著名人ではないあなたが間違ってやってしまっているブログタイトルの付け方とは
ブログタイトルの重要性と付け方のコツ
説明はともかく、まずはこのブログタイトルをご覧ください。タイトルを見て興味があったらクリックしてみてください。
タイトルを見て読みたいと思ったブログ、ありました?僕はこのタイトルだけではまったく読む気になりません。
しかしこれ、「1.すっきやきー」はきゃりーぱみゅぱみゅ、「2.バレンタインデー」は広島カープの前田健太投手、「3.ローズテクニー」は阪神タイガースの鳥谷敬選手のブログです。(鳥谷選手がステマしてるのが気になりますがww)
ブログを始めるとき、こういった有名人のブログを見て「自分もブログをやってみよう。アクセスが集まったら取材とかが来て本とかも出せて。。」とか思ってる方は要注意です。
さすがに悪い例を出して「リンクはこちら」とやるわけにはいきませんが、一般の人のブログタイトルで「あっ!」「おどろいた!!」「僕のあるある」などというのをよく見かけます。
あなたが著名人ならそれでもいいでしょう。僕なら鳥谷選手が「僕のあるある」っていう記事をアップしてたら、絶対見ます。
でもまったく知らない一般の人が「自分のあるある」を書いてても、まーーーーーーったく興味無いです。間違ってクリックしてしまったとしても、どんだけあんた自分のこと好きやねん、としか思いません。
知人に見せるだけの用途でブログをやってるなら、まだそれでもいいです。(それならブログでなくFacebookでやっときゃいいとも思うんですが)
より多くの人と交流し、ブログで考えを伝えようと考えているなら「僕のあるある」なんかあり得ないです。読む側の立場になったらわかりますよね。
「そのタイトルだと長すぎませんか?」と、僕が企業さんにブログタイトルのアドバイスをする時、良く言われます。
「長い」と感じられるのには理由があります。
まず、ブログのタイトルを決める上で重要な要素は3つ。
1.検索を意識する
2.どんなことが書いているかがわかる
3.記事の中を読みたくなる
です。書いてみればあたりまえのことですが。
で、この要素3つを兼ね備えたタイトルにしようとすると、商品名だけとか「ついにやりました」とかいうタイトルではダメなのです。何度も言いますが、しらん人が「ついにやりました」とか言ってても誰からも興味を持ってもらえないばかりか、検索にもヒットしません。(「ついにやりました」って検索したことあります??)
そこで、今僕が即席で考えたブログ記事タイトル案を。
・なぜ暗記パンを持ってるだけで30%経費削減できるのか?
→ん?なんで?なんで?とクリックしたくなりません?
・タケコプターを2こ同時に使うと1日1Kg確実に減量できる理由
→えええ?意味わからん。どういうこと、どういうこと?とクリックしたくなりません?
・ネコ型ロボットを絶対におすすめしない5つの理由
→え、ネコ型ロボットを買おうと思ってたのになになになにーー?とクリックしたくなりません?
思わずクリックしてしまいそうなブログタイトルになっているか、公開前によく考えてみてくださいね。
また、ブログのタイトルはそのままソーシャルメディア上で拡散する際、一緒に走っていってくれます。
こんなふうに。
拡散してくれた人の投稿を見ているフォロワーさんや友達にも、このタイトルで勝負できるということです。
あなたの会社名やあなたの名前が超有名で、記事をアップするとドカドカアクセスが来るぐらいネームバリューがあれば、記事タイトルなんかに気を使うことはありません。
あなたが著名人でないなら、ひとが「おっ」と感じるタイトルを。
田村でした。
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