カルピス ブログ

コンテンツマーケティングとブログ 企業活用事例


コンテンツマーケティングとブログ 企業活用事例

 

コンテンツマーケティングって、僕は要はブログやと思ってます。

ブログっていうと昔はよく「インターネット上の日記」というように紹介されることが多かったように感じます。

しかし、僕のやってるこのブログも決して「日記」ではありません。ソーシャルメディアやスマートフォンなどの情報を「コンテンツ」として逐次お伝えしているという立ち位置の媒体にしています。

 

とは言ってもちょっとイメージしにくいかもしれませんので、企業さんの「コンテンツ・マーケティング」事例を見てみましょう。

 

まずひとつめはセコムさん
セコム 安全安心
>>暮らしの安全・安心はセコムにおまかせ

セコムといえばホームセキュリティとかお子様が持つ防犯グッズとかが思い浮かびますね。このサイトでは、日頃からできる防犯対策や、最新の犯罪手口など、役立つコンテンツが満載です。

当然ながらセコム公式サイトのトップページからこのページへの導線はあります。しかし、コンテンツごとのタイトル、例えば「泥棒は下見する。どこを見ているか知っておこう!」「女性がひったくり被害にあわないための具体的対策」などは、検索から直接該当記事に流入しているケースもあるでしょう。

「セコムさんはこんな便利情報も発信しているんだ」と、犯罪対策をしたいと考えているユーザーに認知させることができていますね。

 

つづいて、カルピスさん。
カルピス ブログ
>>カルピスカフェ
カルピスさんぐらい知名度があると、新しいユーザーを呼びこむと言うよりは、既存のファンをしっかりと掴むという役割が強くなります。

この「カルピスカフェ」では、カルピスを使ったレシピを紹介しています。僕が語るより実際に見てもらったほうが早いですね。(画像をクリックするとレシピに飛びます)

おろし大根はちみつジュース

つぶつぶりんご 豆乳 カルピス

普通の飲み方だけじゃなくて、工夫したらこんなんできるんや!!今度買ってきたらやってみよう!!となるわけです。

 

最後は化粧品のアルビオンさん。こちらはオフィシャルのドメイン内ではなく、外部ブログ「アメブロ」を使ったパターンです。
ALBION アメブロ
>>素肌と生きる アルビオン

 

美容に興味がある女性にとって、役立つコンテンツを定期的に発信しています。たとえば。

疲れをほぐそう バスタイムで♪

いきいきとした表情のつくり方

など、お役立ち情報にうまく自社の商品のPRを組み合わせ、ファンからの支持を集めています。

外部ブログを利用すると、サイト内の構造に制約があるために自由なレイアウトはできないというデメリットがあります。一方、既存のコミュニティ内のユーザー(アメブロの場合ならアメーバのIDを保有しているユーザー)を獲得できるため、特に初動段階では有利です。

 

コンテンツが蓄積されてくると、GoogleやYahooなどの検索エンジンから直接コンテンツにアクセスされるようになります。検索ワードを検証し、新たな顧客ニーズや本当の顧客の悩みを把握することもできます。

Facebook・Twitterなどのソーシャルメディアとは異なり、コンテンツそのものが一瞬で流されて見られなくなるようになることもありません。一旦検索でアクセスが来るようになると、1年経っても2年経ってもそのコンテンツが見られることになります。

 

コンテンツマーケティングとは」。いろんなところで定義付けされていますが、僕も勝手に定義してみることにします(言うたモン勝ち)

1.「◯◯と言えば◯◯」と認知させることができる。

セコムさんの事例なんかそうですね。「暮らしの安全・安心と言えばセコム」と定着・信頼させられれば、いざそのユーザーが新しい家を購入するとなったときに、他社商品を選択することは無いでしょう。

2.売るための情報ではなく役立つ情報を発信する

ターゲットを絞ってお役立ち情報を発信することによって、いわゆる「今すぐ顧客」ではなく「そのうち顧客」を集めることができます。

3.結果がすぐに出るものではないが、継続すればするほど効果が現れる。

役に立つ情報を発信し「そのうち顧客」を集めるわけですから、PV増加即利益というわけにはいきません。しかし、ここに来たら役立つ情報が掲載されていると定着すれば、同業他社との差をじわりじわりと付けることができます。継続してコンテンツを提供し続けることが必要です。

 

コンテンツ更新時にはFacebookやTwitterで拡散し、そのうちいくつかの人気コンテンツは息長く閲覧され続けるという構造になればベストですね。また、最近は通信環境も良くなっていますので、動画などを交えてコンテンツを作るのもいいですね。

 

ダラダラと書きましたが、まとめると「コンテンツサイトをやらない理由は無い」ということです。年が明けたら始めてみましょうよう!そこの担当者さん!!

 

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