春だ!ソーシャルだ!ユーザーコンテンツでオウンドメディアだ!


ユーザーがTwitterやinstagramなどに投稿した画像をうまく利用している企業キャンペーンの事例

 

春ですね(寒い)。田村です。

 

いろんな企業さんのソーシャルメディア運用をサポートしていると、各社さんいろいろアイデアを出しながら、いわゆるキャンペーンを実施されます。

Twitterやinstagramでは「ハッシュタグキャンペーン」なんかが多いです。特定のハッシュタグを設定し、「#◯◯◯を付けて投稿してくれたら、抽選でええもんあげまっせ!!」ってやつです。

 

ただこの春、ちょっといままでとは趣が違うキャンペーンが見られます。ユーザーコンテンツを利用したキャンペーンです。

ユーザーコンテンツとは読んでそのまま、「ユーザーが発信したコンテンツ」です。

ツイッターやインスタグラムの膨大な投稿の中には、あなたの会社の商品を嬉々としてアップしてくれてるユーザーが大勢いるはずです。ためしに検索してみてください。ぞろぞろ出てきてびっくりしますよ。

 

企業として(サポートしている僕としても)それはそれで嬉しいのですが、もう一歩踏み込んだ活用をしている企業がでてきているのです。ユーザーコンテンツをそのまま自社のコンテンツとして活用しているのです。

もちろんデメリットもあります。ユーザーがアップした画像を勝手につかっていいの??みたいな。そこは今回のキャンペーン専用のハッシュタグを作るなど各社工夫しています。

でもまあ、その企業の商品をツイッターとかインスタグラムに投稿しているユーザーは、ほぼ100%その企業に好意を持っています。

自分の投稿した画像が好きな企業のオウンドメディアに掲載されたら、嬉しいと感じるユーザーがほとんどです。あんまり心配しなくても。

それよりも、ユーザーが嬉々として参加できるキャンペーンは、従来のキャンペーンよりもより一体感が生まれてすごくいいですよ。

 

はい、おまたせしました。では、この春。ユーザーコンテンツをうまーく利用している現在進行形(2015/2/7時点)のキャンペーンを2つ紹介します。商品自体が手元に無くても参加できたりしますので、よかったらあなたも参加してみてください。

 

株式会社アルビオン

大好き。スキコン

アルビオン スキコンキャンペーン
↑画像をクリックすると大好きスキコンキャンペーンページに移動します

化粧品メーカー「アルビオン」のロングセラー商品「スキコン」。なんと誕生は1974年、僕と同い年ww

Twitter・instagram・Tumblr・Flickr・Google+で「#好きスキコン」を付けてアップすると、このサイトにアップした画像が収集されます。ファンは楽しいでしょうねこれ。。

最近お肌がアレなので僕も(以下略)

 

株式会社伊藤園

おーいお茶「とっておきの春」投稿キャンペーン

おーいお茶 桜パッケージ
↑画像をクリックすると「とっておきの春」キャンペーンページに移動します

おなじみ「おーいお茶」の伊藤園でやってるキャンペーンです。このキャンペーンはおーいお茶の「桜パッケージ」発売に合わせて展開されています。

ただ、商品そのものというよりは「春」そのものをみんなで感じよう!というコンセプトですね。参加するには春を感じられる画像を「#おーいお茶_桜」を付けてツイッターとかインスタにアップするだけです。

いまはまださくらのつぼみとか「去年の桜」とかがアップされています。キャンペーンは4月まで行われているようなので、そのうち「ほんまもんの春」がガンガン上がってくることでしょう。

 
特定のサイトに画像をUPする「フォトコンテスト」とは違い、ソーシャルメディア上にあるものをそのまま利用。担当者はユーザーを必死にサイトに誘導する必要がなく、ユーザーはいつもどおりツイッターとかインスタに画像を上げるだけ。

それでいて企業もユーザーも一体となって楽しめる。御社でもいかがっすか?  

 

田村でした。    

 

 

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