プロ野球選手がFacebookをする時に注意することとは
野球選手やプロOBがフェイスブックをするときに気をつけること
プロ野球選手のFacebook個人アカウントが多数みられるようになりました(具体的な選手名は挙げませんが)。野球選手やその周辺のひとたちの間で流行りだしたのかもしれないですね。
しかし見ていると、ちょっとあぶないなーーーと感じる使い方をしているプロ野球選手が多く、野球好きの僕としてはとても心配です。
まず前提として、基本的にFacebookの個人アカウントは知人(程度の差はあれ)と交流するツールです。有名人がファンと交流する場ではありません。(ファンからフォローしてもらうという機能もありますが、設定によっては交流できない場合もあります。)
もちろん、発信する情報をプライベートなものではなく「誰から見られても良い」ものに絞り、ブログやTwitterと同様に利用することもできます。
ただ、Facebookには「友達当てクイズ」という機能があるのをご存知でしょうか。海外やいつもと異なるパソコンからログインする時などに、友達の画像のみ表示され、名前を当てなければログインできなくなるというものです。
無差別に承認した何千人もの友達の中で、画像を見るだけで名前がわかるひとってどれぐらいいます??
Facebookの個人アカウントは、お互い「友達」としてつながって交流が生まれます。でも友達の人数は上限5000名です。ファンからの友達申請をどんどん承認していると、すぐに上限に達してしまいます。有名人がファンに情報を発信するには、かなり小さな数字です。
などなど、個人アカウントはあくまでも知人と近況を伝え合うという使い方が向いている仕組みになっているのです。
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どうしてもやりたいという方は、せめてファンからの投稿を直接書き込めないようにしておくと良いでしょう。選手自身の投稿が少ないプロ野球選手のFacebook個人アカウントでは、ファンからの書き込みばかりが目立ちます。(ここも具体例を挙げるのはやめときます)
ファンは他のファンが「応援してます!」「今日のプレー感動しました」とかいう投稿を見たいのではありません。選手本人が発信した画像や文章を見たいのです。その選手を応援したいファンは選手が発信した情報に対して反応するようにしておけば良いのです。
ここから設定します。>>タイムラインの設定
「あなたのタイムラインに投稿できる人」を「自分のみ」にしておきましょう。
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さて、ではどうするかです。積極的に情報発信したいプロ野球の選手が、国内アクティブユーザーが2000万人を超えていると言われるFacebookを使わない手はありません。
で、いいサンプルがありました。
これらのサンプル、個人アカウントではなく「Facebookページ」と呼ばれるものです。
個人アカウントとの違いは
・承認作業なくファンと繋がることができる
・繋がる人数に上限が無い
・プライベートと完全に分けてアスリートとしての自分の活動を報告できる
などなどです。カンタンに言うと、著名人が大勢のファンと接するためにFacebookが準備してくれている機能です。
はいでは作り方。
プライベート用のアカウントにログインした状態で、ここにアクセス。
https://www.facebook.com/pages/create/
ここに「アーティスト、バンドまたは著名人」というのがあります。これが用意されているのを見るだけでも、著名人用の機能だということがわかりますね。
ここをクリックすると「スポーツ選手」っていうのがあります。あとは必要項目を入力してスタートすればOKです。
メディア側でもっとわかりやすく「こういう場合はこの機能を使いましょう」と説明してくれれば良いのですが、近年はユーザー判断でそれぞれの機能を使うことを任されてしまっています(Facebookに限らず)。
Facebookの特徴を正確に理解し、僕の大好きな野球選手のみなさんがうまくファンと交流してくれれば嬉しいです。
田村でした。
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