Twitter イベント実況中継をやる意味とは

ツイッターの実況中継 目的と注意点

 

こんにちは。田村です。ちょと僕の周りで話題になったので、ツイッターでのイベント実況について書きます。ゲームの中継は関係ありませんので戻るをクリックでどうぞ。

Twitterでのイベント中継、僕が初めて知ったのはコレですね。

 

tsudaる

tsudaるとは(Webilio辞書より)
tsudaるとは、記者会見や発表会、または事件性や話題性の高いイベントなどに出席して、現場の状況を、あたかも実況中継のように次々とTwitterのTimelineへとツイートする(投稿する)ことである。元々は、IT・音楽ジャーナリストの津田大介氏が使い、その後Twitterコミュニティなどを中心にして広がった。

 

壇上で話しているひとの言葉を次から次からツイートするという、当時非常に斬新な活用法でした。

「へええ、こんな使い方がツイッターにあるんやなぁ。でもコレ、タイピング大変やでぇ。。。」とか、当時は思ってたもんです。それもiPhoneで。キーボードがあっても結構大変ですからね。

っていうかこれもう2009年とかのハナシなんですなぁ。。

最近は「tsudaる」って言葉もあまり聞かなくなりましたが、一定規模のイベントではTwitterでの実況中継はよく行われています。

 

Twitterで実況する目的とは

・現場にいないひとたちに現場の様子をリアルタイムに伝える。
・現場にいる人同士、目の前で起こっていることについて感じることを共有する。

といったところでしょうか。事前の告知でハッシュタグを設定しておき、当日イベント開始時にあらためて発表して聴衆のみなさんにも一緒に発信してもらうといいですね。

 

イベント主催者側で発信する意味

運営サイドが気になるところ、「どれだけ盛り上がるか」は正直未知数です。やってみないとわかりません。影響力のある人が参加してくれているとか、世間が注目する題材であるのかなど、不確定要素はあります。「拡散したら儲けモン」ぐらいの感覚でいてください。

仕込みをしておくこともできるでしょうが、バレたら炎上します。やるならソーシャル広告とかにしておきましょう。広告を使えばある程度のインプレッション数などは事前に把握することができますし。

確実に存在するメリットとしては「あの企業(団体)はTwitterをつかっておもしろいことをやってるよ」と、見せられることです。ここにメリットを感じないのであれば、やらない方がいいかもしれません。

何度か実施して定着するとリピーターになってくれるユーザーもでてくるでしょう。

発信するひとは目の前で起こっていることをどんどんタイピングして送信するという状況です。多少の誤字や脱字、表現の不備などはあとで補足するぐらいの感じでやるといいでしょう。難しければスピーカーが「要するに」とか「つまり」とか、まとめの表現をするときに絞って発信しても良いかもしれません。

できればイベント終了後にtogetterとかNAVERまとめとかにまとめて、ハナシの筋道がわかりやすいようにしておくと良いですね。

 

イベント実況に限ったことではありませんが、Twitterには独特の言い回しやルールがあります。個人でいつも活用しているスタッフがいる場合など、ぜひやってみてください。

 

田村でした。

 

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日本人のためのLinkedInの使い方〜Facebookとの使い分け

リンクトインとフェイスブックの違い

 

こんにちは。田村です。LinkedIn使ってますか。3年ほど前に日本語対応となった時にアカウントつくったっきりではないですか。実は僕もそうでした。

LinkedInはビジネスに特化したSNSです。アメリカでは97%の企業が利用している超メジャーなSNSです。ではなぜ日本では活用されていないのでしょう。

【参考】LinkedIn徹底解剖!第一回 アメリカTOP企業の97%が使うLinkedInの秘密とは?

 

はい、それはビジネスもFacebookで済ましているからです。本来の友達以外に、会社の同僚・先輩・後輩、お取引先様、お客様、全部Facebookでつながっちゃったのです。

まあこれはこれで日本独自のSNS活用ということで、悪いわけではありません。でも結果、Facebookはオッサンのメディアとか言われるようになってしまったのです。

仕事関係の「友達」がFacebookのつながり一覧に並ぶなか、飲んだり食うたり遊んだり、好きなことを発信できるのはある程度地位のある人になってきます。上司や先輩にプライベートを覗かれるのもイヤな人もいるでしょう。

そうなるとどんどん投稿頻度が少なくなってきます。残るのは好きなことを発信できるオッサンばかりになるという流れです。たぶん。

 

ただ、実際にお仕事のお話しもSNSから生まれるというのも事実です。それを使わないともったいない。しっかりと自分の専門性を発信し、それをオンラインで知った人がアプローチしてくる。このメリットは享受するべきです。

 

そこで、LinkedInです。LinkedInではFacebookのように、毎朝あいさつして内容とまったく関係ない画像をアップしてるようなオッサンはいません。(たまにいますが全部日本人ですあううう)

自分のビジネス周りの情報、あるいは自社製品の情報を、LinkedInのユーザーは惜しげも無く発信しています。

Facebookなら「なにこの売り込み投稿!」と感じるような投稿も、LinkedInでは違和感なく発信されています。ビジネスの場ですから、売り込んでも何の不自然も無いわけです。

 

LinkedInって「転職SNS」と思っている人が多いのではないでしょうか。確かに求人を探すのに便利だったり、転職エージェントがたくさんいたりします。

が、それだけではなく、いまの自分の仕事をアピールしながら自分のシゴトに興味を持ってくれる人を探す機能も満載です。「会社から転職活動していると思われる」などと心配する必要はひとっつもありませぬ。

 

ただ、日本国内の利用者数は100万人を超えたところ。FacebookやTwitterは2000万人を超えるアクティブユーザーが存在すると言われており、日本での活用度はまだまだです。

しかし今後は「Facebookがウザくなったけど、自分のビジネスをSNSでアピールしたい若者」や、「社交辞令が無い、ビジネスに特化した話題をSNSで展開したいビジネスパーソン」など、LinkedInの利用者数はもっと増えてもいいと、個人的には思ってます。

 

とりあえず僕のLinkedinはこちらw
↓↓
Noritaka Tamuraさんの LinkedIn プロフィールの表示 Noritaka Tamuraさんのプロフィールを表示

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インスタジェニックと最初にネットで言ったのはこの人です

instagenic の起原とは

 

こんにちは田村です。インスタジェニックって知ってます?ちなみに僕はイングレジェニックです。

フォトジェニックっていう言葉があります。Wikipediaにはこう書いてます。

写真写りが良い、写真向きであるという意味の語。ミス・コンテストや写真コンテストなどにおいて、「フォトジェニック賞」(前者の場合は写真写りが良いと評価された参加者、後者の場合は写真写りが良いと評価された被写体を撮った人物写真などに対して贈られる)のように用いられる。

男子は画像検索したらいいですよ。

 

はいでは、インスタジェニックとは。最初に言ったひとたちの会話から見てみましょう。

Rさん:一言でいうと「インスタ映えするかどうか」ってことですね。

Kさん:私たちの世代って、判断基準の1つに「SNSに投稿するネタとしてイケてるかどうか」っていうのが無意識レベルであると思うんですよ。その判断基準を一言で「インスタジェニック」って私たちは呼んでるんですけど(笑)

これで言うと「イングレジェニック」は「イングレ映えするかどうか」ってことですね(意味不明)。

まあ、そうらしいです。

 

それではここで、このインスタジェニックって言葉がいつごろから世に出てきたのかをGoogleKeywordツールで見てみましょう。
インスタジェニック 最初

今年の4月まではゼロ。5月に480回と跳ね上がっています。6月はさらに増加し720回検索されているようです。では、5月に突然「インスタジェニック」という言葉がでてきたのはどこだったんでしょう。

 

はい、明らかにここです。

>> ”インスタジェニック”至上主義!? 平成生まれ女子たちがInstagramにハマる本当の理由

公開は2015年5月25日でした。実はこれ、僕も寄稿させて頂いている新しいメディア「kakeru」の中のできごとで、この記事が公開された時のバズり具合はそれはもう。

しばらくするとネット上の他メディアでもこの記事が紹介されたり、普通にインスタジェニックって単語が使われてたり。すごい。

 

もうとにかく、いまどきの女の子たちはSNSでいかに「映える」画像を見せるかを競っているようで、この記事に出てくる石井リナちゃんのインスタなんかは、それはもうおっちゃんから見るともうキラキラですわ。アパレル・コスメなんかのお仕事されている方は絶対この連載見といたほうがいいですよこれ。

>>インスタジェニック至上主義 石井リナ

 


Macbook retina 12インチ 2ヶ月使ったけどレビューでも (特にUSB-Cについて)

2015年4月に出たMacbookの薄いやつのことを書きますよ

 

まあ、今やほぼ100%の仕事をMacでやってるわけですが、僕の用途としては
・パワポで資料作成
・KEYNOTEでプレゼン資料作成
・ブログや寄稿用の原稿作成
・お客様、自分のSNS・コンテンツサイト投稿
・ともなって簡単な画像加工
・講演、セミナーでプレゼン資料を投影する
ってとこでしょうか。

 

今回のMacbookを購入するまでは2012年に購入したMacbookPro Retina13インチを使ってました。Retina大好きなんですが、まあやっぱちょっと重い(1.62kg)わけです。

なので「MacbookAirのRetinaが出たら絶対買うでーー」と思ってたのです。でも出てきたのはちょっーとAirとはちがうもの。

買ってきた日のようす。

もう、軽くて軽くて。

Posted by 田村 憲孝 on 2015年4月12日

まあスペックとかベンチマークとかは詳しいひとのレビューに任せといて、みんなが気になりそうなとこに絞って書きます。

Macbook12inchの浅いキーボードはどうよ

macbookの浅いキーボード
感覚的には「触れたら反応してくれる」感じ。いままでいかに強くキータッチしていたかがわかります。かといって過敏に反応し「それ押す気ないのにうっぜ!」みたいなこともありません。

あえて言うと、がっちり押し込んだ感が無いので物足りなさはややあるかも。まあそんなん全然いいですが。

Tapic Engineの感圧トラックパッドはどうよ

macbook12inch トラックパッド
実際の操作感は従来のトラックパッドより押し込みがやや浅くなった感じで違和感なし。普段は「ぺこっ ぺこっ」と押せるんですが、電源切ったら一切反応なし。一体どういう仕組なんやこれは。。。

ひとつ不満。トラックパッドを使って文字を範囲指定するときなどに、トラックパッドをおしたまま該当する範囲を指定できます。マウスでいうと左クリックしたまま該当箇所を指定する感じですな。

このとき、範囲指定が終わり指のチカラをゆるめたつもりが、押した状態のままであると判断され、いらん箇所までぐわーーっと指定されてしまうことが時々あります。まあこれも致命的なものではないですが。

MacbookはUSB−Cポートひとつしか無いので不便?

macbook USBC
購入してすぐの時は、MacからiPhoneが充電できなくなったのでちょっとだけ不便でした。でもまあiPhoneの充電器はいつも持ってるので、そっちを使うだけで解決。

そのほか、外部とケーブルで接続するようなことって意外とまあ無い。データはDropboxやらEvernoteなどクラウドで管理してて、mailもGmail。SD差すこともUSBメモリ差すことも無いですし。

ただ僕の場合、講演やセミナーでプロジェクターに画面を投影することが結構あり、これは不便。プロジェクターを利用することがわかっている日は前から使っているMacbookProを持っていくようにしていました。

しかし!今日、USBとプロジェクターを繋いでくれるコイツ
USBCとプロジェクターを接続する
が来たので、これも解決!(ちなみに9500円!!たかっ!)

しかも、USBなので携帯充電器とつなぐと充電できるという。電源カフェ探す必要無くなりましたなこれは。

↓これでUSBから電源供給すればOK↓

 

 

買おうかどうしようか迷ってる原因がこれなら買わない方がいいかもですが。↓

・ガッツリ動画編集するしなぁ。。

➝いけるかもしれませんが僕は動画あんまりさわらないので知りません。iMacとかMacbookProよりはスペック低いので。

・常時USBでなんか繋いで使うからなぁ。。

➝外に持ち運ぶMac。そんなにケーブルつなぐことって無いんじゃないでしょうか。僕はほとんどありません。

・でっかい画面がいい。。。

➝12インチですからね。仕方ないですね。

 

あとは予算が合うなら後悔しないのでは。

 

とにかく薄くて軽い。920gでっせにいさん。こんなケースにスッと入ります。
Macbook12インチ ケース

いろいろありまっせ↓

もう、めっちゃカバンが軽くなります。

 

んでクッキリRetinaです。

2011に買ったMacbookAirの画面を拡大したところ
Retinaディスプレイ 違い

2015に買ったMacbook12inchRetinaの画面を拡大したところ
macbook 画面キレイ

 

 

ほれほれ。
↓↓↓
macbook 2015 12インチ

 

 

あくまでも僕の個人的な感想なので「買ったけどめっちゃつかいにくいやんけーーー」とか言われても知りません。よろしくどうぞ。

 

田村でした。

 

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コンテンツサイト(ブログ的なもの)が重要な理由とは

企業・自治体がブログをやる効果とは

 

こんにちは。イングレ田村です。先週からこちらのメディアサイトにingressの記事を寄稿させて頂いています。

onikohshi.comでもこれまでIngressの記事はいくつか書いてきました。
こんなん↓

宮古島のingress事情

イングレスを地域活性化に役立てている地方公共団体の事例

ingressがビジネスに活用できる理由をがっつり書いてみましたで

 

今後こういうのは全部kakeru.meの「Ingress初心者講座 わんこ団子」で書きますよろしくどうぞ。

↓お気に入りバナー↓
Ingressわんこ団子

 

kakeru.meは「ソーシャルメディア×◯◯」をコンセプトにさまざまなコンテンツを展開しています。たとえば「Pinterest×海外で働く女性」とか「防災ガール×Twitter」とか「企業の中の人インタビュー」などなど。企業や公共団体がソーシャルメディアやWEBサービスを活用するうえで、楽しく読んでもらえる情報が日々更新されています。

 

はい、ここまでが宣伝。この記事で僕が伝えたいのはここからです。

始まって10日程度のサイトで既におもしろいことが起こっています。

 

たとえばこのイベント。
Ingress×地方自治体「Ingressで観光振興ができるって本当ですか?」の募集をkakeru.meで行ったところ、開始数日で一般枠は満員。地方自治体の方用に準備していた枠のみあとわずかという状況です。

また
【インタビュー】机バンバンでお馴染み、ナイセンさんに迫る~Twitterの中の人にきいてみた~を見た企業の「中の人」たちから、自社の「中の人」も扱ってもらえないか?とお問い合わせが来たりしています。

 

あと、このonkohshi.comでも2年前に書いた
Facebookを活用している地方自治体一覧
とか、2月に行った宮古島でのソーシャル活用を紹介した
宮古島市でソーシャルメディアを地域活性化に活用したお話
などを見て、メディアからの取材の依頼や地方自治体でのソーシャルメディア活用のお問い合わせが来ています。

 

こういったいわゆるコンテンツサイトやブログに、検索エンジン・広告・ソーシャルメディア運用などを駆使し、必要とする人が見に来てくれるような仕組みをつくっておくのです。

モノを売りたいなら、購入したい人はどうやったら来てくれるのかを考えてコンテンツ(記事)を展開する。

認知度を上げたいなら、対象となる層のひとにどうやったら届くのかを考える。

とにかく楽しくやりたいなら、楽しんでくれる人に何を見せたらいいのかを考えて記事を書く。

目的によってなんでもできるわけです。

 

これまでにあったいわゆる「ホームページ」は開設したら基本そのまま。ページ内容を更新するのは、新商品の発売やイベント開催時、ニュースリリースを公開する時だけ、というものがほとんどです。

一方、コンテンツサイトの運営はそういうわけにはいきません。検索エンジンからユーザーを呼びこむためにも、そしてユーザーが求めているものを的確に分析するためにも、毎日のように記事を更新する必要があります。

 

アクセスが少ない立ち上げ段階では広告などを併用する必要もあります。自社でコンテンツを作ることができないなら外注してでも更新する必要があります。ラクではありません。

しかし、結果が出るまで労力を注ぎ一定の記事数が蓄積され、検索エンジンからもユーザーが来るようになれば、かける労力は半減します。

 

ソーシャルメディアには流行りすたりがあります。いまはほとんどのひとが使っているSNSでも数年後の状況はわかりません。

コンテンツサイトを自前で持っておけば、常に検索から自動的に来て欲しいユーザーが来てくれるようになります。勝負投稿には広告で集客することもできます。また、その時に流行しているソーシャルメディアから誘導することもできます。

まだやってないなら早めに始めましょう。やってるけど成果が出ないという企業様ならGoogleAnalyticsなどの解析ツールを活用し効果を上がる運用をしましょう。

 

解析方法等、また書きます。田村でした。

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新社会人のための「会社に迷惑をかけないソーシャルメディアの使い方」

新入社員が炎上して会社をクビになるどころか会社に損害を与えてしまうような事態にならないために

 

会社に入って1ヶ月。新入社員のみなさま、いかがおすごしでしょうか。もうすぐGW。久々に学生時代の友人と会って「お前んとこどう?まーじーでー!!」などと情報交換しましょうぞ。

さて、社会人・会社人としてのソーシャルメディアの使い方は学生時代とは明らかに違います。学生の時なら自分の責任。万一炎上してもアカウントを閉じて新しく始めればよかったかもです。

でも会社の人間として同じことをやってしまうと、最悪の場合社長が責任を取らなければいけなくなったり、売上がどっかーんと落ちたり、人を採用しようとしてもだーれも来なくなったりします。

>>実際に従業員の不用意な投稿によって炎上した事例

まあ、上の記事見てもらったら大体「何をしたらダメなのか」はわかると思います。基本は自由にやりたいなら「プロフィール欄に所属企業名を書かない」「そもそも実名を出さない」のがいちばん安全です。ただ最近は過去の投稿から全部暴かれることもありますので、絶対安全とはいえませんが。

 

で、改めて最近見たアホ投稿をまとめます。炎上という最悪の事態には至っていませんが、お客様やお取引先様から見たらドン引きするような投稿です。

 

「受付の女性がとても好みだ。次に訪問するのが本当に楽しみ♪」

アホですね。実際はもっとゲスい文章でした。僕なら自分のとこに来た営業くんがこんなこと書きこんでたら、名刺捨てます。

 

「今日の商談はいい感触だった!きっといい返事があるに違いない!!」

「えっ、いや全然まだ検討もしてないんだけど。。。」とか思われてるかもですよ。そもそも商談の感想をわざわざツイッターとかフェイスブックで発言すんなよ。。。と。

 

「さっきのプレゼン意味不明。相手のことを理解してるのか。」

「さっきのプレゼン」した人がこれ見たらどう思うでしょうね。

 

こういう種類の投稿でもうひとつ怖いのは、「対象者ではない人」が「自分のことだと思い込」んでしまうことです。「あれオレのこと?」って聞いてくれればいいですが、なかなかそう聞いてくる人はいません。勝手に誤解されて大切な人が遠ざかってしまうということもあり得ます。

まあ、タイムライン眺めてるといろいろありまして書いてみました。せっかく苦労して入った会社です。気をつけて。

 

田村でした。

 

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絶対に盛り上がるFacebookページが運用できる、広告の活用と日頃の運用とは

フェイスブックページ 広告と交流で盛り上がる【誰でもできる】方法とは

 

ユーザーからの「いいね」やコメントで賑わうFacebookページを運用するには、反応が得られるような投稿をすることが必要です。ただ、「どんな投稿をすれば反応が得られるのか」については、正直必勝法はありません。

他社の事例を参考にしたり、自社のFacebookページでの投稿を分析したりしながら、改善を重ね続けて良いものにしていく必要があります。

一般論として、反応が得られやすい投稿とはどんなものなのか、については以前にも書きましたので参考にしてください。

>>Facebookで反応が取れる投稿 3つのパターンとは

 

ただ僕自身、4年ほど企業や公共団体のソーシャルメディア運用をサポートしてきた中で、ひとつ確実に言えることがあります。

Facebookページは「いい投稿」をしているだけではファンは増えない

ということです。

 

どんなメディアでもそうですが、一度獲得したファンも時間が経過するにつれて一定の割合で離れていく傾向にあります。表面上減少することがなくても、いわゆる「アクティブユーザー」は確実に減ります。

たとえば、1000人のファンがいるFacebookページでも、ファンのうち毎日Facebookにログインしているユーザーは半数ほどかもしれません。

さらに、毎日ログインしているユーザーでも、その中であなたのFacebookページに来てくれるユーザーはさらに少なくなります。さらにさらに、Facebookには「エッジランク」というアルゴリズムがあります。投稿が届く人数を確保するにはエッジランクを高く保つことが必要です。エッジランクを高く保つためには、反応が多く取れる投稿を定期的に発信する必要があります。

★詳しくはこちらを
>>エッジランクを構成する3つの要素とは

つまり、「フツーに運用しているだけではファン数(表示されているファン数ではなく、実質情報を見てくれているファン)は確実に少しずつ減っていく」のです。

 

これをカバーするためには、ファンの減少ペースを上回る数のファンを獲得し続けなければいけないということになります。

そこで、ファンを獲得するための広告「LikeAd」を活用します。LikeAdを活用すると、短期的に多くのファンを獲得することも可能ですし、長期にわたって少しずつファンを増やし続けることもできます。

さらに、自社が求めているファンの属性、年齢・性別・趣味・地域などを指定してファンを集めることができます。

 

あとここからが大事なところなのですが

◆新しくファンになったユーザーはエッジランクが高い

◆「いいね」をしてすぐなのでFacebook投稿に反応してくれる確率も高い

◆Facebook投稿の「重み」を確保できる(エッジランク記事参照)

◆従来からのファンにも情報がとどきやすくなる

◆さらに新しくファンになったユーザーの「友達」にも情報がとどきやすくなる

と、いい流れが発生します。

 

つまり
ファンを(少しずつでもいいので)LikeAdで獲得しながら
集めたファンが反応してくれる投稿をする
これを継続するだけです。

 

※短期的なキャンペーンに利用したFacebookページ LikeADを活用し、一気に多数のユーザーと高いエッジランクを構築した事例
Facebookいいね広告
いいねを広告で集める
Facebook広告の効果

期間を絞ってLikeAdを投下。1週間ほどの短い期間で一気にファンを集め、エッジランクを高く保ったままキャンペーン期間内のファン交流を図った事例です。

 

※長期的に少額のLikeAdを活用。ファンとの関係を長く保ちつづけている事例
長期的にFacebook広告を使う
likeadを少額で継続
Facebookの投稿を確実にファンに届ける

着実にファンを獲得しながらファンとのエッジランクを高く保ち、投稿のたびに1000を超える「いいね」やコメントを獲得しています。折れ線グラフの数値が跳ねている日は投稿をした日です。

これ、複合技も使えますね。ちょっとずつファンを増やしながら、チカラを入れたいタイミングに合わせてPostAD(投稿の広告)を大量投下するとか。

 

Facebook広告の操作方法とかわからない方はこちらをどうぞ。1日数百円単位でも出稿できます。Facebookページを盛り上げたいなら使わないと損です。

Facebook広告 マニュアル本
Facebook広告 成功のための実践テクニック

 

ちなみに、何度も言いますがファンを増やすだけではだめですよ。ファンになってくれたユーザーに、しっかり反応を得られる投稿と交流をしてくださいね。

 

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レイバン タグ付け Facebook 対処法

フェイスブックでレイバンのサングラスとかLouisVuitton 激安通販とかの投稿にタグ付けして投稿してしまう時の対策

 

なんか、急に知人から自分がわけわからん画像にタグ付けされて、こんな投稿をされた事ないっすか?
Facebook レイバン ルイビトン

あんまり仲良くない人だったら黙って削除しておきましょうw 仲いい人だったらこの記事のリンク(http://www.onikohshi.com/facebook/spam_tag/ ‎)を送ってあげてください!

 

まず、該当の投稿を削除してください。
フェイスブック スパムタグ付け

で、一応「ごめんなさい。なんかヘンな投稿してしまいました」と投稿しておきましょう。

 

しかし、このままではまたやってしまいます。なので。。

https://www.facebook.com/settings?tab=applications

こちらから見覚えの無いアプリを削除しておいてください。僕のように仕事でFacebookを使ってる場合はここに4〜50のアプリが並んでいます。必要なものもありますが、なんかわけわかんないのはとりあえず消しておきましょう。

 

一方付けられた側は。
Facebookスパムタグ付け
へんな画像に付けられた自分のタグを削除しておきましょう。アレならタグ付けは承認制にしておいたほうがいいかもですね。

【参考】タグ付けを承認制にする手順

 

スパムにまけるな。

たむらでした。

 

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instagramが普及してきた理由と企業や自治体が取り組む上で知っておいてほしいこと

インスタのユーザが増加。企業や自治体が利用する前に知っておきたいこと

 

昨年末にユーザーが3億人を超え、Twitterのユーザー数も超えたと言われているinstagram。日本でも若者だけでなく、おっちゃんおばちゃんも使ってるケースも見られるようになり、いよいよ普及期に入った感があります。

ユーザーの増加とそのアクティブ度を感じ取った企業や自治体は、いち早くインスタグラムのアカウントを立ち上げ、運用しています。

【参考】インスタグラム 企業活用事例

 

さて、「じゃあウチも!」と取り組む前に、まずinstagramとはどんなメディアなのかを知っておいてください。FacebookやTwitterが流行り始めたころよくあった「それやるとどれぐらい儲かるん!?」「CPAはどのぐらい確保できるん?」みたいな、てんで本質と離れた認識をもって取り組むと時間もカネもムダなので。

 

・画像がメインのコンテンツである

いままでのソーシャルメディアでは、たとえばTwitterなら「140文字以内」とか、Facebookでもいまは文字数制限はありませんが、基本文字で内容を伝えるものです。

画像を利用することによってエンゲージメント率やサイトへの誘導率は明らかに高くはなるものの、あくまでも画像はテキストに添付するものという扱いです。

一方、インスタグラムは画像ありき。テキストを書かなくてもビジュアルだけで投稿や交流が成立するメディアです。この気軽さがユーザーにウケている理由のひとつでしょう。

 

・拡散力は無い

TwitterではRT(リツイート)・Facebookではいいねやコメント、シェアをすることによって、情報は拡散します。インスタグラムでもいいね機能やコメントで交流を図ることは可能です。

しかしいくらあなたがインスタグラムの投稿に「いいね」をしても、「◯◯さんがどこどこにいいねをしました」みたいに、すぐにあなたのフォロワーに知られることはありません。あなたのフォロワーがたまたま、あなたが「いいね」した投稿に行ってあなたのアイコンを見つけたときに初めて、あなたの動きは他のユーザーにわかります。

Facebookではあなたの友達にあなたのFacebook内での動きが全部見えてしまいます。それに疲れたユーザーが、拡散性は低く気軽に安心して楽しめるインスタグラムを利用するようになっているのかもしれないですね。

 

・サイトに誘導できない

インスタグラムに投稿した画像からは、あなたの企業のサイトに誘導することはできません。

Twitterなら
instagramの自治体活用

Facebookなら
インスタ 活用 自治体

と、URLを掲載しておくとそのままリンクとなり、クリックするとその先に遷移します。しかしインスタグラムの投稿にURLを掲載しても単なる文字列としてしか表示されません。

クリックしても直接そのリンク先に遷移することはできません。テキストをコピーしてブラウザのリンク記載欄に貼り付けて見るユーザーは皆無でしょう。CPAもクソもありませんなこれは。

ちなみにインスタグラムにリンクが設置できるのはプロフィール欄のここだけです。
スクリーンショット 2015-03-30 11.29.55

 

はい、ここで「んじゃインスタなんかやってなんの意味があるん??」と思った方はやらない方がいいかもです。Twitterを超えるユーザー数を持つメディアの中で、あなたの会社のコンテンツが見られることそのものに価値を感じられる状況でないなら、取り組むべきではありません。

なぜ海外では企業がインスタグラムに取り組んでいるのか。その動きを知った日本企業でも利用されているのはなぜなのか。それはWEBサイトや実際のビジネス以外の場で、お客様やお客様になるであろうユーザーと接点を持つことそのものが重要だと、それらの企業は考えているからです。

それが将来その企業のメリットとなることを知っているからです。テレビでのPRや交通広告での露出と似てますね。

 

しかし、残念ながらせっかくinstagramのアカウントを開設した企業や自治体でも、ほとんど投稿されずその効果が発揮されていないケースも多々見られます。最終投稿日が2014年の暮れとか。。。

たぶん話題に乗ってinstagramのアカウントを開設したものの、投稿するネタなどに困って継続できてないのでしょう。これでは逆効果なのですが。。。

 

instagramはしばらく外せないメディアになりそうです。しっかり運用しあなたの会社の情報をユーザーに伝えてください。

 

【関連記事】
春だ!ソーシャルだ!ユーザーコンテンツでオウンドメディアだ!

 

 

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宮古島市でソーシャルメディアを地域活性の一環として活用している話

宮古エリアのFacebook活用

 

こないだ、沖縄は宮古エリアに行ってきまして。ええ、仕事です。何をしにいっていたのかをお伝えしながら、宮古島市のソーシャルメディア活用についてお伝えしようと思います。

あ、宮古島へは決してingressをしに行ったのではありません。ねんのため。

 

宮古島市では2015年1月31日に「伊良部大橋」という巨大な橋ができました。それまで、宮古島と近接している伊良部島との行き来はフェリーでしたが、伊良部大橋の開通を以って「陸続き」となりました。無料で通れる橋としては日本でいちばん長い橋だそうです。
伊良部大橋 Facebook

 

伊良部大橋が開通したと同時に宮古島市のみなさん一念発起!「ゆくる宮古島」というプロジェクトを開始。観光で宮古島を訪れるお客さんを増やすためにがんばっておられます。

特設サイトや空港でのPRなど、あらゆる媒体で告知をされて徐々に認知度もUP。その中で活用されている媒体のひとつがFacebookをはじめとしたソーシャルメディアです。

で、こないだその運営のお手伝いに行ってきたというわけです。

 

タブレットを手に、華麗に舞いながらスタッフのみなさんに操作方法をお伝えする写真。
宮古島のFacebook

 

地元のスタッフのみなさんががんばって頂き、2月の下旬に開始したFacebookページは現在ファン3500。「ゆくる宮古島」プロジェクトに参画されているお店の紹介や、宮古島名物「宮古島まもるくん」の特集、現地の風習を紹介するなど、投稿されているコンテンツはバラエティに富んでいます。

>>ゆくる宮古島 Facebookページ

 

投稿すれば100近くの反応を獲得。常時コメントをくれたファンとコミュニケーション。景色のいい展望台でカレーの販売を始めたと投稿すると連日の売り切れ。海岸で凧を無料で貸し出していると告知するとこどもたちがわっさわさ遊びにくる。
伊良部島 牧山展望台 Facebook

もちろん、ソーシャルメディアだけの効果ではありませんが、一定の成果はあげていると言えるでしょう。

 

まあ、いくらFacebookのファンが多くても、現地で行われている試みがファンの共感を生むものでなかったら、ここまでの反応が各投稿で得られることは無いでしょう。コンテンツあってのソーシャルメディアです。現地のみなさんが手作りでつくったさとうきび畑迷路とか、聞くだけでおもしろそうですし、ほんまに。

さとうきび畑迷路 Facebook
みんなたのしそう♪スタッフとお客さんがめちゃいい関係なのがすごく伝わってくる写真ですねっ!

 

2月から3月、この時期の宮古島は本土でいうとゴールデンウィークあたりの気温。羽田から直行便も出てます。極寒の江戸を旅立ち、飛行機降りたら「春!」という、まあなんとすばらしいことよ。

 

最後にちょっと宣伝(僕も関わらせていただいているので)。

このゆくる宮古島プロジェクト、2月の末から実施されており、3月22日で一旦終了となります。さとうきび畑迷路とかピクニックエリアでハンモックを用意してゆーーーーっくりできたりとか、現地のグルメ巡りプランとか、いろいろ楽しめます。1泊とかでも全然いけます。

ゆくる宮古島 公式サイト

できたら期間内に、むりでもそのあと、ほんとにほんわかのんびりできます。ゴールデンウィークとかにでも行ってみてくださいね。

観光資源とソーシャルメディア。相性がいいなぁ。。と改めてかんじる今回のお仕事でした。

 

ああきれい。

宮古島 前浜ビーチ ソーシャルメディア

【関連記事】
Facebookページを活用している地方自治体一覧

 

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