企業Facebookページに持たせるべき役割とその効果を分析する方法
フェイスブックページの効果とは?
いくらFacebookページに多くのファンがいて、投稿するたびに「いいね」や「コメント」がついても、それだけではなんの意味もありませんよね。個人が趣味でFacebookをやってるならそれでもいいんですが。
企業で、ビジネスでFacebookページを運用するにあたり、絶対に知っておかなければいけない指標があります。
それはこれ。投稿の中に置いたリンクURLのクリック数です。
Facebookに限りません、TwitterでもMixiでもGoogle+でも、そこだけで完了していては何をしてることやらわかりません。そこから運営者側の意図どおりのサイトやブログに誘導できるか否かが、ソーシャルメディア活用の分かれ道となります。
さて、ファンにリンクをクリックさせるために、、、、の前に、どれぐらいあなたのFacebookに置いたリンクがクリックされているかを把握しなければいけません。
計測する方法はいろいろあります。たとえばリンク先のサイトにGoogleAnalyticsを設置して測る方法です。
↓こんな感じ
これを見ると「facebook.com」や「m.facebook.com」から、このサイトに流入していることがわかります。
しかし、辛いのは「どの投稿コンテンツからどのページに来た」のかはわかりません。あなたが投稿したFacebookのコンテンツから来たのか、誰かがリンクをシェアしてくれたのを見て来たユーザーなのか、GoogleAnalyticsを見ているだけではわからないのです。
つまり「わ、今日Facebookからいっぱいアクセスが来てる!!!」と喜んでも、それはたまたま強烈な拡散力のある人があなたのサイトを紹介してくれただけかもしれません。あなたが運営しているFacebookが「リンクをクリックさせるチカラがある」のかどうかはわからないままです。
いいんですかっ、それでっ!
ということで、インサイトデータをダウンロードして見るとか、アクションの数を見てみるとか、いろいろあったんですが、結局僕は今このサイトで自分の運営しているFacebookの「リンククリックされ力」をみています。
投稿自体に「いいね」は122件ついてます。ファン数からするとまあまあです。しかしこの投稿、運営者はファンをリンク先に誘導することが目的だったのですが、実際にリンクをクリックしたのはたった8名。。。
投稿への「いいね」は36件にとどまっています。が、15人の人がリンクをクリックしています。言うまでもないかもですが、上の投稿とまったくおなじFacebookページの中での出来事です。
つまり、投稿に「いいね」やコメントがたくさんついても、その投稿の中にあるリンクをクリックされるかどうかは別の問題だということです。
もちろん、投稿に「いいね」やコメントをもらうことによって、ファンとのエッジランクを上げておくことは必要です。が、最終的な目的である「運営者の意図する誘導先に来てもらう」ことができていないとしょうがないですよね。
このツールを使ったら、投稿ごとにどれだけの人がリンクをクリックしてくれているかがわかります。データが蓄積されればFacebookページでどんな投稿をすればリンクをクリックしてくれるのか、傾向をつかむことができます。
それよりなにより、ダイエットなんかでも良くいますが「数値を毎日見ているだけで効果が出てくる」ようなこともあります。
まずはあなたのFacebookページで、ちゃんとリンクがクリックされているか、チェックしましょうね。
田村でした。
※Facebook運営ご担当者様が、会社に報告レポートをするときにも便利です!
こちらの解析ツールについてのお問い合せはフォームより
>>お問い合せフォーム