなく、現役世代に大学からのメッセージを届けるのが目的なのであれば、一向に問題はありません。)

1日に3〜4投稿されており、少し投稿数が多い印象もあります。投稿内容は関西学院大学のようにコミュニケーションを図ることが目的ではないように見受けられます。研修成果やイベントへの案内など、「告知系」の投稿の頻度が高くなっています。

もう少し、投稿頻度を下げてひとつひとつの投稿に対する反応を待っても良いかもですね。

 

名古屋商科大学 Facebookページ

名古屋商科大学 Facebookページ
https://www.facebook.com/NUCB.JP

名古屋商科大学 Facebook分析
ファンに対する「話題にしている人」の率が1.06%となっており、獲得したファンからの反応は思わしくありません。ただ、最近の投稿を見ていると、ひとつひとつの投稿には多くの「いいね」が付いていますので、投稿頻度を上げることによって「話題にしている人」の率も上げることができます。

頻繁に多くのユーザーからの反応を得ておかなければ、エッジランクが下がりファンのニュースフィードに表示されなくなってしまいます。

学内活動の様子や季節のキャンバス風景など、投稿自体はファンの興味を惹くものです。それだけにもったいない!!

 

東京大学 Facebookページ

東京大学Facebookページ
https://www.facebook.com/Todai.News

東京大学Facebook解析
兄さん、東大でっせ東大。ファン数に対する「話題にしている人」の率は4.1%。もーーちょっとほしいですね。ただ、さすがは最高学府。最新研究のお知らせや埋蔵文化の見学会をノートで公開するなど、アカデミックな雰囲気が漂っています。

しかし、最近で最も「いいね」が付いた投稿はコレ!

Facebookのユーザーが求めているのは、こういうことなのかもしれないですねぇ。。。

 

立教大学 Facebookページ

立教大学Facebookページ
https://www.facebook.com/RikkyoUniversity

立教大学 Facebook分析
ファン11,060に対して「話題にしている人」は3,422。なんとその率30.94%!がっつりとファンが求める投稿ができていることを、数字が証明していますね。

普段は学内の授業風景など、普段学外にいる人には見えにくい画像が投稿されており、大体120人から170人ほどの反応をコンスタントに獲得できています。

しかし、最近で爆発した投稿はコレ。

イルミネーション強し!!

 

上智大学 Facebookページ

上智大学 Facebookページ
https://www.facebook.com/SophiaUniversity

上智大学Facebook分析

ファン数と「話題にしている人」のバランスも10%程度と、程よい数値です。「大学生のゆとり教育」など、ユニークな投稿に多くの反応が見られます。

こちらもイルミネーション強し(もう載せませんが)。あと、リンクのみの投稿はほとんど反応がありませんね。サイト内にOGP設定をして投稿に画像を表示させたり、画像と一緒にリンクを掲載するなど、工夫をするともっともっと「いいね!」と獲得できます!

 

慶応義塾大学Facebookページ

慶應義塾大学 Facebookページ
https://www.facebook.com/KeioUniversity

慶応義塾大学 Facebook分析

話題にしている人の率は6.05%。もーーちょっと欲しいところです。ただ、特徴的なのが「人気の年齢層」が35−44歳となっているところです。どういうことですかねこれは。インサイトデータを詳しく見てみたいですね。

ざーっと見ていると、明らかに「画像あり」の投稿と「画像なし」の投稿で反応が違うことがわかります。もみじ撮ったら188いいね!

全部の投稿に画像を付けるだけで、簡単に効果的なFacebookページとなりますねこれは。

 

立命館大学Facebookページ

立命館大学Facebookページ
https://www.facebook.com/ritsumeikanuniversity

立命館大学 Facebook分析

話題にしている人の率は40%に迫る勢い。すごい!何かと思えばこれでした!

ガガさま!!

お知らせも単に告知をするのでなく、たとえば吹奏楽部の学生さんが楽しそうに演奏している画像を使ってイベントの案内をするなど、投稿に工夫が見られますね。

あと、他の大学と明らかに異なるのは、ちょくちょく「大学の歴史」にかかわる投稿があることです。歴史のある立命館大学ですから、在校生もOBも自分の大学が昔どんな感じだったのか、どんな先生がいたのかなど、絶対に興味はあるはずです。

 

中央大学Facebookページ

中央大学Facebookページ
https://www.facebook.com/ChuoUniversity

中央大学 Facebook分析

ヘッダーがかっちょいい。。でもちょっと「話題にしている人」がファンの数に対して少ないですね。

キャンパスにかかった二重の虹の画像は837の「いいね!」を獲得しています。

しかし、公式サイトのコンテンツを転載している投稿では、単にリンクを掲載しているだけです。ここにFacebook運営担当者さん、もしくはイベント担当者さんのコメントをひとことふたこと付け加えると、人間味がでて反応数も増えるでしょう。

 

筑波大学 Facebookページ

筑波大学 Facebookページ
https://www.facebook.com/univ.tsukuba.ja

筑波大学 Facebook解析

「話題にしている人」はファンの1割はほしいところですねー。

ただ、各投稿には100人〜200人の「いいね!」を獲得できており、確実に反応を得られています。この「話題にしている人」率の低さの原因は、単に投稿頻度です。3〜4日に1回の投稿となっていますので、なんとか頑張って平日だけでも毎日投稿すれば、更に多くの「話題にしている人」を獲得でき、情報もより拡散します。

この投稿なんか、らしくていいですよねぇ。。

 

 

大学のFacebookページだけに限りませんが、やはり単にファンが多さを比較するだけではFacebook運用の良し悪しは判断できません。獲得したファンが反応するような投稿を定期的にして「いいね」やコメントを着実に獲得して、初めて情報が多くのファンに届くのです。

ファンの獲得は広告等を実施することでいくらでも(お金はかかりますが)可能です。あとはいかに獲得したファンに反応させるか、担当者のウデの見せ所です。

 

って言っても、慶應義塾大学さんのように、ちょっとのことで簡単に修正できる場合もあるんですけどね。

田村でした。

 

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