日本人のためのLinkedInの使い方〜Facebookとの使い分け


リンクトインとフェイスブックの違い

 

こんにちは。田村です。LinkedIn使ってますか。3年ほど前に日本語対応となった時にアカウントつくったっきりではないですか。実は僕もそうでした。

LinkedInはビジネスに特化したSNSです。アメリカでは97%の企業が利用している超メジャーなSNSです。ではなぜ日本では活用されていないのでしょう。

【参考】LinkedIn徹底解剖!第一回 アメリカTOP企業の97%が使うLinkedInの秘密とは?

 

はい、それはビジネスもFacebookで済ましているからです。本来の友達以外に、会社の同僚・先輩・後輩、お取引先様、お客様、全部Facebookでつながっちゃったのです。

まあこれはこれで日本独自のSNS活用ということで、悪いわけではありません。でも結果、Facebookはオッサンのメディアとか言われるようになってしまったのです。

仕事関係の「友達」がFacebookのつながり一覧に並ぶなか、飲んだり食うたり遊んだり、好きなことを発信できるのはある程度地位のある人になってきます。上司や先輩にプライベートを覗かれるのもイヤな人もいるでしょう。

そうなるとどんどん投稿頻度が少なくなってきます。残るのは好きなことを発信できるオッサンばかりになるという流れです。たぶん。

 

ただ、実際にお仕事のお話しもSNSから生まれるというのも事実です。それを使わないともったいない。しっかりと自分の専門性を発信し、それをオンラインで知った人がアプローチしてくる。このメリットは享受するべきです。

 

そこで、LinkedInです。LinkedInではFacebookのように、毎朝あいさつして内容とまったく関係ない画像をアップしてるようなオッサンはいません。(たまにいますが全部日本人ですあううう)

自分のビジネス周りの情報、あるいは自社製品の情報を、LinkedInのユーザーは惜しげも無く発信しています。

Facebookなら「なにこの売り込み投稿!」と感じるような投稿も、LinkedInでは違和感なく発信されています。ビジネスの場ですから、売り込んでも何の不自然も無いわけです。

 

LinkedInって「転職SNS」と思っている人が多いのではないでしょうか。確かに求人を探すのに便利だったり、転職エージェントがたくさんいたりします。

が、それだけではなく、いまの自分の仕事をアピールしながら自分のシゴトに興味を持ってくれる人を探す機能も満載です。「会社から転職活動していると思われる」などと心配する必要はひとっつもありませぬ。

 

ただ、日本国内の利用者数は100万人を超えたところ。FacebookやTwitterは2000万人を超えるアクティブユーザーが存在すると言われており、日本での活用度はまだまだです。

しかし今後は「Facebookがウザくなったけど、自分のビジネスをSNSでアピールしたい若者」や、「社交辞令が無い、ビジネスに特化した話題をSNSで展開したいビジネスパーソン」など、LinkedInの利用者数はもっと増えてもいいと、個人的には思ってます。

 

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よろしくどうぞ。田村でした。

 

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