学校で教えておくべきソーシャルメディアのこと
>>従業員による炎上を防止!企業向けソーシャルメディアガイドライン無料ダウンロード
高校・中学校・小学校で伝えるべきソーシャルメディア・インターネットの注意点
こないだ、炎上についての記事を書いたあとにも、店の冷蔵庫に入って閉店に追い込まれたやら、炎上が原因でどこぞのお店が閉店したやら、毎日のように若いひとのソーシャルメディアでの発言が問題になってますね。
※追記 言うてるシリからこんなん出てました。
>>「本当に万引きしたのではありません。すいません。」
もちろん、企業が従業員に注意喚起することも大事です。が、その手前。そろそろ学校でソーシャルメディアの知識について、月に1回でもいいのでキチンと伝えておいたほうが良いのではないでしょうか。道徳の時間にでも。
いちばん効果的なのは事例を見せることです。こんな投稿をしたらえらいことになりますで〜、一族郎党うしろ指差されますで〜、お父ちゃんがやってるコンビニ閉めることになりますで〜、莫大な賠償金払わなアカンようになりますで〜、住所氏名年齢特定されて就職するとき見られまっせ〜。。。と。
>>ソーシャルメディア 炎上事例
「だからツイッターとかやめましょう」と言っても好奇心旺盛なお年ごろ。絶対にやります。絶対やります!(復唱+強調)なので、やっていいことと悪いことを明確に伝えておいてあげることが重要なのです。
たとえば、
・飲酒している画像をアップしない。
まあ、そもそも飲酒したらアカンのですが。。。
・無免許運転していることを自慢げにアップしない。
同上(苦笑)
・できたらプロフィールアイコンを仲良しふたりぐみにしておくのはやめておく
一緒に写ってる相手とモメたり、モメるまでいかなくてもなんか疎遠になってしまったりしたときに、2ショットから1ショットに変更するタイミングがひじょーに難しい!
明らかケンカ別れしたとかならまだしも、こっちが「もういいか!」と思っても相手はそう思ってなかったりしたらまたややこしい!なら最初からひとりにしておくべき。いらぬ逆恨みを買って重大な事件になることも。
↓で、これがいちばん重要↓
・ソーシャルメディアに投稿した内容は、インターネットを利用している世界のすべてのひとが見ることができる。
こどもたちがこれを感覚としてつかむことは難しいです。iPhoneとかAndroidでTwitterの画面を見ても、グループチャットをやっているのとほとんど変わりません。ましてやフォローしているのが友達ばかりなら、内輪できゃいきゃいやってる感覚でしょう。
僕も経験がありますが、その頃って悪ぶりたいものです。お酒飲んだりタバコ吸ったりしてるところを仲の良い知人に見せてカッコつけたくなったりするものです。(僕はマジメ学生だったのでやっていませんが。キッパリ)
それをTwitterとかFacebookでやっちゃあいかん!
若い人が「バカ」なのではありません。「知らない」だけです。親から連絡用にと与えられたスマホで自分の情報が発信できると知り、写真撮ってアップしてるだけです。
あなたもそんな頃あったでしょ?思い出してみてください。15とか16とかんときにあなたがやっていた悪行(笑)を。そんときiPhone持ってたら、いまの若者とおなじことをしないと言い切れますか??
使い方を伝えるのは大人の義務ですよ、っと!
田村でした。
>>講演会講師 ソーシャルメディア勉強会・講習など受け付けています
↓初心者のためのGoogle活用術をRSS登録する